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詰パラ12月号到着&パスワードクイズ結果発表

<詰パラ12月号到着&パスワードクイズ結果発表>

 勤務先の近所に「少彦名神社」というところがあり、薬の神様「神農さん」を祀っています。そのお祭りが、毎年11月22日~23日に開催されます。
 道修町(「どしょうまち」と読みます)の入り口にシンボルの張子の虎が飾られています。
 夜は御堂筋のイルミネーションに輝きます。
神農さん1

神農さん2

■パラ9月号創棋会作品展パスワードクイズの結果発表!
 詰パラ9月号(21P)の創棋会作品展
 合作による「あぶり出し」が課題、組曲で詰上りが想像しやすい作品展だったと思いますが、いかがでしたか。
 詰パラ12月号で結果発表(82P)されていますので、解いていない方も是非鑑賞ください。
 連動企画の「パスワードクイズ」、結果稿をご覧いただければおわかりのように、詰上り4文字は「Xmas」でした。

 また詰パラ11月号「ちえのわ雑文集」(26P)でパスワードクイズの追加出題を行いました。
 今回はその結果を発表させていただきます。
 9手以内のあぶり出しが三作でした。

①高縄山ろく作
①高縄山ろく作

 64銀成が見えますが45玉と逃げられると、43飛成と追っても44金合と頑張られると詰みません。
 ここは64飛成とするのが好手。これなら45玉には34龍があります。
 同桂と取らせて、44銀成とこちらに捨てます。同玉なら43飛成、35玉、34龍がピッタリです。
 65玉と逃げるしかありませんが、85飛成の追撃。
 75合は66馬まで。
 さらに56玉とひたすら逃げます。
 あわてて66金とすると同角成とされますから、55龍と捨てるのが決め手。
 同玉に66馬まで「メ」の字が浮かび上がりました。
 緊張感のある詰上りですね。

<詰上り:「メ」>
「メ」

 64飛成、同桂、44銀成、65玉、85飛成、56玉、55龍、同玉、66馬まで9手


②kisy作
②kisy作

 74玉には84馬があるので左側には逃げられません。
 しかし詰形がちょっと浮かびません。
 王手は限られますから香を打ってみます。
 67香と離して打つのは66桂と中合され、同香に74玉で詰まない形。
 ここは65香の短打が良さそうです。これなら同桂と取る一手。
 そこでスッと55銀と捨てるのが好手。これも同玉と応じるしかありません。
 これで45馬と活用します。64玉と引かれたとき、63馬と入ると55玉と戻られて千日手模様。
 しかし盤面をよく見ると64玉には63飛成で詰んでいます!
 何か不思議な詰め上がり。
 珍しい「リ」の字です。

<詰上り:「リ」>
「リ」

 65香、同桂、55銀、同玉、45馬、64玉、63飛成まで7手


③まさ作
③まさ作

 盤面6枚と曲詰としては簡素な初形です。
 36角の俗手では57玉、58龍、46玉、47龍、35玉と逃げられてしまいます。
 14角が妙手の香りのする遠角です。57玉なら58龍、46玉、47龍、35玉、36龍と追って捕まりますし、46玉も47銀、45玉に25龍で詰みます。
 しかし14角には25歩合が中合の妙防。同角とさせてから46玉とかわせば逃れです。
 初手は58銀と拠点を築くのが正解。これには46玉の一手です。
 26龍と行きたくなりますが45玉と銀を取られると続きません。
 ここで13角が好手。35合なら今度こそ26龍です。
 45玉と銀を取りますが、かまわず25龍と攻めます。
 56玉と逃げるしかありませんが、57角成が決め手。
 同馬に55龍まで「|」のあぶり出し。

<詰上り:「|」>
「ー」

 58銀、46玉、13角、45玉、25龍、56玉、57角成、同馬、55龍まで9手

 三文字揃うと「メリー」となりました。
 9月号作品展が「Xmas」ですから、あわせて「メリーXmas」。
 12月の結果発表に合わせた趣向でした。

 それではパスワードクイズに解答いただいた皆様の声を紹介させていただきます。(敬称略、ご了承ください。)

