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詰パラ7月号到着

<詰パラ7月号到着>
     *7/4例題記載内容の修正
 7月は例年なら全国大会でテンションの高くなる時期なのですが、今年は新型肺炎の影響で何となく気勢が上がりません。
 それでも全国大会は九州Gの皆さんのご尽力で9月開催の運びとなりました。それを楽しみに夏を乗り越えたいと思います。

・花
 近所で見かけた風景。
 きれいな紫色の花が咲き誇っています。
 こういうとき花の名前がさっと出てこないのがつらいところです。

356大樹_0623

■詰パラ7月号
・表紙は近藤郷さん。私が初めて読んだ詰パラの表紙が近藤さんの作品(『小さな絵』第17番)でした。
 表紙の言葉では「えび研」のことが書かれていますが、各氏の参加記を読むと実に楽しそうに過ごされている様子が伝わってきます。梁山泊の提供など、素晴らしいホスピタリティマインドに敬意を表します。
・詰将棋学校(12P~)。
 小学校: 3・5手の作品を持っている人は今がチャンス!
 中学校:価値基準が多様だからこそ一つ一つの作品に存在価値がある?
 高校:藤井七段、棋聖戦に続いて王位戦も挑戦者に! 竜王戦も決勝トーナメント入り。今後の活躍に目が離せません。
  5番は女流棋士の山田さん?!
 短大:豪華メンバー! それにしても持駒の多い作品が揃いましたね(笑)
 大学:こちらも豪華メンバー。山田さんの作品、何が出てくるのでしょうか。
 大院:いかにも解いてみようという気になる2作。どんな物語が描かれているのでしょうか。
 ・大道棋教室:谷本さんがここに登場とは珍しい。
 ・内藤國雄の小ルーム(18P~)。非効率は詰将棋の面白さの一つですね。
 ・有吉弘敏記念作品展(20P~)。同人入りおめでとうございます! 再開後の入選スピードは目を瞠ります。
  昨年は看寿賞も受賞され、詰将棋の眺め方も執筆と大活躍ですね。
 ・詰備会作品展(21P~)。5月の会合は中止でしたがオンラインでは盛り上がったようですね。
 ・看寿賞(22P~)。山路さんは短編で2作受賞の快挙。小林さんは初受賞。田島さん、添川さんはお馴染みですが、皆さんおめでとうございます!
  惜しくも届かなかった作品も力作ぞろいでしたね。
・詰将棋の眺め方(45P~)。伊藤正さんの3回目は古典が題材。
 不成と邪魔駒消去の融合、それが先人の発想を進化させたものという鑑賞が出来るっていうのは凄いと思います。
・持駒のある風景(48P~)。お題は「密」。取り上げたテーマが「巣ごもり」で、まさにこの間のStay Homeに相応しい。
・おもちゃ箱だより(50P~)。「七種合の記録更新」は推敲というより新作創作の趣きですね。「六種成」は楽しめました。
・ちえのわ雑文集(52P~)。小池正浩さんの「会合参加の楽しみ」。4年ぶりの登場ですが、その間には北海道から九州まで、ほぼすべての会合に出席されたようで、移動距離もすごいでしょうね。
 今回からこのコーナーの世話役になられたそうです。皆さんも奮って寄稿しましょう。
全国大会の案内(54P~)。9月21日に福岡で開催。
 オリンピックを避けて開催することは昨年決まったことですが、結果的にコロナの影響を回避できる可能性が生まれたのはラッキーでした。
 九州Gの皆さんには難しい状況の中での開催、ご苦労も多いと思います。精一杯の応援で盛り上げたいと存じます。
 今回の握り詰は手数制限なしですが、表彰は手数別とのこと。これもユニークな試みだと思います。
・会合案内(60P~)。詰工房は定員の関係で事前予約制。九州Gも人数制限。他には香龍会と創棋会の案内が出ていますが「急遽中止の可能性」に言及されています。
 創棋会は念のため予約していたものですが、折角ですから開催することにしたものです。
・結果稿(61P~)。
 小18上谷氏(68P)この初形からよくこんなムシの良い手順が実現できたもの!
 高20山川氏(77P)34龍はインパクトある一手だが直前の24銀も打ったばかりの銀を捨てる意表の好手。
 短16原田氏(78P)19香の限定打が素晴らしい。
 大11石本氏(83P~)香の最遠打に4桂連合!
 院7石川氏(86P~)こういう作品が評価されるのは喜ばしいことです。
 デパート(101P~)解答50名超えおめでとうございます!
  1番と2番は局面の対比、5番はまさかの趣向が飛び出す楽しい作品。デパートならではの好選題ですね。
・編集室(112P)。今月は大増ページ! 毎号スタッフの皆さんの視点が多様で面白い。
・詰将棋デパート。投稿作に狙いを書くことは大切。
 書くという行為を通じて自己理解が深まります。
 また選者の目に触れれば、採用の機会にもつながり、返送の際にコメントがもらえる可能性もあります。


