創棋会の次回課題はネット作品展「教材に使える10手台」partⅤ
<創棋会の次回課題はネット作品展「教材に使える10手台」partⅤ>
冬の到来とともにコロナ感染拡大も第三波。とうとう首都圏には緊急事態宣言が発出されました。関西圏も発令を要請中です。
そういう情勢を受けて今年の解答選手権チャンピオン戦は開催中止が決定されました。
→詰将棋解答選手権 速報ブログ (goo.ne.jp)
解答選手権には、多数の方が参加され、競技会場内だけでなく、さまざまな場所で人の交差が発生します。参加者の安心や安全を考えれば、残念ですが中止の決定も致し方ないと思います。
ワクチン接種開始には、今しばらく時間がかかるようですから、感染から身を守るため粛々と行動するしかありません。
☆近所の花屋さんの店先の飾りが正月モードになっていました。

■年賀詰
お正月ということで則内誠一郎さんから届いた年賀詰を紹介させていただきます。
令和3年ということで、初形は「R」です。
ぜひ解いてお楽しみください。
則内誠一郎作 令和3年 年賀詰

■創棋会の次回課題は ネット作品展「教材に使える10手台」partⅤ
ネット作品展「教材に使える10手台」partⅤを2月に開催の予定。
今回のテーマは「寄せの主役は銀」です。
不成の活用や鮮やかな捌き、千鳥銀の美しい動き、華麗な銀の舞、あるいは銀の連打、置かれた銀が玉ににらみを利かす、等々、寄せに威力を発揮する銀の存在感を存分に表現した作品をお待ちしています。
ネット作品展は2月下旬に当ブログ「創棋会通信+α」で出題しますので、2月例会(2月23日開催予定)で選考します。
なお手数は15手以内といたします。
投稿先: blogsokikaitusin■gmail.com (■を@に変えて下さい)
※投稿は2/21までにお願いします。
◇例題紹介
それでは恒例の例題紹介です。
今回は銀を活用した開き王手を鑑賞しましょう。
浮寝鳥作 近代将棋1958年6月 (塚田賞、「古今短編詰将棋名作選」第78番)

見るからに窮屈な玉ですが、93銀成、91玉、83桂は同飛成と取られてしまいます。
しかし93銀不成では83玉とかわされます。
初手は74角と捨てるのが好手。
91玉と引けば83桂、同飛成、同銀で簡単なので、74角は同桂と取ります。
そうしておいてから93銀不成と行くのが好手順です。
<1図 3手目:93銀不成>

83玉なら75桂まで。74角捨ての効果です。
91玉と引くしかありませんが、ここで84銀と引けるのが93銀不成の効果です。
成・不成が非限定なのは残念ですが、ソッポに引くのが何とも言えない味の良さです。
<2図 5手目:84銀>

84銀に92合なら83桂と打てます。
やむなく92金の移動合で凌ぎますが、待望の83桂。
81玉には92香成と金を取り、同玉には91金と尻金で攻めるのが良く、82玉に73とまでの詰。
93銀不成から84銀と引くのが味の良い好手順で塚田賞を受賞されました。
【詰手順】74角、同桂、93銀不成(1図)、91玉、84銀(2図)、92金、83桂、81玉、
92香成、同玉、91金、82玉、73とまで13手詰
※本局、残念ながら初手93銀成から余詰があるようです。
<余詰順>93銀成、91玉、83桂、同飛成、同成銀、92歩合(94歩は同香、同桂、92歩、同金、81飛以下。92桂は同成銀、
同金、83桂以下)、同香成、同金、71飛、81桂合(81歩合は92成銀から93歩)、92成銀、同玉、81飛成、83玉(同玉は
72角、91玉、92歩以下。93玉は75角、84角合、85桂、83玉、73と以下)、72龍、94玉、95歩、同玉、75龍、85合、86金、
94玉、85金、83玉、84龍、92玉、83角以下。
赤羽 守作 将棋世界1971年9月 (「信濃路」第11番)

大駒の勢力圏に玉を呼びたいので初手は24銀と捨てます。
同玉なら22飛成があるので、じっと14玉と引きます。
そこで23銀不成と銀の押し売り。
打った銀を活用するのが好感触の一手です。
<3図 3手目:23銀不成>

23銀不成は取れば22飛成があり、24玉も33銀、15玉に14飛から清算して24飛成という手があるので、15玉とかわすしかありません。
24銀と捨てても同玉と応じられては後続がないので、もったいないようですが14飛と捨てるのが好手。
同桂と取らせてから24銀と捨てれば、21飛の利き筋の風通しが良くなっています。
ここで32銀不成と開き王手したくなりますが、それは15玉と逃げられ、33角成にも26玉と脱出されます。
24同玉には32銀成とするのが好手。
<4図 9手目:32銀成>

