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詰四会に行ってきました~8月26日~

<詰四会に行ってきました~8月26日~>

★☆★ネット作品展解答募集中★☆★
 創棋会のネット作品展「すらすら解ける20手台」PartⅢ、おかげさまで23作と昨年を上回る多数の作品が揃いました。
 投稿下さった作家は次の19名の方々です。あらためて感謝申し上げます。
  有吉弘敏、大西智之、奥鳥羽生、北村憲一、金少桂、則内誠一郎、角建逸、鷲見慎吾、
   妻木貴雄、冨永晴彦、中出慶一、西村章、ぬ、野曽原直之、野々村禎彦、福原徹彦、
   藤原俊雅、三輪勝昭、RINTARO、安田恒雄、柳原裕司、山本勝士、吉松智明
    (敬称略、作品順ではありません)。

 例題紹介で取り上げたように、好形作、趣向作、謎解きを愉しむパズル的な作、あぶり出しなど、すらすら解けて、解けば爽快感を味わっていただける作品が揃っています。
 20手台の作品23作に全手順記載は大変かと思いますので、解答記載方法は簡単にしています。多くの皆さんからの解答をお待ちしています。1問でも解けた方、遠慮なさらずに解答をお願いします。
 解答者の中から若干名に呈賞(詰棋書)の予定です。

◇解答送り先: blogsokikaitusin@gmail.com
◇解答締切:9/20(木)
◇解答要領:
・「キーとなる一手」と「手数」を記入してください。(もちろん全手順記入もOKです)
※キーとなる一手は問題ごとに設定しています。
・評価:ABC評価をお願いします。
  ※Aは3点、Bは2点、Cは1点とし、誤無解を除いて、集計いたします。
・短評:「すらすら度」「好感度」「表現力」「技術力」等々、色々な角度からのコメントをお願いします。短評は原則としてすべて掲載させていただく予定です。長くても結構ですので、たくさんの短評をお願いします。

★出題は → http://sokikaitusin.blog.fc2.com/blog-entry-202.html
図面と解答用紙は次のサイトから取り出すことができます。
図面: http://firestorage.jp/download/39979ed94cac0c4128b2358d0307375f70155841
解答用紙: http://firestorage.jp/download/6e9c1762affe026fcb2b7024c941d719188d09a7
 パスワードはいずれも「sura2018」です。

■詰四会に行ってきました
 8月26日は詰四会に行ってきました。
 今回は会場が丸亀。いつもの宇多津から一駅松山寄り。
 名所旧跡としては丸亀城があります。
 例会会場の目の前なので天守閣を目指したのですが、結構いい運動になりました(汗)。

丸亀城2

 香川に来ればうどんで腹ごしらえが定跡。少し駅方面に戻って商店街の一角でうどん屋を発見。
 開会は13時なのですがどんどん参加者が集まり、14時ごろには15名くらいになり、最終は17名という大盛況。
 四国の方が6名。中国が3名、関西が6名、東海が1名、何と関東からも1名!(記憶に間違いなければ参加者は、須川・来嶋・津久井・三角・竹村・廣瀬・平井・小林・斉藤・中村・則内・冨永・伊達・吉松・岩本・元水・深井の各氏。敬称略)
 今回集合写真は須川さんが撮ってくれたので、会場風景を一枚。
 タイミングが合わず全員収めることが出来ませんでした。写ってない方は失礼。

例会風景2

 課題を解いたり新作を見せ合ったり、来年の解答選手権の開催の話、さらには四国での全国大会開催の可能性など、あちらこちらで話に花が咲きます。
 例会終了後は12名くらいが居酒屋で楽しくワイワイ。
 帰りの電車の関係で7時頃失礼しました。


■創棋会の次回課題は「よくわかる作家の個性」
☆12月号掲載作品展の課題
・「よくわかる作家の個性」。29手以内。
・10月例会で選題します。
   投稿は→ sokipara@yahoo.co.jp