■創棋会の次回課題は ネット作品展「すらすら解ける20手台」
 「すらすら解ける20手台」には多数の投稿をいただき、6月14日までに届いた作を6/21の例会で選考。ただ時間切れで最終選考は7月例会になりそうです。
 好作が多く、悩ましいところですが、課題に相応しい作品を選題出来る見込みですので9月号をお楽しみにしてください。
 ところで「すらすら解ける20手台」は、「やさしい中編作の発表の場が少なくなった」という声を受け、また創棋会でもネット作品展を開催したいということから、2016年8月に当ブログで第一回を開催し、以降は毎年夏の企画ということで開催を続けてきましたが、今年もネット作品展は開催します。
 5回目ということで、詰パラ誌上とネット上でのコラボ開催です。
 ネット作品展は、詰パラ9月号とタイミングを合わせて8月末に当ブログ「創棋会通信+α」で開催します。
 投稿の締切は8月9日(日)です。
 あらたに投稿いただいた作品と、一回目の選考に漏れた作品を対象に、8月例会で出題作の選考を行います。
 例年「すらすら解けない」という指摘を頂戴します。20手台ですから、一目というわけにはいきませんが、解いて楽しめる作品を出題できるようにしたいと思います。
 残暑が厳しい時期の出題となることが予想されますので、すらすら解けて、気分爽快になる作品展となるように、引き続き、作家の皆さまからの投稿をお待ちしています。

◆「すらすら解ける20手台」投稿要領
・投稿図には、「作意」と「指定の一手」を必ず記載してください。
 ※「指定の一手」は、出題時解答者に記載いただき正誤判定するためのものです。
   解答者の負荷低減のため、「指定の一手」と「手数」を記載いただくという方式を採用。
   (もちろん解答は全手順記載でもOKです)
・ペンネーム投稿もOKですが、実名を記載してください。
・投稿締切:8月9日(日)
・投稿先: blogsokikaitusin■gmail.com (■を@に変えて下さい)

 それでは例によって、例題を紹介させていただきます。

中出慶一作 詰棋めいと2000年2月(「撫子」第93番)
中出_撫子93

 昨年入選500回を達成された中出さんの作品です。
 包囲網はしっかりしていますが持駒がありませんので戦力補充が求められる局面。
 57飛と回るのは55桂、同飛、同と、同馬、63玉で逃げられます。
 21馬と寄って合駒請求するのが正解。
 金銀合は45に打てるので、飛桂香のいずれか。
 飛合は同馬、同歩に、57飛と回り、55合、同飛、同と、64飛まで。
 桂合は、同馬と切り、46桂と打てば簡単。
 43香合は同馬、同歩、55香、同と、43銀不成、45玉、55馬まで。
 ということで32香合が最善です。
 同馬、同歩に、56香でもう一度合駒を訊きます。
 何を合しても同香、同と と進みます。
 ここで持駒に角銀があれば63に打って簡単。飛金なら64から打てます。
 香合は55馬と進めて、63玉、64香、52玉、72飛成があります。
 56香には55桂合が最善の受けです。

