FC2ブログ

大会アルバム(3) ~看寿賞~

大会アルバム(3) ~看寿賞~
 今年の第35回詰将棋全国大会は大阪開催。記念すべき令和初の開催です。

 例年、加藤さんのおもちゃ箱に大会アルバムが掲載されるのですが、昨年で終了されましたので、今回は創棋会メンバーが中心になって運営を行いましたので、このブログで大会の模様をお伝えしています。
 参加された方は楽しかった大会を振り返っていただき、残念ながら参加できなかった方は大会の雰囲気を少しでも感じ取っていただければ幸いです。
 なお、掲載されては困る写真があった場合は、削除・差し替えなど対応いたしますので、blogsokikaitusin■gmail.com(■を@に替えてください)までご一報ください。
 また運営メンバーが撮影した場面以外に「こんなシーンもあったよ」という方は、同じく上記アドレスまで写真を提供いただければ、大変ありがたいです。

さてそれでは早速当日の様子を紹介していきます。

■看寿賞
 続いて看寿賞の表彰です。
 今年は、短編賞に鈴川優希さんと有吉弘敏さん、中編賞は相馬慎一さんと若島正さん、長編賞が山路大輔さんと5作が受賞。
 大会には、鈴川さん、有吉さん、若島さん、山路さんの4名が出席され、賑やかな表彰式となりました。
 表彰式のプレゼンターは、今年が最後にとなる柳田さん。
 4名の方に表彰状を渡されて、一人一言。

 まず鈴川さん。
 「中学生から創作を始めたのですが、同世代の宮原さんや武島さんが看寿賞をとられて、今回やっと追いつきました。」

<鈴川優希さん>
3_1_鈴川さん

 続いて有吉さん。
 「36年ぶりの受賞です。入選回数も90回となり同人作家も意識しています。」

<有吉弘敏さん>
3_2_有吉さん

 続いて10回目の受賞となる若島さん。
 「とても恥ずかしい気持ちです。年を取って子どもが出来たような。『盤上のフロンティア』も同じような感じです。こちらもよろしく」
 抜かりなく近著をPRされました(笑)。

<若島正さん>
3_3_若島さん

 中編の相馬慎一さんは残念ながらご欠席。

 最後は山路さん。
 「詰将棋の創作を始めて10年。コツコツとやってきました。
 スマホ詰パラからスタートして、詰パラ本誌に入選し看寿賞もいただきました。
 スマホ詰パラからはどんどん若手も育っています。」

<山路大輔さん>
3_4_山路さん

 最後は4人揃って記念撮影。

<記念写真>
3_5_記念写真

 ここからは看寿賞受賞作の鑑賞タイム。
 長い間、柳田さんによるプロジェクターからの投影での作品解説が定番だったのですが、最近は2017名古屋では堀内真さん、2018東京では久保紀貴さんが、それぞれ解説を担当されていました。
 今年は、次年度から看寿賞選考の委員長を務めることになった石黒さんに解説を依頼したところ快諾いただき、当日の説明をお願いしました。

 石黒さん
 「人前で喋るのは苦手なんですが(会場爆笑)、受賞作の解説をさせていただきます。」

<石黒誠一さん>
3_6_石黒さん2

 一つひとつの作品に的確なコメントをしながら、サクサクと解説が進みます。
 長年にわたり詰パラの短期大学を担当されてきただけに、手の解説も要所を抑えてわかりやすく、滑らかに進みます。
 ひと通り作品解説が終わり石黒さんから山路さんにインタビュー。
 「どのあたりが苦労されたところでしょうか?」

山路さん
 「柳田さんの『稲村ヶ崎』の収束を見て銀合が入るのではないかと考えたのがスタートですが、116手目の22角合は11香配置で可能になりました。
 また25馬配置で逆算すると行き詰まるので、15馬から25馬とする手順を入れました。
 図(94手目)から25馬と寄る一手を入れたことで、結果として34桂合が入りました。
 それから、この図の15馬から、48の中合が見えたので、それも視野に入れて逆算しました。」
 というあたりで、会場からは驚愕の声が!
 いったいどこまで見えているのでしょうね。

<94手目43同玉>
94手目43同玉

石黒さん
 「詰パラ7月号の受賞の言葉には、大会でお伝えしたいことがありますというくだりがあったのですが、それは何ですか?」

山路さん
 「実は今年の11月に結婚する予定です。」

 これには会場から万雷の拍手!

石黒さん
 「それでは祝賀詰を企画しないといけませんが、それほど時間が無いですね」

 それは杞憂だったようで、懇親会が終わるころには、メンバーも決まっていたようです。

… 大会アルバム(4)に続く …
以上
スポンサーサイト



コメント

プレゼンター

表彰状は会長名ですから、たぶん来年以降も続くのではないかと(笑)

Re: プレゼンター

> 表彰状は会長名ですから、たぶん来年以降も続くのではないかと(笑)
それは失礼しました。(チョロ松)
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する