32銀不成では23に合駒されてしまいそうですが、それには33角成があります。
そこでもう一度15玉と逃げますが、24飛成が決め手。
同玉と取らせて33角成までの詰み。
24に打った銀が、23に不成と行き、32には成で活用というのが面白い動きです。
二枚の飛車捨てが脇役に感じるような冴えた銀の技でした。
【詰手順】24銀、14玉、23銀不成(3図)、15玉、14飛、同桂、24銀、同玉、
32銀成(4図)、15玉、24飛成、同玉、33角成まで13手詰
野村 量作 将棋ジャーナル1990年3月(「野村量の詰将棋560」第97番)

狭い玉ですが、21飛と11銀を活用したいところです。
まず12飛と打って合駒を訊きます。
金銀は取って22飛成で簡単。
桂なら取って22銀不成とし、23玉に15桂、同馬、35桂で詰みます。
香は取って15香と打つ手があり、同馬に22銀不成、23玉、35桂から詰み。
平凡ですが歩合が最善です。
同飛成と取って同玉に22飛成では14玉で続きませんから、22銀不成と活用します。
<5図 5手目:22銀不成>

14玉と逃げるのは11飛成があるので23玉と寄りますが、軽く35桂と捨てるのが巧打。
これは同馬と取るしかありません。
そこで31銀不成と左に動いて開き王手するのが好手。
<6図 9手目:31銀不成>

14玉と逃げるのは15歩と打って簡単。
13玉と寄って、22飛成に14玉と打歩詰で逃れようとします。
それには11龍とソッポに行くのが打開の好手。
12歩などと捨合しても15歩から22龍があるので受けになっていません。
13歩と平凡に受けるのも15歩から22龍があるので、22に利かして13銀と必死の抵抗です。
これにも15歩、23玉と進めて、軽く22銀成と活用するのが気持ちの良い手です。
同銀と取らせて14龍までの詰み。
11の銀が体を入れ替えるように22から31に不成で動き、最後は22に成り返って役目を果たしました。
『野村量の詰将棋560』は昨秋つみき書店から発行された野村さんの作品集。
560題の収録は圧巻のボリュームです。
→ 野村量の詰将棋560 | つみき書店 (fool.jp)
【詰手順】12飛、13歩合、同飛成、同玉、22銀不成(5図)、23玉、35桂、同馬、
31銀不成(6図)、13玉、22飛成、14玉、11龍、13銀合、15歩、23玉、
22銀成、同銀、14龍、まで19手詰
■創棋会の今後の予定
★感染者の発生が続いており、状況次第で例会が急遽開催中止になる可能性もあります。中止となった場合は、当ブログで告知させていただきます。
なお当日は、感染拡大防止のため、発熱その他健康に懸念のある方は参加を控えてください。参加される方も、マスクの着用、ソーシャルディスタンスの確保、大声での会話を控える(部屋入口は開放するので隣室への配慮もあります)など、当日の運営にご理解をお願いします。
***【次回例会】*************************************************
[日時] 2021年2月23日(火/祝日)13時~
[場所] 大阪市福島区民センター 302号(広い部屋です)
〒553-0006 大阪市福島区吉野3-17-23
アクセス → https://www.osakacommunity.jp/fukusima/access.html
<最寄駅>阪神本線 野田駅・JR東西線 海老江駅・地下鉄千日前線 野田阪神から 徒歩数分
[課題] ネット作品展「教材に使える10手台 partⅤ」を2月に開催予定。
テーマは『寄せの主役は銀』です。
[会費] 無料
***【次々回例会】***********************************************
[日時] 2021年4月18日(日)13時~
[場所] 大阪市港区民センター 楓
〒552-0007 大阪市港区弁天2-1-5
アクセス → https://www.osakacommunity.jp/minato/access.html
<最寄駅>地下鉄中央線・JR環状線「弁天町」徒歩7分
[会費] 無料
[課題] 詰パラ6月号作品展。課題は追ってご案内させていただきます。
******************************************************
※例年1月に「例会」と「新年会」を開催していますが、昨今の新型コロナ肺炎情勢を勘案して、2021年度は開催を見送らせていただきます。
年に一度の催しを楽しみにされていた方には大変申し訳ございませんが、事情了解いただければ幸いです。
******************************************************
・当ブログへのご意見や課題作の投稿はこちらまで
⇒ blogsokikaitusin■gmail.com (■を@に変えて下さい)
以上
冬の到来とともにコロナ感染拡大も第三波。とうとう首都圏には緊急事態宣言が発出されました。関西圏も発令を要請中です。
そういう情勢を受けて今年の解答選手権チャンピオン戦は開催中止が決定されました。
→詰将棋解答選手権 速報ブログ (goo.ne.jp)
解答選手権には、多数の方が参加され、競技会場内だけでなく、さまざまな場所で人の交差が発生します。参加者の安心や安全を考えれば、残念ですが中止の決定も致し方ないと思います。
ワクチン接種開始には、今しばらく時間がかかるようですから、感染から身を守るため粛々と行動するしかありません。
☆近所の花屋さんの店先の飾りが正月モードになっていました。