<図1 6手目:55桂合>
中出_撫子93_55桂

 55桂合も同香と取るしかありません。
 同と と応じる一手に、同馬では63玉で手が続きません。
 ここは46桂と捨てるのが好手。
 同と と取らせてと金の利きに57飛と 捨てるのが狙いすました一手。

<図2 11手目:57飛>
中出_撫子93_57飛

 57飛を同と と取れば46桂が痛打。44玉に35金45銀の軽手があります。同玉に55馬までです。
 56に合するしかありません。
 何を合しても同飛、同とは必然の応酬。
 その局面で持駒に飛角金銀があれば簡単です。
 となると残るは桂か香。
 香なら、45銀、同玉、35金、54玉、55香、同と、44金、同玉、55馬まで駒余りの詰み。
 56桂合が最善ですが、同飛、同と と進めて、45銀と捨てるのが好手。
 同玉に35金と活用し、54玉に46桂が好打。
 同との一手に、44金が気持ちの良い捌き。
 同玉に55馬まで緊張感のある詰上りとなりました。

 3度の合駒はいずれも明快で「すらすら度」の高い合駒物です。
 手順も、64のと金を翻弄するような流れに味があり、57飛の好手や詰上がりにかけて盛り上がっていくところは爽快感があります。

【作意】21馬、32香合、同馬、同歩、56香、55桂合(図1)、同香、同と、
   46桂、同と、57飛(図2)、56桂合、同飛、同と、45銀、同玉、
   35金、54玉、46桂、同と、44金、同玉、55馬まで23手詰


■創棋会の今後の予定
***【次回例会】************************************************* 
[日時] 2020年7月19日(日)13時~
[場所]  大阪市港区民センター 楓 
  〒552-0007 大阪市港区弁天2-1-5
  アクセス → https://www.osakacommunity.jp/minato/access.html
  <最寄駅>地下鉄中央線・JR環状線「弁天町」徒歩7分
[課題] なし (看寿賞受賞作の鑑賞などでのんびり過ごしましょう)
[会費]  無料
★6/21の例会が中止となる可能性もありましたので、念のために7月も会場を予約していました。
 6月に続いての開催となりますが、折角ですから、楽しく過ごせればと思います。
 なお、下火になったとはいえ、感染者の発生は続いていますので、状況次第で急遽開催中止になる可能性もあるということをご承知おきください。中止となった場合は、当ブログで告知させていただきます。
 なお当日は、感染拡大防止のため、発熱その他健康に懸念のある方は参加を控えてください。参加される方も、マスクの着用、ソーシャルディスタンスの確保、大声での会話を控える(部屋入口は開放するので隣室への配慮もあります)など、当日の運営にご理解をお願いいたします。


***【次々回例会】*********************************************** 
[日時] 2020年8月16日(日)13時~
[場所]  大阪市福島区民センター 302号(広い部屋です)
  〒553-0006 大阪市福島区吉野3-17-23
  アクセス → https://www.osakacommunity.jp/fukusima/access.html
  <最寄駅>阪神本線 野田駅・JR東西線 海老江駅・地下鉄千日前線 野田阪神から 徒歩数分
[会費] 無料
[課題]  ネット作品展「すらすら解ける20手台」。
 今回は詰パラ誌上とネットでのコラボ開催です。
 第一回の締切までに投稿いただいた作品で一次選考を行い、詰パラ掲載作品を決定。
 そこで選に洩れた作品や追加投稿作を、8月例会で選考し、ネット作品展に出題の予定です。
  ◆「すらすら解ける20手台」投稿要領の詳細は本文を参照下さい
  ・投稿図には、「作意」と「指定の一手」を必ず記載してください。
  ・投稿締切:8月9日(日)
  ・投稿先: blogsokikaitusin■gmail.com (■を@に変えて下さい)

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★課題作の投稿などはこちらまで
 → blogsokikaitusin■gmail.com(■を@に変えてください)
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