<9月号作品展>
谷川幸永
【解答】Xmas
【メッセージ】正解にたどり着くまでにかなりの曲折。2題しか解けていなければ不正解だっただろう。
【コメント】でも、何のゆかりがあって"クリスマス"?
[解答経過]
 まず、出だしに駒取りが無く着手も限られている④に手をつけるが、あえなく頓挫。
 先を越して解けたのは①:「形は"X"だが、エックス? ローマ数字の10? 掛ける? それともギリシャ語のカイ?」
 続けて④も解ける。この時点では「大文字のS」と信じて疑わず。
 「2題解ければ、残りの詰上りは見当がつくはず」というヒントから、"XMAS"(クリスマス)となるものと予想。しかし、「なぜ?」という疑問がつきまとう。
 ②に立ち向かったとき予想した詰上りの配置は、36-35-34-33-44-55-64-73-74-75-76という「活字体の(頭の尖った)M」。途中で少し違う雰囲気になり、「マクドナルド式の(頭の丸い)Mみたいだ。」
 しかし、詰上げたときは、まず「あれ? 83飛が余計。どこか間違えたかな?」 手順を見直した上で、「正確にはX'masと綴るのだから、83飛は"アポストロフィ(省略符号)"を表しているのか! つまり、正解は"X'MAS"だな。」 最後にようやく「あっ、小文字か。」
 ③に着手した時点では、「大文字のA」の可能性も僅かに残っていたものの、もっぱら「字形がどうなるか」が関心の焦点で、候補は「"0"の右下に1~2枚くっつけた(だけの)"筆記体のa"」と「上に庇の付いた"活字体のa"」の2グループに。結局、右下の撥ねまで丁寧に描出した手の込んだ活字体が答えということで、大団円。

★詳細な解答経緯を記していただき、ありがとうございました。
 出題側では、解答者の思考経路を知ることは少ないので、大変貴重なご意見でした。

三宅周治:詰め上がって③は何の文字なのかわからず、その解読に苦労しました。
 ①②がXm。なるほどと思いました。

★③の「a」は手順も素晴らしいのですが、この字形がユニークでした。

竹中健一 :12月の発表ということで納得です。
 ただ、最後に1番を解いたので、それまで気付きませんでした。
 aの文字は珍しいですね。

★解答王にはすらすらの問題でしたか?暗算で解くとあぶり出しに気がつかないこともありそうですね。

小山邦明:結果発表をする12月号にぴったりの内容でした。

★出題時は残暑厳しく(天災も次々と!)…。

占魚亭 :一足も二足も早いクリスマス企画ですね(笑)
 パスワードクイズ、またやってください。

★3ヶ月前倒しのクリスマスセールでした。

池田俊哉:masの小文字が重要ですね。

★作品展担当則内さんのこだわりの字形。「m」完成までには紆余曲折が(汗)

小林尚樹:パスワードはずばり、「Xmas」でどうでしょうか?

★正解です!

<11月号追加出題>
原田雄二:メリー・クリスマスの「メリー」でしょうか。   

★その通りです。

竹中健一:メリーの最後が横棒じゃないのが不思議ですが、メリークリスマスということですよね。

★詰上り図を縦に並べて鑑賞ください(笑)。

ほっと:ブログ出題分は紛れが多くて手数の割には時間がかかりました。

★3作とも紛れも含めて楽しんでいただければ幸いです。文字色

小山邦明:前回と合わせると「メリーXmas」
[今回の出題作品の総評]
 9手以内という短手数なので解図欲が沸き、またその短手数でもきらりと光る手順が多く、最後の収束形も大変きれいなので、楽しめました。

★お褒めいただきありがとうございました。

津久井康雄:1ケタ手数ながら好手順ですっきり。③の13角が味良くいい感じでした。

★1ケタ物ならではの捨駒の妙を楽しんでいただけたことと思います。

久保紀貴:9月号が見当たらないのでブログ掲載の3文字で参加させていただきます(笑)。パスワードは「メリー」。 想像するに、9月号はXmasというところでしょうか。
 ①飛2枚を捨ててピッタリの詰め上がり。好作ですね。
 ②ちょっと重めの詰め上がり。短手数でまとめるのが難しい字形かも?
 ③一段下げたのが工夫ですね。遠打からの成り捨てがうまい。

★9月号作品展は12月号の結果稿であらためて鑑賞ください。

中村丈志:詰将棋の○○会という会が色々あるようですが、活動内容がわかりませんでした。今回、そのひとつがわかり良かったです。

★楽しく遊べる創棋会。いつでも参加歓迎です。


 応募された方は全員正解でした。
 レア品は以下の方々にお届けしますのでご笑納ください。
 少し時間のかかる方もいらっしゃるかもしれませんが、お待ちください。
   谷川幸永、小山邦明、三宅周治、シロイヌ、竹中健一、占魚亭、たくぼん、
   池田俊哉、小林尚樹、原田雄二、原科佐登己、原雅彦、中村丈志、津久井康雄、
   久保紀貴、金少桂、ほっと