■年賀詰
お正月ということで則内誠一郎さんから届いた年賀詰を紹介させていただきます。
令和3年ということで、初形は「R」です。
ぜひ解いてお楽しみください。
則内誠一郎作 令和3年 年賀詰

■創棋会の次回課題は ネット作品展「教材に使える10手台」partⅤ
ネット作品展「教材に使える10手台」partⅤを2月に開催の予定。
今回のテーマは「寄せの主役は銀」です。
不成の活用や鮮やかな捌き、千鳥銀の美しい動き、華麗な銀の舞、あるいは銀の連打、置かれた銀が玉ににらみを利かす、等々、寄せに威力を発揮する銀の存在感を存分に表現した作品をお待ちしています。
ネット作品展は2月下旬に当ブログ「創棋会通信+α」で出題しますので、2月例会(2月23日開催予定)で選考します。
なお手数は15手以内といたします。
投稿先: blogsokikaitusin■gmail.com (■を@に変えて下さい)
※投稿は2/21までにお願いします。
◇例題紹介
それでは恒例の例題紹介です。
今回は銀を活用した開き王手を鑑賞しましょう。
浮寝鳥作 近代将棋1958年6月 (塚田賞、「古今短編詰将棋名作選」第78番)

見るからに窮屈な玉ですが、93銀成、91玉、83桂は同飛成と取られてしまいます。
しかし93銀不成では83玉とかわされます。
初手は74角と捨てるのが好手。
91玉と引けば83桂、同飛成、同銀で簡単なので、74角は同桂と取ります。
そうしておいてから93銀不成と行くのが好手順です。
<1図 3手目:93銀不成>

83玉なら75桂まで。74角捨ての効果です。
91玉と引くしかありませんが、ここで84銀と引けるのが93銀不成の効果です。
成・不成が非限定なのは残念ですが、ソッポに引くのが何とも言えない味の良さです。
<2図 5手目:84銀>

84銀に92合なら83桂と打てます。
やむなく92金の移動合で凌ぎますが、待望の83桂。
81玉には92香成と金を取り、同玉には91金と尻金で攻めるのが良く、82玉に73とまでの詰。
93銀不成から84銀と引くのが味の良い好手順で塚田賞を受賞されました。
【詰手順】74角、同桂、93銀不成(1図)、91玉、84銀(2図)、92金、83桂、81玉、
92香成、同玉、91金、82玉、73とまで13手詰
※本局、残念ながら初手93銀成から余詰があるようです。
<余詰順>93銀成、91玉、83桂、同飛成、同成銀、92歩合(94歩は同香、同桂、92歩、同金、81飛以下。92桂は同成銀、
同金、83桂以下)、同香成、同金、71飛、81桂合(81歩合は92成銀から93歩)、92成銀、同玉、81飛成、83玉(同玉は
72角、91玉、92歩以下。93玉は75角、84角合、85桂、83玉、73と以下)、72龍、94玉、95歩、同玉、75龍、85合、86金、
94玉、85金、83玉、84龍、92玉、83角以下。
赤羽 守作 将棋世界1971年9月 (「信濃路」第11番)

大駒の勢力圏に玉を呼びたいので初手は24銀と捨てます。
同玉なら22飛成があるので、じっと14玉と引きます。
そこで23銀不成と銀の押し売り。
打った銀を活用するのが好感触の一手です。
<3図 3手目:23銀不成>

23銀不成は取れば22飛成があり、24玉も33銀、15玉に14飛から清算して24飛成という手があるので、15玉とかわすしかありません。
24銀と捨てても同玉と応じられては後続がないので、もったいないようですが14飛と捨てるのが好手。
同桂と取らせてから24銀と捨てれば、21飛の利き筋の風通しが良くなっています。
ここで32銀不成と開き王手したくなりますが、それは15玉と逃げられ、33角成にも26玉と脱出されます。
24同玉には32銀成とするのが好手。
<4図 9手目:32銀成>

32銀不成では23に合駒されてしまいそうですが、それには33角成があります。
そこでもう一度15玉と逃げますが、24飛成が決め手。
同玉と取らせて33角成までの詰み。
24に打った銀が、23に不成と行き、32には成で活用というのが面白い動きです。
二枚の飛車捨てが脇役に感じるような冴えた銀の技でした。
【詰手順】24銀、14玉、23銀不成(3図)、15玉、14飛、同桂、24銀、同玉、
32銀成(4図)、15玉、24飛成、同玉、33角成まで13手詰
野村 量作 将棋ジャーナル1990年3月(「野村量の詰将棋560」第97番)

