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大会アルバム(6)クイズ

大会アルバム(6)クイズ
 今年の第35回詰将棋全国大会は大阪開催。記念すべき令和初の開催です。

 例年、加藤さんのおもちゃ箱に大会アルバムが掲載されるのですが、昨年で終了されましたので、今回は創棋会メンバーが中心になって運営を行いましたので、このブログで大会の模様をお伝えしています。
 参加された方は楽しかった大会を振り返っていただき、残念ながら参加できなかった方は大会の雰囲気を少しでも感じ取っていただければ幸いです。
 なお、掲載されては困る写真があった場合は、削除・差し替えなど対応いたしますので、blogsokikaitusin■gmail.com(■を@に替えてください)までご一報ください。
 また運営メンバーが撮影した場面以外に「こんなシーンもあったよ」という方は、同じく上記アドレスまで写真を提供いただければ、大変ありがたいです。

 さてそれでは本日も、大会の様子を紹介していきます。

■クイズ
クイズ1

 アトラクション、解答競争の次はクイズです。
 詰将棋に関する雑学を三択で答えていただくというものです。
 題して「詰将棋よもやまクイズ」。
 クイズは創棋会の重鎮、中村雅哉さんが作成されました。

 予選問題は、スクリーンに投影されます。
 制限時間は20秒。
 問題は10問で、優秀成績者20名くらいで決勝問題をやっていただきます。
 問題が次々と投影され、参加者一同解答に取り組みます。
 といっても、考えても答えの出ないような問題もありますから、そこはヤマ勘です。
 少し問題を紹介させていただきます。

クイズ2

 なぜ400人じゃないの、と言いたくなる問題(笑)

クイズ3

 時間があれば正解は出せるのでしょうが、20秒ではきびしい!

 10問の投影が終わって採点。
 正解はペーパーでも配付されますが、スクリーンにも投影されます。
 解答競争と違って、あちらこちらで笑いが起きます。

 採点も終了して、決勝進出メンバーを決めます。
 今度は得点上位からうかがいます。
 流石に10点満点の方はいらっしゃいませんでした。
 9点が数名。8名がやや多く、この時点で10名少々の方がステージに。
 もう少し決勝メンバーを増やしたいということで「7点の方は?」。
 これにはかなりの方が立ち上がりました。
 ここで中村さん用意の絞り込みクイズの登場。

クイズ4

 こういう感じで数問出題して絞り込みますが、なかなか決着がつかず、最後はジャンケンで数名の方を選ばせていただきました。

 ステージには十数名の方が集合されました。
 皆さんには、A・B・Cの文字がそれぞれ印刷された青・黄・ピンクの三色のカードが渡されます。
 決勝ラウンドも、三択クイズです。
 決勝に進出された皆さんは正解と思う札を上げていただきます。
 問題ですが、今年は、将棋図巧の作者として名高い伊藤看寿(1719~1760)の生誕300年に当たります。
 これにちなんで、決勝ラウンドの問題は、看寿、もしくは看寿賞に関連した問題が出題されました。

 第一問は、「看寿が生まれた年の徳川将軍は誰でしょう?」というもの。
  (A)徳川綱吉
  (B)徳川吉宗
  (C)徳川家治

 まるで歴史問題のようですね(笑)。
 これで結構脱落。

 続く第二問は「将棋図巧100題は、初形玉位置が盤面81格全てを含む全格配置の作品集です。
 では最も玉位置が多いのはどの段でしょう?」
  (A)一段目
  (B)三段目
  (C)五段目

 こうなると、古図式に詳しい方でも、時間があったからといって正解できるかどうかという問題。
 ここでも結構脱落。

 そしてしばらくすると、勝ち残りは3人となりました。
 勝ち残られたのは、堀内真さん、藤井規之さん、弘光弘さん。

クイズ6

続く第7問で、正解はただ一人となり、弘光さんが優勝!
 「まぐれです」
 これはご謙遜。
 今回30回参加となった弘光さんのことですから、持てる知識や情報を総動員されたのだと思います。
 おめでとうございました。

… 大会アルバム(7)に続く …
以上 


★問題の正解
【予選第5問】
 正解:(C) 416名
  随分多かったんですね!

【予選第8問】
 正解:(B)26飛上
  作意…▲24飛打、△15玉、▲16歩、△同玉、▲26飛引、△17玉、
       ▲27飛上、△18玉、▲28飛、△17玉、▲27飛引、△16玉
       ▲17歩、△15玉、▲25飛、△14玉、▲24飛、△15玉、▲25飛上まで19手詰。

【予選予備第2問】
 正解:C(ちょうど半数)
   全50作の初形盤面配置駒数平均は8.92枚
   最も少ないのは5枚(谷本治男氏作)でした。

【決勝第1問】
 正解:B
   (A)徳川綱吉:在位1680~1705年(第5代)
   (B)徳川吉宗:在位1716~1745年(第8代)
   (C)徳川家治:在位1760~1786年(第10代)
 看寿の生まれた1719年の将軍は徳川吉宗となります。
 徳川家治は作品集「象棋攻格」100番を残した、異色の将軍です。

【決勝第2問】
クイズ5

【決勝第6問】
 正解:A
  裸玉2号局:岡田秋葭作(将棋月報1942年9月)
  煙詰2号局:黒川一郎作(風ぐるま1954年3月)
 裸玉の方が10年以上早く2号局が発表されましたが、
 それでも看寿の創作から187年も経っています。
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