よくわかる作家の個性」。
 この「課題」わかっていただけますでしょうか?
 「○○流」と呼ばれて一世を風靡した作家を思い浮かべていただければ、何となくわかっていただけるのではないでしょうか。
 「○○流」と呼ばれなくても、図を見ただけで、あるいは作意を並べただけで、この人の作品だと分かる。そこには強烈に伝わってくる作家の個性が表れていると思います。
 作家の個性を感じさせられる作品を紹介させていただきます。


小西逸生作 詰パラ1964年5月(「あさぎり」第12番、「青玉」第36番)
小西逸生あさぎり12

 手筋物の短篇といえば小西逸生さん。
 小西流短編は好形にして歯切れの良い好手順。軽快な流れのなかにキラリと輝く手が入って解後感は抜群です。
 本作でも24桂と捨てて角を呼び、15に打った桂を23に成捨てる。
 同歩と取る一手に、42龍と突っ込む手が24に呼んだ角の利きに捨てるあたり、とても上手く出来ています。
 難解さとは縁遠い、易しい作品ですが、この詰め心地の良さは格別です。

【詰手順】15桂、12玉、24桂、同角、23桂成、同歩、42龍、同角、13歩成まで9手詰


小西逸生作 将棋世界1970年11月(「凌雲」第58番、「紫雲英図式」第55番)
小西逸生凌雲58

 もう一局小西さんの作品を紹介します。
 初手桂を打ち13玉となったところで23金が好手。
 同金には同角成と清算する手があるので同歩と取ります。
 そこで22銀が狙いの一手。
 同玉なら33角成から32金。この変化のため初手は36に限定になっています。
 22銀には12玉と引いて頑張りますが23角成が決め手です。
 同金の一手に24桂と跳ねるのがたまらない味の良さ。
 24同金に13歩から収束。
 23金から22銀、23角成から24桂と、気持ちの良い捨駒の連続で、さわやかな解後感。

【詰手順】36桂、13玉、23金、同歩、22銀、12玉、23角成、同金、
  24桂、同金、13歩、23玉、33角成まで13手詰

 小西さんは1936年生、2007年没。発表作は約600局で、作品集には「紅玉」(1962年)、「青玉」(1971年)、「紫雲英図式」(1988年)の三冊があります。


 短編と言えば吉田健さんも強烈な印象を残しました。
 入玉作で一世を風靡した「吉田流」。
 先に一局紹介していますが、もう一作。
   http://sokikaitusin.blog.fc2.com/blog-entry-193.html

吉田健作 詰パラ1969年2月(「凌雲」第33番、「もぐら打ち」第79番)
吉田健凌雲33

 吉田さんの十八番、入玉作です。
 初手は39金と捨てて応手を問います。
 同と と取れば19飛から、55角・46馬の連携で詰みますから、同玉と応じるしかありません。
 そこで48龍と捨てるのが常套手段とはいうものの気持ちの良い手。同金は28馬の一発ですから同玉と取る一手です。
 ここであわてて37馬は58玉から脱出されますし、57馬も38玉で続きません。
 凄い手がありました。
 38飛!
 同金は57馬まで。やむなく38同玉と取り、37馬には39玉とこらえます。
 最後の決め手が29金。
 同と と取らせて66角と角ノゾキの詰め上がりも気が利いています。
 48龍から38飛という豪快な連続捨駒や二枚角の潜在力を活用した手順は収束まで決まっています。作者の持ち味が存分に発揮された好局。

【詰手順】39金、同玉、48龍、同玉、38飛、同玉、37馬、39玉、
  29金、同と、66角まで11手詰


■創棋会の今後の予定
***【次回例会】*************************************************
[日時] 2018年10月21日(日)13時~
[場所]  関西将棋会館 4F 多目的ルーム
   https://www.shogi.or.jp/about/base/kansai/
[会費]  千円(学生無料)
[課題] 「よくわかる作家の個性
  投稿は→ sokipara@yahoo.co.jp

***【次々回例会】**********************************************
[日時] 2018年12月16日(日)13時~
[場所]  関西将棋会館 4F 多目的ルーム
[会費]  千円(学生無料)
[課題] 「未定」決定しましたら案内させていただきます。
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