■詰パラ12月号が到着
・表紙は坂田慎吾さん。「おやつ」や「おつまみ」は私もネットで拝見したことがありますが、ちょっと一服するには持って来い。活字媒体以外の楽しみ方もありということで。さて本作の詰上り、何が現れるでしょうか?
・短コン(11P~)。今年は3年ぶりの7手詰。並び順はオーソドックスな50音順。皆さんどんどん解いて解答を送りましょう!
・同人室(20P~)。課題「打った駒が邪魔になる」が9題。また次回は「構想作」が課題ということですが、課題の解が楽しみです。
創棋会作品展(22P~)。「よくわかる作家の個性」。一挙7作の出題。個性溢れる作品をぜひとも味わってください。また作品展担当・則内さんの最後の選題ですので、一題でも解ければぜひ解答を!
 余白には来年の全国大会が大阪開催ですのでプレ広告を掲載。皆さんのご来場、お待ちしてまっせ!
・ヤング・デ・詰将棋OB作品展(24P)。「○○くん作」という表記が懐かしいですね。初級コースの懸賞が増えるのもいいことですね。
・全詰連の頁(25P)。新刊紹介『ヤング・デ・詰将棋』。利波偉さんの力作が全詰連で斡旋されることになりました。
・持駒のある風景(26P)。好形好作と類似のお話。収束手順の同一がどこまで許されるかというのは興味深いコメントですが、前半の手順との兼ね合いもあって一律には決められないと思います。その時代の認識というものもありますし、解答者個々の反応にも差はありますので、作品の価値とは別物と考えることもできます。「何かに妥協すると仕合せに…」というのは、肯けるセリフなのですが、これまた個人差のある世界。作家の矜持と言ってしまえばそれまでですが、作者の葛藤を知らずに「安易な妥協」といった批判もあるでしょう。多様な価値観の中で、どのように折り合いをつけるのか、悩ましいところではあります。
・大道棋よもやま話(28P~)。今回が最終回。
・ちえのわ雑文集(30P~)。鈴川さん健康が回復されたとのこと、良かったですね。内容は既発表作の見直しがテーマですが、同じ狙いでまったく別の作品が生まれたかのような改作。
・詰パラチーム参戦記(34P~)。見事4部リーグで優勝!皆さん指棋もお強いようで。
・会合案内(43P~)。創棋会の新年会、1月20日です。
・結果稿:
 「棋士の宴」(74P~)は750号記念の出題でしたが、作者のコメントもいいですね。
 デパート(93P~)。小駒図式の最長手数記録更新!
 創棋会作品展(82P~)。あぶり出し「Xmas」、解いていない方は、ぜひ結果稿を鑑賞ください。
・編集室(104P~)。詰将棋に縁のある棋士の方々の活躍。この話題は全詰連の頁でも紹介されていますね。
・詰将棋デパート。長編特集。④⑤は解かなければ損?


■創棋会の次回課題~平成31年に因んだ作品~
 創棋会の次回課題は「平成31年に因んだ作品」(29手以内)です。
 パッと浮かぶのが、平成の「31」、西暦の「2019」、干支は「亥(ヰ)」というところ。
 これだけでもさまざまな表現が可能なのではないでしょうか。

 投稿作は12月例会(12/16)で選考の上、3月号で出題の予定です。
 平成最後の年に相応しい好作の投稿をお待ちしています。
 投稿はこちらまで →  blogsokikaitusin@gmail.com


■創棋会の今後の予定
***【次回例会】************************************************* 
[日時] 2018年12月16日(日)13時~
[場所]  関西将棋会館 4F 多目的ルーム
   https://www.shogi.or.jp/about/base/kansai/
[会費]  千円(学生無料)
[課題] 「平成31年に因んだ作品」(29手以内)
   投稿はこちらまで → blogsokikaitusin@gmail.com

***【次々回例会】*********************************************** 
[日時] 2019年1月20日(日)13時~
[場所]  大阪市福島区民センター 304号
 〒553-0006 大阪市福島区吉野3-17-23
   アクセス → https://www.osakacommunity.jp/fukusima/access.html
[会費]  無料
[課題] なし(皆さんの発表したいことがあればお願いします)
  事前の投稿はこちらまで → blogsokikaitusin@gmail.com

★♪☆♪★ 新年会 ★♪☆♪★
例会終了後、新年会を開催します。
[日時] 1月20日(日)17時30分~
[場所] 志な乃亭 野田阪神店
  大阪市福島区大開1-14-19
   TEL:050-3462-7261
   阪神 野田駅、JR東西線 海老江駅、地下鉄千日前線 野田阪神駅から 徒歩1~2分
    参考 → https://r.gnavi.co.jp/k029418/map/
[会費] 3千円(学生・女性千円)
★予約の都合上、ご参加いただける方は事前に連絡いただければ幸いです。 
  blogsokikaitusin@gmail.com
以上
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