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詰パラ6月号到着

<詰パラ6月号到着>
 緊急事態宣言は全国で解除されましたが、まだまだ油断は禁物です。

・花
 そろそろ紫陽花のシーズンです。満開にはちょっと早い風景でしょうか。

№351紫陽花0527

■詰パラ6月号
・表紙は山村さん。37年ぶりの表紙登場ですか。それは素晴らしい!
 「詳解解答選手権」のお話は第13回の初級戦トップ作ですね。どうもトップは須藤さんという思い込みがあったのでしょうか。
 確かこのときは親子で登場されたんですね(お子さんは一般戦)。
・保育園の佐藤さんのことば。私はサラリーマン40数年目で初のテレワーク(笑)。
 未だにペースをつかめません(泣)。通勤時間はどこに消えたのか…。
・順位戦(11P~)。今回は休場者なし。入選回数がクラスの実力を語る?
・同人室(16P~)。課題は「対比」。創棋会では1年前に「局面の対比」を課題にしましたが、それより解釈の幅は広そうで、結果が楽しみです。
 また次回課題は「打ち換え」。同人ホヤホヤや間近の方も登場か?
・「将棋図巧」記念(19P)。谷川さん解説の第二弾は「図巧」、6月末に発売。
 それを記念して谷川さんの作品が懸賞出題。
・内藤國雄の小ルーム(20P~)。11手必至だがこれも「対比」の妙を味わう?
 エッセーは相変わらず笑わせる内容。
・臨時大学院(22P)。趣向作。楽しく解けそうな作品が揃っていますね。
・大道棋教室(23P)。今月は4題。「堺角香問題」っていう名称なんですね。
 創棋会の例会でもよく奉納しました(笑)
創棋会作品展(24P)。今回の課題は「駒の軌跡」。
 4月例会は開催中止となりましたが多数の投稿をいただきましたので、今回は5題を出題。
バラエティーに富んだ作品が揃っています。
 解けば面白さの伝わる作品揃いですので、一題でも解けた方、ぜひ解答下さい!
・全詰連の頁(25P~)。石川さんの門脇賞受賞と解答選手権のオンライン会場の話。
 今年の選手権は残念ながらコロナの影響で中止になりましたがネット企画は好評。来年はどうなりますか。
・七條賞(29P~)。1位は竹中健一さんと福村努さんが満点。
 竹中さんは3年連続の満点で通算6度目、福村さんは3年ぶりで16度目の解答王。
 3位は小林徹さん。
・門脇賞(32P~)。今年は石川和彦さんに決定。おめでとうございます!
 石川さんと言えば私には「ヤン詰」や小学校担当が記憶に残っています。
 指将棋の強豪と言われればそうだったなという感じです。もちろん「ストンリバーの日記」はときどき拝見していて、熱心な振り飛車党であることは知っていますが。
  ストンリバーの日記  →  https://stoneriverki.hatenablog.com/
 「詰将棋の道3」はそういう中で囲い図式、それも金無双に特化して創作された作品をまとめられたもの。
 コロナの終息が見通せれば、全国大会は今年9月に九州で開催されます。
 そこで石川さんにお会いできるのが今から楽しみです。
・持駒のある風景(34P~)。コロナ関連で4回目の記事とのこと。それだけ大きな出来事なんですね。
 あっ、ここでも石川さんの記事がありました。
・おもちゃ箱だより(36P~)。くるくる煙詰。煙もどんどん高度化し、凡人には高嶺の花ですが、こういう易しく楽しい作品なら大歓迎です。
・ちえのわ雑文集(38P~)。石本仰さんによる「近年の構想作」。
 興味深い論考ですが、やはり図面が欲しいですね。本格的な論考をお待ちしています。
・詰将棋の眺め方(42P~)。今回は有吉弘敏さんによる「短編における3段中合」。短編での実現は至難の業のようですね。
 有吉さんは今月号で同人作家に! おめでとうございます。
・サロン(50P~)。
 創棋会のネット作品展「教材Ⅳ」の結果発表。奥鳥羽生さんの作品、ぜひ鑑賞してください。
   →  http://sokikaitusin.blog.fc2.com/blog-entry-349.html
・会合案内(51P~)。何と予告が2件のみ。コロナの影響で各地会合が中止になったためですね…。
 創棋会も4月例会は中止。有志の協力でオンライン例会を開催することが出来ました。関係各位の支援には心から感謝申し上げます。
 創棋会は次回例会6月16日開催予定です。感染拡大の情勢次第で急遽中止になる可能性もありますが、拡大防止策を講じて開催したいと考えています。
 皆さんのご理解とご協力をよろしくお願いします!
 また作品展のページ(24P)では次回課題に触れることが出来なかったので、こちらに記載させていただいております。
 これまでネットで開催していた「すらすら解ける20手台」を本誌とネットでコラボ開催しようというものです。
 自作は活字で発表したいと考えている方も多いと思います。そういう方には是非とも投稿いただければと思います。
・結果稿~創棋会作品展(89P~):
 3月号作品展は「捌きを楽しむ作品」でした。
 並べても爽快さを感じられる作品揃いです。結果稿であらためて鑑賞してください。
・編集室(104P)。全国大会関連の記事。9月ですから何とか開催されるよう祈念しています。


■創棋会の次回課題は「すらすら解ける20手台」
 6月例会の開催は検討中ですが、課題は9月号作品展になります。
 今回は「すらすら解ける20手台」です。
 「すらすら解ける20手台」は、「やさしい中編作の発表の場が少なくなった」という声を受け、また創棋会でもネット作品展を開催したいということから、2016年8月に当ブログで第一回を開催。
 それから毎年夏の企画ということで開催を続けてきました。
 今年は5回目になることから、詰パラ誌上とネット上でコラボ開催としたいと考えました。
 第一回の締切は6月14日(日)とし、それまでに届いた作品を選考して詰パラ9月号作品展で出題。
 第二回の締切は8月9日(日)とし、それまでに投稿された作品と一回目の選考に漏れた作品の中から選考されたものを当ブログのネット作品展で出題。
 詰パラ誌上とネット上の出題時期は出来るだけ揃えるようにしたいと考えています。
 出題は残暑が厳しい時期になることが予想されますので、すらすら解けて、気分爽快になる作品展となるように、作家の皆さまからの投稿、お待ちしています。

◆「すらすら解ける20手台」投稿要領
・投稿図には、「作意」と「指定の一手」を必ず記載してください。
 ※「指定の一手」は、出題時解答者に記載いただき正誤判定するためのものです。
  解答者の負荷低減のため、「指定の一手」と「手数」を記載いただくという方式を採用。
  (もちろん解答は全手順記載でもOKです)
・ペンネーム投稿もOKですが、実名を記載してください。
・投稿締切:第一回6月14日(日)
        第二回8月9日(日)
・投稿先: blogsokikaitusin■gmail.com (■を@に変えて下さい)


 それでは例によって、例題紹介させていただきます。

岡田 敏作 近代将棋1994年2月(『詰みの花束』第186番)
岡田敏_花束186

 あちらこちらに抜け道がありそうだが36桂と拠点を築くと、意外と狭いことに気がつきます。
 35玉は46金。
 23玉には24金、同飛と取らせて、32角成、12玉、24桂で簡単。
 14玉も32角成、23合、15銀、同飛、24金。
 33玉なら32金と押さえる手があります。しかし23玉とかわされると後続がありません。
 33玉には15馬と飛び出すのが好手。

<3手目:15馬>
岡田敏_花束186_15馬

 24合なら32金~22金がありますし、23玉も33金、12玉、21銀で簡単。
 飛車の守備を弱めて32金と打ちます。
 23玉には24金と押さえます。これが15馬捨ての効果。
 12玉と逃げれば21銀と打ちます。
 11玉となった局面は攻め方も目いっぱい追い込んだ形です。
 しかし持駒が無いので、ここからは盤上の駒を活用して迫るしかありません。
 54角を活用したいので22金、同玉、32角成としたくなりますが11玉となると続きません。
 22金はこれしかない手ですが同玉のとき好手があります。
 33金と捨てるのが好手。銀の裏に滑り込むような感触がとても味の良い一手です。

