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詰パラ1月号到着

<詰パラ1月号到着>
 年末28日に詰パラが到着!
 昨年と同じように年末年始、たっぷりと楽しめます。
 編集部に感謝。

 さて本年も創棋会のブログ「創棋会通信+α」をご愛読いただきありがとうございました。
 また創棋会の活動へのご支援をいただき感謝申し上げます。
 来年もどうぞよろしくお願いします。
 皆さまにはどうぞ良い年をお迎えください。

■詰パラ1月号が到着
・表紙。谷本幸一さん。「○○○三世」はこの方だったのですね。
・続・内藤國雄の小ルーム(3P)。必至問題の再開。何より楽しみは内藤九段のエッセーが読めること。
・キッズルームの選題のことば(5P)。幼稚園担当の酒井さんから今年の全国大会の話題。
・ヤングデ詰将棋(11P)。今年も解付きコーナーに年賀詰(笑)
・詰将棋学校(14P~)。新年号です。各校の担当者の新年のご挨拶は「多数の解答を」というトーンが多いのですが、今年は少し違いますね。
 小学校:後任決定とのこと、良かったですね! 前任者には短期間でしたが良い経験だったことと思います。
 中学校:投稿用紙に狙いを書く。当たり前のように思いますが、そうでもない現実がある? 
 高校:東京オリンピックへの懸念。私の勤務先のカレンダーにも休暇取得奨励日など、情勢の反映が見られる。
 短大:解いてスッキリの作品揃い。2番は初入選ですが素晴らしい好形。
 大学:メール投稿や解答が迷惑メールフォルダに振り分けられる。
     昨今のサイバー攻撃への防衛策なのですが、なかなか大変です。
 大院:掲載するには長いが、担当者が読む分には大変面白い。
     そういう評があると、担当者はちょっと嬉しかったりします。
・大道棋教室(18P~)。常設1年経過。ストックが厳しいとのこと。大道棋作家の皆さん、いまがチャンスです(笑)。
・段級位認定(20P~)。今回は、③④⑤⑥が、いつもとは違うメンバー。
・全詰連の頁(22P~)。昨年の振り返り。今年の全国大会のことにも触れられています。
・詰将棋の眺め方(23P~)。素晴らしい企画がスタートしました。どんな作品がどのように語られるのか、今からワクワクします。
  金成さんの作品は当時大学生だった私もリアルタイムで見ていますが(当然自力では解けず…)、伊藤さんの解説を読んでこんな素晴らしい作品だったのかと、驚いています。
・持駒のある風景(28P~)。「辿り来て」というお題で、中味は「実戦型・銀4枚」。ネタは尽きないものですね。
・おもちゃ箱だより(30P~)。年賀詰に関する記事。今年も新春くるくる特集と題して3題のやさしい趣向詰が出題されています。
  ネットで鑑賞したい方は下記からどうぞ。
    http://www.ne.jp/asahi/tetsu/toybox/tenji/index.htm
・ちえのわ雑文集(32P~)。野曽原直之さんの「着想の方法論」。
  「シフマン」という聞き慣れない用語が出てきました。ピンを解除する手筋と考えれば良いのでしょうね。
・会合案合(45P~)。1月の会合は、四国や九州でも開催されますね。詰工房やたま研、香龍会も含めて6か所開催ですね。
   創棋会は1月19日(日)が例会と新年会です。みなさんのご参加お待ちしています!
・新春詰将棋(裏表紙)。谷川九段の特別出題。谷川さんと言えばマイナビから「将棋無双」が出版されますね。


■創棋会の次回課題
☆ネット作品展(2月出題予定)の課題
 「教材に使える10手台~大駒捨てのある作品」
 「教材に使える10手台」を開催します。
 PartⅣとなる今回のテーマは「大駒捨て」です。
 初めて詰将棋の面白さを知ったのは「捨駒」だという方が多いのではないでしょうか。
 そのなかでも「大駒捨て」には一段とインパクトがあったかと思います。
 将棋の川柳に「ヘボ将棋王より飛車をかわいがり」とありますが、大駒は大切な駒です。
 その価値の高い大駒を捨てて玉を詰めるわけですから、これ以上ない痛快さです。
 ネット作品展では、思わず詰将棋が好きになる、そんな「大駒捨て」のある作品を揃えたいと思いますので、作家の皆さま、奮ってご投稿ください。
 2月例会で選考し、2月下旬に当ブログ「創棋会通信+α」で出題します。
 投稿は→ blogsokikaitusin■gmail.com(■を@に変えてください)

