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詰パラ5月号到着

<詰パラ5月号到着>
 晴天の連休前半にバラ園に足を運びました。

バラ①

バラ2

■詰パラ5月号
・表紙。解答王竹中さんの作品。将棋ブームから詰将棋への注目、詰パラの敷居の高さ、そういう中で「解いてみたくなるような作品を!」という言葉には同感です。
・詰将棋学校(12P~)。
 小学校:在庫が10作というのは相当な絞り込み?今が投稿のチャンス!
 中学校:担当者体調不良とのこと。どうぞお大事に。
 高校:気がつけば1年経っているという感覚、よくわかります。それなりに変化の多い日々を過ごしていると思うのですが不思議です。
 短大:担当丸20年。お疲れ様です。
 大学:若手3人といいながら、鈴川さんは同人作家、山路さんももうすぐ入選50回と二人とも中堅実力作家。もう一名は三本不明さん?
 大院:相馬康幸さんは作者名で解いてみたくなります。
・新人コンクール(18P~)。北海道から2名の新人。リヴァロさんはスマホ詰パラで活躍中の方。
・大道棋教室(19P~)。銀問題特集。誘い手の多い類型です。
・坂東仁市同人作家入り記念作品展(20P~)。同人入りおめでとうございます。昭和50年代に変幻自斉のお名前で長編趣向作品集を多数出版されたころはちょっと驚きのデビューだったのを思い出します。
・女流王位戦記念詰将棋(21P~)。易しく(優しく)楽しいあぶり出し。谷口さんの意外な一面?
・全詰連の頁(22P~)。解答選手権の結果。本当にお疲れ様でした。
・解答選手権チャンピオン戦レポート(24P~)。山路さんの力作。報道対応や藤井さんの様子が克明に記されています。相馬作⑩については若島正作(パラ2014年11月短大)にも触れられていますが、相馬作の重層的な構造には圧倒されますね。
・持駒のある風景(32P~)。「詰将棋八景」は解答選手権でも参加賞に使わせていただいたのですが、結構人気でした。
・おもちゃ箱だより(34P~)。受け方持駒指定にすると面白い世界を描けるんですね。
・ちえのわ雑文集(36P~)。マニア目線ではない内容は新鮮。
・名局ライブラリー(38P~)。パラの作品紹介は2014年までとし、塚田賞作品の紹介を再開される予定とのこと。
・学校短編平均点ベスト20(43P~)。平均点が高いだけでなく不正解率も低い。そういう作品がいいですね。
・将棋パズル雑談(44P~)。23番と24番は正解を読んでおもわず「なるほど」。今回も挑戦してみよう…。
・全国大会案合(54P~)。今年は前夜祭なし。握り詰の使用駒数も発表されました。角銀という斜め駒がないんですね…。毎年秘かにチャレンジしているんですが、なかなかうまくいきません。


■「古今中編詰将棋名作選」から
 昨年発行された「現代詰将棋短編名作選」に続いて「中編名作選」プロジェクトも進行中とのことですが、「古今中編詰将棋名作選」は1978年2月に第一集(17~29手)が、また第二集(31~39手)は同年8月に発行されました。「古今短編詰将棋名作選」が詰研を中心にまとめられたのに対して、「中編」は壮棋会が取り組みました。
 当ブログでも創棋会の課題作の例題紹介の際に、「古今中編詰将棋名作選」からも数々の好作を取り上げてきましたが、今回創棋会の課題は一般募集していませんので、あらためて同書から好作を紹介させていただこうと思います。

小川 悦勇作 風ぐるま 1955年1月(「古今中編詰将棋名作選」第49番)
小川作1_49

 49馬に活を入れる66歩突きが味よく見えますが、さすがに同馬とされると続きません。
 俗ですが55龍と馬を奪います。同玉は73角がありますから同と と応じます。
 ここで54角と捨てるのが好手。
 同となら今度こそ66歩です。また同玉なら、27馬と飛車を取れますから、65玉、66歩、同と、54馬、同玉、64とで詰みます。危ないようでも56玉とかわすのが最善。
 56玉には57銀と捨て、同玉に58金と活用し、56玉に47金と歩を取ります。
 同玉には36角と引き、56玉と逃げれば57歩と叩きます。57同玉なら、58馬から47角、36銀と追って詰むので65玉とかわしますが、そこで待望の66歩です。
 同との一手ですが、もう一度54角と捨てるのが好手。

<17手目:54角>
小川作1_49_54角

 今度は54同玉と取るしかありませんが、27馬と飛車を取って収束も間近です。
 27馬にはいったん65玉と脱出を図りますが、54馬と捨てるのが気持ちの良い手。
 54同玉に64と と網を絞ります。
 45玉と逃げたところで、55飛が決め手です。
 同玉に46銀上まで、見事中央にダイヤモンドが浮かび上がりました。

<詰上り 小型菱形>
小川作1_49_詰上り

【作意】55龍、同と、54角、56玉、57銀、同玉、58金、56玉、47金、同玉、
   36角、56玉、57歩、65玉、66歩、同と、54角、同玉、27馬、65玉、
   54馬、同玉、64と、45玉、55飛、同玉、46銀上まで27手詰

 小川悦勇氏は昭和8年(1933年)の生まれ。息長く活動を続けておられることに敬意を表します。作品集に「雨滴」(電子冊子で非売品)があり、冬眠蛙さんのブログでいくつかの作品をご覧いただけます。
   http://sleepingfrog.air-nifty.com/diary/2015/02/post-3b3e.html


■創棋会の今後の予定
***【次回例会】*************************************************
[日時] 2017年6月17日(日)13時~
[場所] 大阪市立福島市民センター
  大阪市福島区吉野3‐17‐23
    地下鉄千日前線野田阪神駅、阪神電車野田駅、JR東西線海老江駅から徒歩5分。
    JR環状線野田駅から徒歩8分
      https://www.osakacommunity.jp/fukusima/
[会費] 無料
[課題] 今回は一般募集していません

***【次々回例会】*************************************************
[日時] 2018年8月19日(日)13時~
[場所]  関西将棋会館 4F 多目的ルーム
   https://www.shogi.or.jp/about/base/kansai/
[会費]  千円(学生無料)
[課題] 「すらすら解ける20手台 PartⅢ 」(予定)
   募集要項はあらためて案内させていただきます。

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