<13手目:33金>
岡田敏_花束186_33金

 33金は取れば32角成ですから、11玉と戻る一手。
 先ほどと何が変わったのでしょうか?
 よく見ると24の金が動いたので36の桂が跳べるようになりました。
 12銀成と捨て同玉に24桂が気持ちの良い捌き。
 11玉と戻るしかありませんが、21角成が決め手。
 同玉に32桂成、12玉、22金までの詰み。
 11手目の22金からの駒捌きは、32金・24金・21銀と打った駒をどんどん捨てる実に爽快な手順。
 最後は清涼詰となるので解後感はますます良好。


【詰手順】36桂、33玉、15馬、同飛、32金、23玉、24金、12玉、
     21銀、11玉、22金、同玉、33金、11玉、12銀成、同玉、
     24桂、11玉、21角成、同玉、32桂成、12玉、22成桂まで23手詰


■創棋会の今後の予定
***【次回例会】************************************************* 
★6/21の例会は、緊急事態宣言も解除されましたので、開催の方向で考えています。
 ただし自粛緩和の揺り戻しによる感染再拡大という状況も懸念されます。
 楽観できる情勢ではないという認識ですので、急遽開催中止になる可能性もあるということをご承知おきください。中止となった場合は、当ブログで告知させていただきます。
 なお当日の運営においては、感染拡大防止のため、色々とご協力をお願いすることになりますが、ご理解いただければ幸いです。


[日時] 2020年6月21日(日)13時~
[場所]  大阪市港区民センター 楓 
  〒552-0007 大阪市港区弁天2-1-5
   アクセス → https://www.osakacommunity.jp/minato/access.html
   <最寄駅>地下鉄中央線・JR環状線「弁天町」徒歩7分
[会費]  無料
[課題] 詰パラ9月号作品展「すらすら解ける20手台」。
 今回は詰パラ誌上とネットでのコラボ開催です。
 6月中旬までに集まった作品で一次選考を行い、詰パラ掲載作品を決定。
 そこで選に洩れた作品や追加投稿作は、8月例会で選考し、ネット作品展に出題の予定です。
◆「すらすら解ける20手台」投稿要領の詳細は本文を参照下さい
・投稿図には、「作意」と「指定の一手」を必ず記載してください。
・投稿締切:第一回6月14日(日)
       第二回8月9日(日)
・投稿先: blogsokikaitusin■gmail.com (■を@に変えて下さい)

***【次々回例会】*********************************************** 
[日時] 2020年8月16日(日)13時~
[場所]  大阪市福島区民センター 302号(広い部屋です)
  〒553-0006 大阪市福島区吉野3-17-23
   アクセス → https://www.osakacommunity.jp/fukusima/access.html
   <最寄駅>阪神本線 野田駅・JR東西線 海老江駅・地下鉄千日前線 野田阪神から 徒歩数分
[会費] 無料
[課題]  ネット作品展「すらすら解ける20手台」。
  今回は詰パラ誌上とネットでのコラボ開催です。
****************************************************** 

★課題作の投稿などはこちらまで
 → blogsokikaitusin■gmail.com(■を@に変えてください)

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創棋会の次回課題は「すらすら解ける20手台」

<創棋会の次回課題は「すらすら解ける20手台」>

・花
連休の終り頃、近所で撮影したものです。
毎年5月には大阪のバラ園に出かけるのですが、今年は自粛モードの為、果たせず。

バラ0508№350


■創棋会の次回課題は「すらすら解ける20手台」
 6月例会の開催は検討中ですが、課題は9月号作品展になります。
 今回は「すらすら解ける20手台」です。
 「すらすら解ける20手台」は、「やさしい中編作の発表の場が少なくなった」という声を受け、また創棋会でもネット作品展を開催したいということから、2016年8月に当ブログで第一回を開催。
 それから毎年夏の企画ということで開催を続けてきました。
 今年は5回目になることから、詰パラ誌上とネット上でコラボ開催としたいと考えました。
 第一回の締切は6月14日(日)とし、それまでに届いた作品を選考して詰パラ9月号作品展で出題。
 第二回の締切は8月9日(日)とし、それまでに投稿された作品と一回目の選考に漏れた作品の中から選考されたものを当ブログのネット作品展で出題。
 詰パラ誌上とネット上の出題時期は出来るだけ揃えるようにしたいと考えています。
 出題は残暑が厳しい時期になることが予想されますので、すらすら解けて、気分爽快になる作品展となるように、作家の皆さまからの投稿、お待ちしています。

◆「すらすら解ける20手台」投稿要領
・投稿図には、「作意」と「指定の一手」を必ず記載してください。
  ※「指定の一手」は、出題時解答者に記載いただき正誤判定するためのものです。
   解答者の負荷低減のため、「指定の一手」と「手数」を記載いただくという方式を採用。
   (もちろん解答は全手順記載でもOKです)
・ペンネーム投稿もOKですが、実名を記載してください。
・投稿締切:第一回6月14日(日)
       第二回8月9日(日)
・投稿先: blogsokikaitusin■gmail.com (■を@に変えて下さい)


それでは例によって、例題紹介させていただきます。

塚田 正夫作 将棋1973年7月(「古今中編詰将棋名作選」第134番)
塚田_古今134

 故塚田九段の作品。
 好形で、いかにも実戦に現れそうな自然な形が解いてみようという気にさせます。
 実戦なら23歩と叩く手や32と と入る手を考えるところですが、そういう俗手では13玉とかわされると後続がありません。
 端に逃げられても詰む筋は意外と限られていて、初手は23金と捨てるのが良く、同玉に45角と引くのが好手順です。
 これなら13玉には23金まで。22玉も23金で簡単。
 34に合駒するしかありませんが、35桂と打てば、22玉、23金、31玉、32と と簡単に詰みます。
 しかし一つだけこの詰みを逃れる駒がありました。
 34飛と飛車を合いするのです。

<4手目:34飛>
塚田_古今134_34飛

 こうしておけば最後の32とを同飛と取れるというわけです。
 しかし攻め方は他に手もなく、34飛にも35桂と打ち、22玉に23金、31玉、32と と迫ります。
 同飛と応じる一手ですが、同金、同玉と清算して、54角と最初の場所に戻って王手するのが洒落た一手。
 22玉なら23飛があるので、31玉と引きますが、32飛、41玉のときに、軽く42飛成と捨てるのが決め手です。
 同玉に43桂成と35に打った桂を活用。
 41玉に、42歩から32成桂までの詰み。

 清楚な初形から飛車合が飛び出し、奪った飛車を捨てて軽く詰上げる。
 塚田流の枯れた味が出た一局ではないでしょうか。

【詰手順】23金、同玉、45角、34飛、35桂、22玉、23金、31玉、32と、同飛、
    同金、同玉、54角、31玉、32飛、41玉、42飛成、同玉、43桂成、41玉、
    42歩、31玉、32成桂まで23手詰


小西 逸生作 近代将棋1959年12月(「古今中編詰将棋名作選」第71番)
小西_古今71

 小西さんと言えば切れ味鋭い短編の名手というイメージですが、本局は中編です。
 金がないので詰めにくそうに見えますが、44銀と打てば、結構狭いことがわかります。
 24玉なら、35龍、13玉、25桂まで。
 32玉と引くしかないのですが24桂が軽手。
 同角は52龍と入れば、42角上の一手に43銀成とし、31玉には23桂不成を利かせて、同歩に42成銀と角を取ります。22玉なら32成銀と寄って簡単ですから同角ですが、22角、32玉、44桂、22玉、42龍と追って詰みます。
 24桂には41玉とかわしますが、そこで33桂と捨て、打ったばかりの桂を32に捨てるのが気持ちの良い捌き。
 同玉の一手に52龍と入ります。
 43銀成がありますから、42角上として31に退路を作って凌ぎます。
 このとき43銀不成とするのが先を見た好手。