◇例題紹介
 それではいつものように、管理人の好みで選んだ例題を紹介させていただきます。

橋口忠夫作 詰パラ1967年2月(「古今短編詰将棋名作選」第130番)
橋口忠夫130
 一見26金が筋のように見えます。
 同玉なら37銀と据えて詰みますが、同と と応じられると続きません。
 15金と捨て同玉と取らせてから26銀とするのが手順の妙。
 これを同玉なら37銀、35玉、33龍で詰みますから、同と と取るしかありません。
 ここで龍筋を止めてちょっと打ちにくいのですが24銀と拠点を築きます。
 25玉となって一瞬36からの上部脱出が不安になりますが、ここから鮮やかな大駒捨てが飛び出します。
 まず34龍と捨てます。

<7手目:34龍>
橋口忠夫130_34龍

 同玉は35金まで。
 同桂の一手に決め手が14角成
 胸のすくような大駒の連続捨てです。

 最初に15金から26銀と捨てるのも巧く、34龍から14角成の華麗な収束も決まっています。

【詰手順】15金、同玉、26銀、同と、24銀、25玉、34龍、同桂、
     14角成、同玉、15金まで11手詰


小峯秀夫作 詰パラ1961年12月(「古今短編詰将棋名作選」第93番)
小峯秀夫93
 2作目も中段玉の華麗な手順をお楽しみください。
 あちらこちらに逃げ道があり、どこから手をつけようかという局面。
 初手66飛は、それを一気に解決する好手。
 同玉なら67金まで。87玉も、78金、98玉、88金、同玉に79銀の好手で詰みます。
 最善は85玉ですが、84金と捨て、同玉のとき73銀不成と行くのが好手。
 歩を取る俗な一手でちょっと気がつきにくい。
 同玉は83金まで、また95玉なら96歩と打って簡単。
 94玉には、84金と打ってしまうと95玉で打歩詰ですが、83角成と捨てる好手があり、同玉、84金、92玉、62飛成と66飛の活躍で詰みます。
 85玉とかわして凌ぎます。84金なら95玉と逃げて打歩詰に持ち込もうという狙い。
 ここで74角と捨てるのが気持ちの良い一手。

<7手目:74角>
小峯秀夫93_74角
 先ほどまで変化に活躍していた角を思い切って捨てるところに妙味があります。
 同玉は84金まで、94玉も96飛がありますから、同と と取るしかありません。
 それには86飛と寄り、94玉に95歩と叩き、同玉に96飛と捨てるのが気持ちの良い捌き。
 同玉に86金までの詰みとなります。

 豪快な初手66飛に始まり、要の56角を捨てる74角、打った飛を捌く96飛と、大駒捨ての醍醐味を存分に味合わせてくれる一局でした。

【詰手順】66飛、85玉、84金、同玉、73銀不成、85玉、74角、同と、
     86飛、94玉、95歩、同玉、96飛、同玉、86金まで15手詰


■創棋会の今後の予定
***【次回例会】************************************************* 
[日時] 2020年1月19日(日)13時~
[場所]  大阪市福島区民センター 302号(広い部屋です)
   〒553-0006 大阪市福島区吉野3-17-23
      アクセス → https://www.osakacommunity.jp/fukusima/access.html
[会費]  無料
[課題] なし

★☆★ 終了後新年会開催 ★☆★
[日時] 2020年1月19日(日)17時30分~
[場所] 「桜百番」
   〒553-0001 大阪市福島区海老江1-1-14 阪神野田駅内2F
     TEL:06-6451-8756
       アクセス https://sakura100ban-noda.gorp.jp/
   <最寄駅> 阪神本線 野田駅 徒歩1分
           地下鉄千日前線 野田阪神 徒歩2分
           JR東西線 海老江駅 徒歩3分
[会費] 3,000円(学生・女性1,000円)
★予約の都合上、ご参加いただける方は事前に連絡いただきますようお願いします。
 連絡はこちらまで → blogsokikaitusin■gmail.com(■を@に変えてください)

***【次々回例会】*********************************************** 
[日時] 2020年2月16日(日)13時~
[場所]  大阪市港区民センター 楓 
   〒552-0007 大阪市港区弁天2-1-5
      アクセス → https://www.osakacommunity.jp/minato/access.html
      <最寄駅>地下鉄中央線・JR環状線「弁天町」徒歩7分
[会費]  無料
[課題]  ネット作品展「教材に使える10手台~大駒捨てのある作品~
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★課題作の投稿などはこちらまで → blogsokikaitusin■gmail.com(■を@に変えてください)
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