狭い玉ですが、21飛と11銀を活用したいところです。
まず12飛と打って合駒を訊きます。
金銀は取って22飛成で簡単。
桂なら取って22銀不成とし、23玉に15桂、同馬、35桂で詰みます。
香は取って15香と打つ手があり、同馬に22銀不成、23玉、35桂から詰み。
平凡ですが歩合が最善です。
同飛成と取って同玉に22飛成では14玉で続きませんから、22銀不成と活用します。
<5図 5手目:22銀不成>

14玉と逃げるのは11飛成があるので23玉と寄りますが、軽く35桂と捨てるのが巧打。
これは同馬と取るしかありません。
そこで31銀不成と左に動いて開き王手するのが好手。
<6図 9手目:31銀不成>

14玉と逃げるのは15歩と打って簡単。
13玉と寄って、22飛成に14玉と打歩詰で逃れようとします。
それには11龍とソッポに行くのが打開の好手。
12歩などと捨合しても15歩から22龍があるので受けになっていません。
13歩と平凡に受けるのも15歩から22龍があるので、22に利かして13銀と必死の抵抗です。
これにも15歩、23玉と進めて、軽く22銀成と活用するのが気持ちの良い手です。
同銀と取らせて14龍までの詰み。
11の銀が体を入れ替えるように22から31に不成で動き、最後は22に成り返って役目を果たしました。
『野村量の詰将棋560』は昨秋つみき書店から発行された野村さんの作品集。
560題の収録は圧巻のボリュームです。
→ 野村量の詰将棋560 | つみき書店 (fool.jp)
【詰手順】12飛、13歩合、同飛成、同玉、22銀不成(5図)、23玉、35桂、同馬、
31銀不成(6図)、13玉、22飛成、14玉、11龍、13銀合、15歩、23玉、
22銀成、同銀、14龍、まで19手詰
■創棋会の今後の予定
★感染者の発生が続いており、状況次第で例会が急遽開催中止になる可能性もあります。中止となった場合は、当ブログで告知させていただきます。
なお当日は、感染拡大防止のため、発熱その他健康に懸念のある方は参加を控えてください。参加される方も、マスクの着用、ソーシャルディスタンスの確保、大声での会話を控える(部屋入口は開放するので隣室への配慮もあります)など、当日の運営にご理解をお願いします。
***【次回例会】*************************************************
[日時] 2021年2月23日(火/祝日)13時~
[場所] 大阪市福島区民センター 302号(広い部屋です)
〒553-0006 大阪市福島区吉野3-17-23
アクセス → https://www.osakacommunity.jp/fukusima/access.html
<最寄駅>阪神本線 野田駅・JR東西線 海老江駅・地下鉄千日前線 野田阪神から 徒歩数分
[課題] ネット作品展「教材に使える10手台 partⅤ」を2月に開催予定。
テーマは『寄せの主役は銀』です。
[会費] 無料
***【次々回例会】***********************************************
[日時] 2021年4月18日(日)13時~
[場所] 大阪市港区民センター 楓
〒552-0007 大阪市港区弁天2-1-5
アクセス → https://www.osakacommunity.jp/minato/access.html
<最寄駅>地下鉄中央線・JR環状線「弁天町」徒歩7分
[会費] 無料
[課題] 詰パラ6月号作品展。課題は追ってご案内させていただきます。
******************************************************
※例年1月に「例会」と「新年会」を開催していますが、昨今の新型コロナ肺炎情勢を勘案して、2021年度は開催を見送らせていただきます。
年に一度の催しを楽しみにされていた方には大変申し訳ございませんが、事情了解いただければ幸いです。
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・当ブログへのご意見や課題作の投稿はこちらまで
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以上
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コメント
No title
浮寝烏ではなく浮寝鳥だと思います。
余詰です
浮寝鳥作、潰れています。
初手93銀成、91玉、83桂、同飛、同成銀、92歩合、同香成、同金、71飛、81歩合、92成銀、同玉、93歩、同玉、7三飛成以下。以前にもどこかで指摘したのですが。
初手93銀成、91玉、83桂、同飛、同成銀、92歩合、同香成、同金、71飛、81歩合、92成銀、同玉、93歩、同玉、7三飛成以下。以前にもどこかで指摘したのですが。
Re: No title
ご指摘ありがとうございます。修正しました。
「烏」と思い込んでいました(汗)
「烏」と思い込んでいました(汗)
Re: 余詰です
コメントありがとうございます。
本文記載の通り潰れているようですね。
本文記載の通り潰れているようですね。
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