<11手目:43銀不成>
小西_古今71_43銀

 31玉と引くしかありませんが、23桂不成、同歩としておくのが大切な手順。
 ここで42銀不成と出来るのが、43銀不成の効果です。
 うっかり42銀成とすると、22玉とかわされ、32成銀には11玉、41龍、12玉、21龍、13玉で捕まりません。
 4手目24同角のときは角が24にいたので上部脱出の恐れはなかったのですが、今回は角が33なので24に逃げ道があります。

<15手目:42銀不成>
小西_古今71_42銀

 42銀不成としておけば、22玉には、12と、同玉、33銀不成という手順で詰みます。この変化にも銀不成の効果が現れます。
 42銀不成は同角と取るしかありません。
 13角と打ち、22合なら同角成から42龍と迫る一間龍の形を狙います。
 42龍に13玉と逃げるのは35角から12龍があって脱出できません。
 32玉と逃げても、22角成と捨て、同玉に42龍と寄せの網を絞ります。
 ここで32飛合が受けの好手。
 33角、13玉のとき12と と軽く捨てる手がありますが、これを同飛と取ってしまおうという手です。
 しかし、同龍とすれば同玉に11飛まで、きれいに詰みました。

 桂馬を活用した序奏から銀不成の好手を織り込み最後は飛車合も飛び出し、29手という長丁場を感じさせない軽快な作品でした。

【詰手順】44銀、32玉、24桂、41玉、33桂、同角、32桂成、同玉、
   52龍、42角行、43銀不成、31玉、23桂不成、同歩、42銀不成、同角、
   13角、32玉、22角成、同玉、42龍、32飛、33角、13玉、
   12と、同飛、同龍、同玉、11飛まで29手詰


■創棋会の今後の予定
***【次回例会】************************************************* 
★6/21に例会を開催するかどうか、検討中です。
 大阪は緊急事態宣言が解除されましたが、各種の自粛要請は段階的に緩和される見通しで、5/23時点では大阪市の区民センターの利用については、イベントなどは自粛要請の対象になっています。
 例会については開催の可能性もあると考えていますが、一ヶ月先のことなので、自粛緩和の揺り戻しによる感染再拡大という状況も懸念されます。
 楽観できる情勢ではないという認識ですので、今しばらく様子を見させていただきたいと存じます。
 開催時期、方法などは、決定次第、当ブログにてご案内させていただきますので、引き続きお時間をいただきますこと、ご了承ください。


[日時] 2020年6月21日(日)13時~
[場所]  大阪市港区民センター 楓 
  〒552-0007 大阪市港区弁天2-1-5
  アクセス → https://www.osakacommunity.jp/minato/access.html
  <最寄駅>地下鉄中央線・JR環状線「弁天町」徒歩7分
[会費]  無料

[課題] 詰パラ9月号作品展「すらすら解ける20手台」。
 今回は詰パラ誌上とネットでのコラボ開催です。
 6月中旬までに集まった作品で一次選考を行い、詰パラ掲載作品を決定。
 そこで選に洩れた作品や追加投稿作は、8月例会で選考し、ネット作品展に出題の予定です。
◆「すらすら解ける20手台」投稿要領
・投稿図には、「作意」と「指定の一手」を必ず記載してください。
 ※「指定の一手」は、出題時解答者に記載いただき正誤判定するためのものです。
   解答者の負荷低減のため、「指定の一手」と「手数」を記載いただくという方式を採用。
   (もちろん解答は全手順記載でもOKです)
・ペンネーム投稿もOKですが、実名を記載してください。
・投稿締切:第一回6月14日(日)
       第二回8月9日(日)
・投稿先: blogsokikaitusin■gmail.com (■を@に変えて下さい)

***【次々回例会】*********************************************** 
[日時] 2020年8月16日(日)13時~
[場所]  大阪市福島区民センター 302号(広い部屋です)
  〒553-0006 大阪市福島区吉野3-17-23
  アクセス → https://www.osakacommunity.jp/fukusima/access.html
  <最寄駅>阪神本線 野田駅・JR東西線 海老江駅・地下鉄千日前線 野田阪神から 徒歩数分
[会費] 無料
[課題]  ネット作品展「すらすら解ける20手台」。
  今回は詰パラ誌上とネットでのコラボ開催です。
****************************************************** 

★課題作の投稿などはこちらまで
 → blogsokikaitusin■gmail.com(■を@に変えてください)
以上

【結果発表】ネット作品展「教材に使える10手台~大駒捨てのある作品~」<最終回>

【結果発表】ネット作品展「教材に使える10手台~大駒捨てのある作品~」<最終回>

■花
・連休中、散歩の途中、とあるマンションの玄関に飾られていたものです。
 いい感じですね。

花壇0501№349

■【結果発表】ネット作品展「教材に使える10手台~大駒捨てのある作品~」<最終回:総評>
 創棋会のネット作品展「教材に使える詰将棋」は今年で4回目の開催でした。
 今年のテーマは「大駒捨てのある作品」。多くの方から作品の投稿と解答をいただきました。皆さま、ありがとうございました。

 出題作品は13題。作者は次の10名の方々です。あらためて感謝申し上げます。
 (敬称略、作品順ではありません、複数作投稿された方もいらっしゃいます)。
    奥鳥羽生、片山智之、信行寺持光、則内誠一郎、中出慶一、西村章、野曽原直之、RINTARO、安田恒雄、吉松智明

 また解答は次の17名の方からいただきました(敬称略)。
 お忙しいところ、ありがとうございました。
    嵐田保夫、有吉弘敏、片山智之、奥鳥羽生、白木大輔、則内誠一郎、占魚亭、
    竹中健一、津久井康雄、西村章、野曽原直之、原田豪、福原徹彦、松澤成俊、
    RINTARO、安田恒雄、山下誠

 大駒捨てを堪能できる作品が揃っていたので、楽しんでいただけたのではないかと思います。

 出題は2月19日。次のURLからご覧いただけます。
   http://sokikaitusin.blog.fc2.com/blog-entry-333.html

 結果発表は3月28日からスタートして11回行いました。
   ※一回目の結果発表は → http://sokikaitusin.blog.fc2.com/blog-entry-339.html

 それでは最終回は、いただいた総評をもとに今回の振返りさせていただきます。

■総 評
 「教材に使える10手台」も今回で4回目。
 詰将棋の面白さや楽しさを知ってもらい、ますます詰将棋を好きになってもらいたい。
 3・5・7手をはじめ、短い手数の詰将棋を解く機会は多いと思いますが、少し長めの手数だからこそ味わえる詰将棋の面白さを知ってもらいたい。
 そういう出会いの場になればということでスタートした企画です。
 ということで、今回のテーマは「大駒捨てのある作品」でしたが、いかがでしたか。

占魚亭:好作が多かったと思います(評価は甘め……かも)。
 大駒4枚捨てが1作しかなかったのにちょっとびっくり。

★大駒4枚捨が1作というのはコメントいただき、初めて気がつきました。

松澤成俊:ダントツで⑪が良かったと思います。

★11番だけが大駒4枚捨て。好評が集中したのも肯けます。

竹中健一:良い作品ばかりでした。創棋会の作者はみなさんレベルが高いですね。

★創棋会の常連メンバー以外からの作品投稿もあり、作品展が盛り上がりました。
 易しい「教材」を創作するのも作家の皆さんの腕の見せ所だったかもしれません。

RINTARO:比較的短時間で解くことができましたが、解答書くのが大変でした。
 課題との適合性を重視して、評価しました。
 ⑪は別格として、⑨⑩が好みです。
 大駒捨てが狙いではなく、手順に入ってるだけの作品もありましたが、教材に使える手筋ということで許容範囲でしたか。
 今回も参加できて光栄です。

★13問全部の解答を書くのは少しお手を煩わせてしまいました。
 オンライン解答選手権のような方法を採用するのも一考ですね。

福原徹彦:最近は屋内にいる時間が長いおかげで解答できました。
 大駒捨てはやっぱり詰将棋の醍醐味ですね。

★出題は2/19。その時点で新型肺炎がこれほどまでの脅威になるとは想像もつきませんでしたが、結果はStay Homeが長引く状況に…。
 皮肉なことに、詰将棋に親しむ好機到来となりました。

片山智之:初心者向けからマニア向けまで、実に多彩で、力のこもった作品がてんこ盛りの作品展だと思いました。
 どの作品も、ダイナミックな大駒捨てが登場するので、気分爽快。
 また、個人的には、「一間龍」を複数の作品で鑑賞出来た点も、大きな収穫でした。
 ありがとうございました。

★大駒捨ての楽しさを多くの方に感じていただければ、この企画はよかったのかなと思います。
 易しくても、解いて楽しい作品が、必ず詰将棋ファンのすそ野を広げていくのだと考えます。
 将棋世界では昨年に続いて「詰将棋創作キッズチャレンジ」が企画され、なんと課題の一つが「飛車を捨てる」というもの。今回の 企画が創作を志すキッズの目に留まるといいなと思いました。


☆さて解答募集の際、「解答者の中から若干名に呈賞、また『力試し』解答者は別枠で1名に呈賞」としていました。
 今回は、嵐田保夫さんとRINTAROさんのお二人に詰棋書を贈呈させていただくこととします。
 発送には少し時間をいただきますことご了承ください。


■創棋会の今後の予定
***【次回例会】************************************************* 
★6/21に例会を開催するかどうか、検討中です。
 緊急事態宣言が5/31まで延長、その後大阪府が自粛解除基準を設定されましたが、大阪市の区民センターの利用については、イベントなどは自粛要請の対象になっています。
 例会については開催の可能性もあると考えていますが、一ヶ月先のことなので、自粛緩和の揺り戻しによる感染再拡大という状況も懸念されます。
 楽観できる情勢ではないという認識ですので、今しばらく様子を見させていただきたいと存じます。
 開催時期、方法などは、決定次第、当ブログにてご案内させていただきますので、引き続きお時間をいただきますこと、ご了承ください


[日時] 2020年6月21日(日)13時~
[場所]  大阪市港区民センター 楓 
  〒552-0007 大阪市港区弁天2-1-5
  アクセス → https://www.osakacommunity.jp/minato/access.html
   <最寄駅>地下鉄中央線・JR環状線「弁天町」徒歩7分
[会費]  無料

[課題] 詰パラ9月号作品展「すらすら解ける20手台」。
 今回は詰パラ誌上とネットでのコラボ開催です。
 6月中旬までに集まった作品で一次選考を行い、詰パラ掲載作品を決定。
 そこで選に洩れた作品や追加投稿作は、8月例会で選考し、ネット作品展に出題の予定です。
◆「すらすら解ける20手台」投稿要領
・投稿図には、「作意」と「指定の一手」を必ず記載してください。
  ※「指定の一手」は、出題時解答者に記載いただき正誤判定するためのものです。
    解答者の負荷低減のため、「指定の一手」と「手数」を記載いただくという方式を採用。
    (もちろん解答は全手順記載でもOKです)
・ペンネーム投稿もOKですが、実名を記載してください。
・投稿締切:第一回6月14日(日)
       第二回8月9日(日)
・投稿先: blogsokikaitusin■gmail.com (■を@に変えて下さい)

***【次々回例会】*********************************************** 
[日時] 2020年8月16日(日)13時~
[場所]  大阪市福島区民センター 302号(広い部屋です)
〒553-0006 大阪市福島区吉野3-17-23
アクセス → https://www.osakacommunity.jp/fukusima/access.html
<最寄駅>阪神本線 野田駅・JR東西線 海老江駅・地下鉄千日前線 野田阪神から 徒歩数分
[会費] 無料
[課題]  ネット作品展「すらすら解ける20手台」。
今回は詰パラ誌上とネットでのコラボ開催です。
****************************************************** 

★課題作の投稿などはこちらまで
 → blogsokikaitusin■gmail.com(■を@に変えてください)
以上

【結果発表】ネット作品展「教材に使える10手台~大駒捨てのある作品~」<11回目>

【結果発表】ネット作品展「教材に使える10手台~大駒捨てのある作品~」<11回目>

■花
・ツツジが満開。連休中に散歩の途中で撮影したものです。

つつじ0503№348

■【結果発表】ネット作品展「教材に使える10手台~大駒捨てのある作品~」<11回目>
 創棋会のネット作品展「教材に使える詰将棋~大駒捨てのある作品~」には、17名の方から解答をいただきました。
 解答いただいたのは次の方々です(敬称略)。皆様ありがとうございました。
   嵐田保夫、有吉弘敏、片山智之、奥鳥羽生、白木大輔、則内誠一郎、占魚亭、
   竹中健一、津久井康雄、西村章、野曽原直之、原田豪、福原徹彦、松澤成俊、
   RINTARO、安田恒雄、山下誠
 多数の方に解答に取り組んでいただきましたこと、あらためて感謝申し上げます。
 大駒捨てを堪能できる作品が揃っていたので、楽しんでいただけたのではないかと思います。
 出題は2月19日。次のURLからご覧いただけます。
    http://sokikaitusin.blog.fc2.com/blog-entry-333.html

 それでは今日は11回目の結果発表、「力試し」の第三問です。
 これで出題作の結果発表は最後です。

⑬ 中出慶一作
2020kyozai13.png

【作意】66金、同玉、68飛、76玉、88桂、86玉、56飛、同香、66飛、同香
  42馬、64歩合、同馬、95玉、73馬、86玉、87歩、97玉、64馬まで19手詰

【評点】(Aは3点、Bは2点、Cは1点とし、誤無解を除いて集計)
平均点:2.27、A:3、B:8、C:0、誤解:4、無解:2、無評価:0

【作者のことば】
金捨てで飛位置を決め、2枚の飛の連続捨てで馬筋を通すのが狙いの手です。
中合捨ての手が入って手順に深みが増した?

★力試しの3局目。引き続きベテラン中出さんの作品です。
 攻め方の勢力は強力ですが、あちらこちらに逃げ道があるので用心しないといけません。
 二枚飛車と15の馬をどうやって活躍させるのか、それが問題です。
 初手は66金と捨て59飛の縦の利きを通します。
 74玉ならば、86桂、63玉に53飛成と切る手があり、同玉に33飛成と迫れば、43歩合などでは26馬があるので43飛と受けますが、55香、63玉(54合は26馬以下)、43龍、72玉、83龍と追って詰みます。
 66金は同玉と取るしかなく、そこで38の飛車を68に活用します。
 それには76玉とかわす一手ですが、そこで56飛と捨てます。
 66歩合なら同飛、同香、同飛、95玉、96飛で簡単ですから、56飛には黙って同香と応じます。
 そこで続けざまに66飛と捨てるのが気持ちの良い一手!
 これも同香の一手ですが、これで42馬と捌くことが出来ます。
 95玉と逃げれば51馬と歩を入手し、86玉に、87歩、97玉、42馬まで17手で詰みました。
 随分簡単に詰んでしまいましたが、それでよかったのでしょうか?
 42馬には95玉と逃げる一手に見えますが、受けの好手がありました。
 64歩と中合します。
 これは同馬と取るしかありませんが、そこで95玉と逃げれば、73馬と王手して、86玉に、87歩、97玉、42馬まで、今度は19手で詰み。
 64歩の中合は延命の受けでした。
 二枚飛の連続捨てに受けの好手を用意した一局でした。


原田豪 :飛車の扱いが難しかったです。

★飛車を縦横に働かせる作品でした。

占魚亭:馬を世に出す下準備の前半がよく出来ている。

★飛車を二枚とも捨てて馬を活用するのはダイナミックです。

則内誠一郎:飛2枚を香に取らせる所が好き。

★こうだったらいいなという飛車捨て。

奥鳥羽生:角(馬)王手筋を開ける豪快な2枚飛捨てが教材。

★56、66の順に捨てないと詰まないところがうまく出来ています。

野曽原直之:飛車連捨てと中合が気持ちいい。

★42馬で終わりかと思ったら中合が出ました。

松澤成俊 :初手は6六金くらいしかないがそれで結構玉が狭いのにおどろく。
 飛車の連捨てで終わっておけばいいのに小技が出るところがにくい。

★中合に気がついて思わずニヤリとした方も多かったのではないでしょうか。

有吉弘敏: 変化紛れが少ないのと、期待を抱かせる配置が・・。 

★筋が見えれば一直線。力試しにしては易しかった?

竹中健一:もっと何か出るかと思ったけど、手数延ばしの捨合だけでしたか。
   手数制限がなかったらもっと何か出せたのかな、残念ではあります。

★この形ですから、もう少し何か出てもおかしくないと思われた方には、やや物足りなかったかも。

西村 章:12手目64歩がシャレた手でした。 

★64歩はうっかりするところ。多くの方が転倒されました(涙)。
早く詰ませてしまった方にも好評だったのですが。

A氏: 4二馬が見えれば解決。狙いが明確で解いて気分がよい。

B氏: 趣向のわりに平凡な詰め上がり。

C氏: 古図式を思わせる初形。1五馬が遠くでポツンとしていて寂しそう・・・。
 この馬を働かせるために、2枚の飛を捨てていくのですね。
 しかも、香筋に、連続で・・・。なんて爽快な手順なのでしょう!

D氏: 連続飛捨てが気持ち良い。88桂と56飛の手順前後が効かないところがうまくできている。

★皆さん作者の意図は理解されていただけに残念。
 ところが、若干問題がありました。

津久井康雄:12手目64歩合での解ですが、64銀合や53銀合でも成立しそう?

★ご指摘通り、64銀や53銀でも同手数駒余らずの変化同手数でした。
 確認が不十分で解答者の皆さまには大変失礼しました。

RINTARO:飛の2連捨てで馬筋を通す。64の合駒は銀合も可ですか?劣位手順を見つけられませんでした。
 仮に銀合も可だとしたら、72と→72歩、82銀追加、38飛→28飛くらいで修正できないでしょうか。

★この修正案でしたら、64歩に限定できていたようです。
 しかし64歩合ではなく、64銀合や53銀合でまとめることが出来たら、詰将棋の妙味が増したかもしれません。


■創棋会の今後の予定
***【次回例会】************************************************* 
★6/21に例会を開催するかどうか、検討中です。
 緊急事態宣言が5/31まで延長されたため、大阪市の区民センターの自粛要請期間は引き続き6月末までという状況です。
 大阪府が自粛解除基準を設定したこともあり、僅かですが自粛が緩和される可能性もあるとは思いますが、楽観できる情勢でもありません。
 開催時期、方法などは、決定次第、当ブログにてご案内させていただきますので、引き続きお時間をいただきますこと、ご了承ください。


[日時] 2020年6月21日(日)13時~
[場所]  大阪市港区民センター 楓 
  〒552-0007 大阪市港区弁天2-1-5
  アクセス → https://www.osakacommunity.jp/minato/access.html
  <最寄駅>地下鉄中央線・JR環状線「弁天町」徒歩7分
[会費]  無料

[課題] 詰パラ9月号作品展「すらすら解ける20手台」。
 今回は詰パラ誌上とネットでのコラボ開催です。
 6月中旬までに集まった作品で一次選考を行い、詰パラ掲載作品を決定。
 そこで選に洩れた作品や追加投稿作は、8月例会で選考し、ネット作品展に出題の予定です。
◆「すらすら解ける20手台」投稿要領
・投稿図には、「作意」と「指定の一手」を必ず記載してください。
  ※「指定の一手」は、出題時解答者に記載いただき正誤判定するためのものです。
   解答者の負荷低減のため、「指定の一手」と「手数文字色」を記載いただくという方式を採用。
   (もちろん解答は全手順記載でもOKです)
・ペンネーム投稿もOKですが、実名を記載してください。
・投稿締切:第一回6月14日(日)
       第二回8月9日(日)
・投稿先: blogsokikaitusin■gmail.com (■を@に変えて下さい)

***【次々回例会】*********************************************** 
[日時] 2020年8月16日(日)13時~
[場所]  大阪市福島区民センター 302号(広い部屋です)
  〒553-0006 大阪市福島区吉野3-17-23
  アクセス → https://www.osakacommunity.jp/fukusima/access.html
  <最寄駅>阪神本線 野田駅・JR東西線 海老江駅・地下鉄千日前線 野田阪神から 徒歩数分
[会費] 無料
[課題]  ネット作品展「すらすら解ける20手台」。
  今回は詰パラ誌上とネットでのコラボ開催です。
****************************************************** 

★課題作の投稿などはこちらまで
 → blogsokikaitusin■gmail.com(■を@に変えてください)
以上

【結果発表】ネット作品展「教材に使える10手台~大駒捨てのある作品~」<10回目>

【結果発表】ネット作品展「教材に使える10手台~大駒捨てのある作品~」<10回目>

■花
・4月下旬に散歩の途中で撮影したものです。

花壇0420№347

■【結果発表】ネット作品展「教材に使える10手台~大駒捨てのある作品~」<10回目>
 創棋会のネット作品展「教材に使える詰将棋~大駒捨てのある作品~」には、17名の方から解答をいただきました。
 解答いただいたのは次の方々です(敬称略)。皆様ありがとうございました。
   嵐田保夫、有吉弘敏、片山智之、奥鳥羽生、白木大輔、則内誠一郎、占魚亭、
   竹中健一、津久井康雄、西村章、野曽原直之、原田豪、福原徹彦、松澤成俊、
   RINTARO、安田恒雄、山下誠
 多数の方に解答に取り組んでいただきましたこと、あらためて感謝申し上げます。
 大駒捨てを堪能できる作品が揃っていたので、楽しんでいただけたのではないかと思います。
 出題は2月19日。次のURLからご覧いただけます。
    http://sokikaitusin.blog.fc2.com/blog-entry-333.html

それでは今日は10回目の結果発表、「力試し」の第二問です。

⑫ 中出慶一作
 2020kyozai12.png

【作意】28銀、48玉、38銀、57玉、68角、同玉、58金、同玉、59香、同玉
 79飛、68玉、58飛、同玉、59飛、同玉、69金まで17手

【評点】(Aは3点、Bは2点、Cは1点とし、誤無解を除いて集計)
  平均点:2.40、A:7、B:7、C:1、誤解:0、無解:2、無評価:0

【作者のことば】
 序盤の2枚銀捨て(実際には取られないが……)を経て、後半の角・飛・飛の畳み込み捨てが狙いの入玉図です。
 2枚銀捨ての成立、初手4八角の余詰防止の配置を得るのには、何度も修正を繰り返し、苦労しました。

★前問に続いていささか駒数の多い初形ですが、解けば納得の手順が展開されます。

片山智之:89飛を働かせるためにどうするか・・・。
 すべてはその一点にかかっていますが、それまでの手順が難解。高段者向けの作品。

★ポツンと離れた89飛の存在が気になるところですね。

竹中健一:79金を見て収束の予測がつくので解きやすかったです。

★強豪は配置から手順を推測されます。
 79飛と金を取る形を狙うわけですが、そこに持って行くにはどうするか。

占魚亭:脱出を防ぎつつ堅実に寄せる。

★あちらこちらに逃げ道があるので用心しながら攻める必要があります。

原田豪:28銀はしてみるところですが…

★作者は48角からの余詰防ぎに苦労されたとのことですが、やはり第一感は28銀。
 同玉なら18飛と打って簡単です。
 38玉も39金、47玉、48金、46玉、45飛で詰み。
 47玉とかわすしかありません。

松澤成俊:2八銀が取れないのでは以外と手が狭い

★28に拠点が出来たので安心して攻めることが出来ます。
 47玉には37銀と、銀を連打。
 先ほど38玉の変化が詰むことを確認していますので、同玉とは取れませんので、これも57玉とかわします。
 今度は57桂がなくなったので46から45への逃げ道に注意が必要。
 たとえば58香のような手では46玉から抜けられてしまいます。
 57玉には68角と捨てるのが好手。
 これなら46には逃げられませんし、66玉も77角、57玉に67飛と打てば詰みます。
 68角は同玉と取る一手。

福原徹彦 :取れない捨駒2連続が良い。収束で飛や香の捕捉力が活かされている。

RINTARO:逆算で加えた序の6手が蛇足な気もしますが、38銀を捨て駒で打ちたかったらこうなりますか。
 58金と打って飛車を残すところがポイント。

★68同玉には58金と打つのが好手。
 同玉には59香と捨てて玉をおびき出すのが気持ちの良い一手。

西村 章:金をおいしく入手してから連続飛車捨てが鮮やかでした。 

★59同玉と取らせて待望の79飛が実現。

野曽原直之: 58と59に2回ずつ捨駒する。

★79飛には68玉とかわしますが、ここから58飛、59飛と連続で飛を捨てるのが豪快な決め手。

津久井康雄:79飛以外すべて捨て駒着手で緩みが無い。

★捨駒の技、大駒捨ての爽快さを味わっていただけたでしょうか。

山下誠:線駒と金銀の特徴を活かした使い分けが見事。

★銀2枚を連続して捨てた後、飛角香を巧みに捨てていく構成はベテランの腕。

有吉弘敏: 序の銀打ちの意味づけや駒取りがちょっと・・・。

★28銀はともかく38銀は捨駒で出現させたい駒です。
 駒取りを避ける表現方法はあったかもしれません。
 則内さんの次のご意見なども一つの参考になるかと思います。

則内誠一郎: 素材を活かして駒を減らせれば。
 収束の簡略図
 収束看略図№12_則内

★18金から19香と捨てて38銀の開き王手から飛車の二枚捨て。
 紛れは減ってしまいますが、形は良くなります。

奥鳥羽生: 後半が酒井克彦39銀成を思い出させる、今では教材となる手筋。

★酒井さんの看寿賞受賞作(近代将棋1964年9月、「からくり箱」第17番)ですね。
 酒井克彦39銀成

【作意】38銀、18玉、19金、同玉、28歩、39銀成、同飛、28玉、
    29銀打、19玉、18銀、同玉、19飛、同玉、29金まで15手詰

 発表時誤解者が8割も出た作品。
 多くの方が39銀成のところで39金合としましたが、それは29金から綺麗に詰むものの13手の早詰。


■創棋会の今後の予定
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★6/21に例会を開催するかどうか、検討中です。
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 開催時期、方法などは、決定次第、当ブログにてご案内させていただきますので、引き続きお時間をいただきますこと、ご了承ください。


[日時] 2020年6月21日(日)13時~
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  〒552-0007 大阪市港区弁天2-1-5
  アクセス → https://www.osakacommunity.jp/minato/access.html
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 今回は詰パラ誌上とネットでのコラボ開催です。
 6月中旬までに集まった作品で一次選考を行い、詰パラ掲載作品を決定。
 そこで選に洩れた作品や追加投稿作は、8月例会で選考し、ネット作品展に出題の予定です。
◆「すらすら解ける20手台」投稿要領
・投稿図には、「作意」と「指定の一手」を必ず記載してください。
※「指定の一手」は、出題時解答者に記載いただき正誤判定するためのものです。
 解答者の負荷低減のため、「指定の一手」と「手数」を記載いただくという方式を採用。
 (もちろん解答は全手順記載でもOKです)
・ペンネーム投稿もOKですが、実名を記載してください。
・投稿締切:第一回6月14日(日)
        第二回8月9日(日)
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***【次々回例会】*********************************************** 
[日時] 2020年8月16日(日)13時~
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  〒553-0006 大阪市福島区吉野3-17-23
  アクセス → https://www.osakacommunity.jp/fukusima/access.html
    <最寄駅>阪神本線 野田駅・JR東西線 海老江駅・地下鉄千日前線 野田阪神から 徒歩数分
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★課題作の投稿などはこちらまで
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【結果発表】ネット作品展「教材に使える10手台~大駒捨てのある作品~」<9回目>

【結果発表】ネット作品展「教材に使える10手台~大駒捨てのある作品~」<9回目>

・散歩の途中できれいな花が目に留まることが多いです。
今回は4月上旬、近所のマンションの花壇です。

花壇0411№346


■【結果発表】ネット作品展「教材に使える10手台~大駒捨てのある作品~」<9回目
 創棋会のネット作品展「教材に使える詰将棋~大駒捨てのある作品~」には、17名の方から解答をいただきました。
 解答いただいたのは次の方々です(敬称略)。皆様ありがとうございました。
   嵐田保夫、有吉弘敏、片山智之、奥鳥羽生、白木大輔、則内誠一郎、占魚亭、
   竹中健一、津久井康雄、西村章、野曽原直之、原田豪、福原徹彦、松澤成俊、
   RINTARO、安田恒雄、山下誠
 多数の方に解答に取り組んでいただきましたこと、あらためて感謝申し上げます。
 大駒捨てを堪能できる作品が揃っていたので、楽しんでいただけたのではないかと思います。
 出題は2月19日。次のURLからご覧いただけます。
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それでは今日は9回目の結果発表です。
今日から「力試し」です

⑪ 奥鳥羽生作
2020kyozai11.png

【作意】59香、58角合、同香、同と、68金、同と、56飛、同歩、46角、同香、
47飛、同香成、46角、同成香、48銀引迄15手。

【評点】(Aは3点、Bは2点、Cは1点とし、誤無解を除いて集計)
  平均点:2.93、A:13、B:1、C:0、誤解:0、無解:2、無評価:1

【作者のことば】
 前半が余分(笑)。後半7手がよくある香の翻弄教材。大駒捨ての感触はない。

★初形、いささか駒数が多いですが、見た目ほどに紛れはありません。
 誰が見ても初手は59香。これには58合の一手ですが、駒台を見ると角金桂歩しかありません。
 桂と歩は禁手ですから飛金の二択。なかなかの親切設計です(笑)
 まず58金合はどうでしょうか。
 これは58で清算して68飛と打てば、47玉、48金、56玉、34角、45合、46飛まで。
 ということで最善は58角合です。
 同香と取って、持駒は飛角4枚になりました。
 48角と打つ手が有力です。同とでも同香成でも同銀引とすれば詰みます。
 しかし47玉と角銀の死角にかわされると続きません。
 豊富な持駒に物を言わせて攻めるのはうまく行かないようです。
 ここは68金と、そっと金を寄るのが正解。
 同玉なら78飛があります、また47玉には48飛、37玉(同とは同銀引以下)、17飛、27香成、15角、26合、28角でピッタリ詰みます。
 68金には同と と応じるしかありません。
 ここから圧巻の手順がスタート。
 まず56飛
 同玉なら、65角、57玉、46角、同香、同銀まで。
 よって56飛には同歩と応じます。
 続いて46角
 これは同香と取るしかありません。
 そこで47飛
 同玉なら48銀引まで。46を封鎖しておいた効果です。
 同香成と取ります。
 とどめは46角
 同成香の一手です。
 48銀引までの詰み。
 56飛、46角、47飛、46角と怒濤のような大駒4連捨て!
 圧倒的な捨駒連発の迫力の前には形の悪さもまったく気になりません。
 好評を集め、今回出題作中最高の評点を獲得されました。
 大駒捨てを堪能させてくれる素晴らしい一局でした。


野曽原直之: 不動玉大駒4連捨て!

★2度の飛捨てが紐付きでないのがいいですね。

原田豪:角合は読みやすいですが、そこからが大事。なかなか難しかったです。

★2手目は2拓なので考え易かったと思います。

西村 章:持駒の香を角に換えてから4連続大駒捨てが豪快に決まりました。 

★大駒捨ては豪快さが魅力。

占魚亭:46地点の封鎖を目指す。爽快な大駒4連続捨て。

★香の成らせがちょっとしたアクセント。

山下誠:飛角4枚の連続捨駒は圧巻の寄せ。

★「圧巻の寄せ」がピッタリの表現ですね。

則内誠一郎: 怒涛の大駒捨てに教室は愕然。

★ちょっと刺激の強い教材でしたか。

片山智之: まるで古図式を思わせる初形。そして、とても難解。
 7手目から13手目までの4連続大駒捨ては強烈。しかも、捨てる手順が規則正しく「飛→角→飛→角」だなんて・・・。
 あぁ、どうやったら、こんな手順が創れるのだろう・・・。

★「古図式を思わせる初形」には作者も苦笑?

有吉弘敏 :TTTの課題作? 合駒制限の駒がちょっと目立つか・・・。

★ご明察。

RINTARO:収束4連捨ては圧巻。ここに出してよかったんでしょうか?
 逆算で加えたであろう序の6手が凄すぎます。

★うまく逆算されたものですね。

津久井康雄:怒涛の4連続大ゴマ捨て!冒頭の角合~金捨てもうまい。

★角合と金捨てが入って後半の4連捨てが引き立ちました。

松澤成俊: 大ゴマ捨て以外が主眼手だと思うが主眼手以降に大駒全部捨てる欲張りな手順にはあきれる(笑)

★角合と金捨てが主眼と受け止められたのでしょうか。

竹中健一:68金とはすごい手がありましたね!

★68金は結構インパクトのある一手ですね。

嵐田保夫 :今回一番苦戦した作。形からして5六か4七に飛を打ちたくなる形だが、そのタイミングが難解。
 それに絡めて6八金と寄る味が絶妙。
 詰将棋に限らず料理でもフットボールでも何でもそうだが、手順とタイミングが大事という人生と言おうか宇宙の法則とも言うべき本質が良く表れた好作品。

★深遠な評ですね。

福原徹彦: 大駒4枚全部捨てる。2手目の58角合も大駒捨てと言えるので大駒捨てが5回あるということになりますね。

★なるほどそういう解釈もありますね。


■創棋会の今後の予定
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 4月下旬の情報ですが、大阪市の区民センターは6月末まで自粛要請の対象となっています。
 連休明け前後には感染拡大防止に向けた方針も出されると思いますので、それを待って判断させていただければと存じます。
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 今回は詰パラ誌上とネットでのコラボ開催です。
 6月中旬までに集まった作品で一次選考を行い、詰パラ掲載作品を決定。
 そこで選に洩れた作品や追加投稿作は、8月例会で選考し、ネット作品展に出題の予定です。
 詳細は下記を参照下さい。
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***【次々回例会】*********************************************** 
[日時] 2020年8月16日(日)13時~
[場所]  大阪市福島区民センター 302号(広い部屋です)
  〒553-0006 大阪市福島区吉野3-17-23
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  <最寄駅>阪神本線 野田駅・JR東西線 海老江駅・地下鉄千日前線 野田阪神から 徒歩数分
[会費] 無料
[課題]  ネット作品展「すらすら解ける20手台」。
  今回は詰パラ誌上とネットでのコラボ開催です。

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【結果発表】ネット作品展「教材に使える10手台~大駒捨てのある作品~」<8回目>

【結果発表】ネット作品展「教材に使える10手台~大駒捨てのある作品~」<8回目>

4月下旬に散歩の途中で撮影したものですが、紅白のハナミズキがきれいでした。
ハナミズキ0426_№345

■【結果発表】ネット作品展「教材に使える10手台~大駒捨てのある作品~」<8回目>
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 解答いただいたのは次の方々です(敬称略)。皆様ありがとうございました。
   嵐田保夫、有吉弘敏、片山智之、奥鳥羽生、白木大輔、則内誠一郎、占魚亭、
   竹中健一、津久井康雄、西村章、野曽原直之、原田豪、福原徹彦、松澤成俊、
   RINTARO、安田恒雄、山下誠
 多数の方に解答に取り組んでいただきましたこと、あらためて感謝申し上げます。
 大駒捨てを堪能できる作品が揃っていたので、楽しんでいただけたのではないかと思います。
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 それでは今日は8回目の結果発表です。

⑩ 安田恒雄作
2020kyozai10.png

【作意】33歩成、同玉、34馬、42玉、33馬、同玉、51角成、32玉、23歩成、同玉
   33飛、14玉、34飛成、13玉、14龍、同玉、24馬まで17手

【評点】(Aは3点、Bは2点、Cは1点とし、誤無解を除いて集計)
   平均点:2.75、A:12、B:4、C:0、誤解:0、無解:0、無評価:1

【作者のことば】
 変化・マギレが少なく習いのある手順をベースにしたものですが、大駒2枚を捨ててスッキリ清涼詰めになります。

★ポツンと離れた62角が気になる存在。これをどうやって活用するか
 玉を33に呼んで51角成とする手に気づけばイイ線いってます。
 そのためには42歩が邪魔だと感じた方は、相当詰棋慣れしています。
 それではどうやって42歩を消すのか?
 あらためて初形を見ると23歩成が有力そう。
 同歩なら22飛ですが42玉と逃げられ、33歩成と追っても52玉で、これは捕まりません。
 22馬もありそうですね。42玉なら33馬、52玉、51馬、63玉、73角成で詰むのですが、あっさり同玉と取られて詰みません。
 ここは筋良く33歩成と捨て34馬と活用。
 42玉と逃げる一手に33馬と捨てるのが気持ちの良い手です。
 52玉なら51馬がありますから同玉と取る一手ですが、待望の51角成が実現しました。
 42合は34飛があるので32玉とかわしますが、23歩成が軽手。
 同歩なら52飛で詰んでしまうので同玉と取るしかありませんが、33飛と打って14玉に34飛成、13玉には14龍と押し売りするのが決め手。
 鮮やかに龍を捌いて清涼詰になりました。
 「教材」ですから筋良く明快な手順の作品が望ましいのですが、そういう意味では本作はピッタリ。
 ここまでの10作では評点もトップでした。


山下誠:4二の歩をさりげなく消してもう1枚の馬が玉の死命を制する。組み立て方がうまい。

★初形に不自然な配置もなく、42歩もさりげなく置かれた感じです。

占魚亭:邪魔駒消去パズル的な軽快作。

★42歩を消すのが考えどころ。

有吉弘敏: 42歩の邪魔駒消去は明快な狙い。

★狙いが明快というのがいいですね。

竹中健一 :邪魔駒消去の後もよく捌けたと思います。

★飛車を捌いて捨てる収束が好感度アップ。

則内誠一郎: 教材らしい気品を感じる作品。

★形と手順のバランスが良いと思います。

津久井康雄:鮮やかな捌きが楽しめる。

西村 章:飛車角の大きな捌きが楽しめる作品でした。 A

★大きく捌いて捨てるのが「大駒捨て」の醍醐味。

原田豪:5手目の33馬が気持ちいいですね

嵐田 保夫:3三馬のダイビングヘッドが手筋とはいえ爽快。

★33馬はまさに頭からゴールに突っ込む感じ。

RINTARO:序の馬捨てから、収束の龍捨てまで完璧です

★盛り上がる構成になっています。

福原徹彦: 42からの脱出を考えると序盤は必然。飛(龍)を動かして捨てる収束が楽しい手順。

★逃げ道がどこにあるのかを考えるのも解き方のコツですね。

野曽原直之:予想外の収束。

★この詰上りは初形からは意外?

片山智之:ひと目で3四歩と4二歩が邪魔駒と分かりますが、それをどう取り除くか・・・。そこが序盤の山場。そしてクライマックスは、13手目3四飛成の「一間龍」からの龍捨て。一間龍愛好家には、たまらない作品です!

★42歩が一目で邪魔駒と分かれば解けたも同然ですね。

奥鳥羽生:邪魔駒消去~一間角(馬)・変化の角(馬)連結・14飛同玉とするための回り道、色々な教材が含まれている。

★一間角、言われてみればなるほどの用語ですね。
 あらためて色々な教材が詰まっていることが分かりました。

松澤成俊 :ちょっと他に手が無いのが残念
 ここまででは ⑤ がダントツで難しかった

★5番の作者も喜ぶ実力者のコメント(笑)


■創棋会の今後の予定
***【次回例会】************************************************* 
★6/21に例会を開催するかどうか、検討中です。
 4月下旬の情報ですが、大阪市の区民センターは6月末まで自粛要請の対象となっています。
 連休明け前後には感染拡大防止に向けた方針も出されると思いますので、それを待って判断させていただければと存じます。
 開催時期、方法などは、決定次第、当ブログにてご案内させていただきますので、しばしお時間をいただきますこと、ご了承ください。

[日時] 2020年6月21日(日)13時~
[場所]  大阪市港区民センター 楓 
  〒552-0007 大阪市港区弁天2-1-5
  アクセス → https://www.osakacommunity.jp/minato/access.html
  <最寄駅>地下鉄中央線・JR環状線「弁天町」徒歩7分
[会費]  無料

[課題] 詰パラ9月号作品展「すらすら解ける20手台」。
 今回は詰パラ誌上とネットでのコラボ開催です。
 6月中旬までに集まった作品で一次選考を行い、詰パラ掲載作品を決定。
 そこで選に洩れた作品や追加投稿作は、8月例会で選考し、ネット作品展に出題の予定です。

***【次々回例会】*********************************************** 
[日時] 2020年8月16日(日)13時~
[場所]  大阪市福島区民センター 302号(広い部屋です)
  〒553-0006 大阪市福島区吉野3-17-23
  アクセス → https://www.osakacommunity.jp/fukusima/access.html
  <最寄駅>阪神本線 野田駅・JR東西線 海老江駅・地下鉄千日前線 野田阪神から 徒歩数分
[会費] 無料
[課題]  ネット作品展「すらすら解ける20手台」。
 今回は詰パラ誌上とネットでのコラボ開催です。

****************************************************** 

★課題作の投稿などはこちらまで
 → blogsokikaitusin■gmail.com(■を@に変えてください)
以上

<詰パラ5月号到着>

<詰パラ5月号到着>

毎年4月中旬はあちらこちらでハナミズキがキレイです。

ハナミズキ№344

■詰パラ5月号
 詰パラ5月号は4月27日(月)に到着しました。
 大型連休を詰将棋三昧で過ごせるようにとの編集部の暖かい配慮に感謝申し上げます!
 もっとも連休はStay Home週間となったので、どこにも行かず詰将棋を楽しむしかないという方も多いのでしょうが。

・表紙。看寿賞作家の上谷さん2回目の登場。医療最前線は大変かと思いますが健康にはご留意ください。
・詰将棋学校(12P~)。
 小学校:田川さん「ちえのわ」にも登場。
 中学校:投稿作の仕分けは悩ましい仕事ですね。
 高校:記憶に残る年は災禍が多い。でもコロナは自然災害とは異なり予防も可能。
  皆さん健康にはくれぐれもご留意ください。
 短大:詰将棋も三密を避けようということですね。
 大学:選題のバランスも悩ましい仕事。特集が組めればよいのですが、在庫の問題もありそう。
 大院:有吉澄男さんは懐かしいお名前。
・大道棋教室(16P~)。野曽原さんの新作の続編。
  鳥本さんの作品をご覧になりたい方は「あっちゃんずブログ3」をどうぞ。
    → http://acchan3.hatenablog.com/
・内藤國雄の小ルーム(16P~)。「勝った」「負けた」に一喜一憂、この気持ちはわかりますが、勝負の世界に疲れるようになったらぜひ詰将棋を!
・D級順位戦(20P)。意外な顔ぶれ?
・新緑の9~13手詰(21P~)。野村さんの軽快作が一挙16題。
・全詰連の頁(24P~)。解答選手権、残念ながら初級一般戦も全て中止となりました。
  その代わりに「オンライン会場」が用意され、多くの方に楽しんでいただけました。
  急遽立ち上げて下さった金子清志さんには感謝申し上げます。お疲れ様でした。
・持駒のある風景(26P~)。同一手順のお話。図は違っても手順が似ているというのはありそうな話。
  収束が同じというのは、どこまでが共通財産として認知されているかによるというのは肯けるところ。
・おもちゃ箱だより(28P~)。「ネットで詰将棋」。
  メールが使えて詰将棋の情報を見ることができる、それだけでも詰将棋の世界が広がります!
・ちえのわ雑文集(30P~)。田川雄大さんの「私が担当になるまで」。
  名作との出会い、多数の作品の解答から創作への目覚め、詰キストとの交流等々、大昔と違って文通がSNSだったりしますが、自分もそうだったと思いながら読んだ人が多かったのではないでしょうか。
・詰将棋の眺め方(34P~)。今月は小林敏樹さん。「河辺昭光氏の短編」。
  塚田賞受賞の一作しか知らなかったのですがが、ユニークな作品をたくさん残されていることに驚きました。
・将棋パズル雑談(39P~)。プルーフゲームは解いてみようという気になります。今回も挑戦してみよう…。
・会合案内(48P)。4、5月は中止続出。
  この状況ではやむを得ませんが、開催出来る日が早く来ることを待ちましょう!
・編集後記(104P)。ここでもコロナの話題が。


■創棋会の次回課題は「すらすら解ける20手台」
 6月例会の開催は検討中ですが、課題は9月号作品展になります。
 今回は「すらすら解ける20手台」です。
 「すらすら解ける20手台」は、「やさしい中編作の発表の場が少なくなった」という声を受け、また創棋会でもネット作品展を開催したいということから、2016年8月に当ブログで第一回を開催。
 それから毎年夏の企画ということで開催を続けてきました。
 今年は5回目になることから、詰パラ誌上とネット上でコラボ開催としたいと考えました。
 第一回の締切は6月14日(日)とし、それまでに届いた作品を選考して詰パラ9月号作品展で出題。
 第二回の締切は8月9日(日)とし、それまでに投稿された作品と一回目の選考に漏れた作品の中から選考されたものを当ブログのネット作品展で出題。
 詰パラ誌上とネット上の出題時期は出来るだけ揃えるようにしたいと考えています。
 出題は残暑が厳しい時期になることが予想されますので、すらすら解けて、気分爽快になる作品展となるように、作家の皆さまからの投稿、お待ちしています。

◆「すらすら解ける20手台」投稿要領
・投稿図には、「作意」と「指定の一手」を必ず記載してください。
※「指定の一手」は、出題時解答者に記載いただき正誤判定するためのものです。
 解答者の負荷低減のため、「指定の一手」と「手数」を記載いただくという方式を採用。
  (もちろん解答は全手順記載でもOKです)
・ペンネーム投稿もOKですが、実名を記載してください。
・投稿締切:第一回6月14日(日)
        第二回8月9日(日)
・投稿先: blogsokikaitusin■gmail.com (■を@に変えて下さい)
★いつもの投稿先ではないのでご注意ください(5/10訂正)

 それでは例によって、例題紹介させていただきます。

山中 龍雄作 近代将棋1959年8月(「古今中編詰将棋名作選」第69番)
山中_古今69

 山中龍雄さんと言えば、解説子より前の世代では、難解な豪腕作家というイメージのようですが、続々7手詰傑作集や山中龍雄作品集で多くの作品と接した私には、好形から妙味のある手順が紡ぎ出されるその巧みな技に圧倒されたものです。

 さて本作、逆実戦形とでも言えばよいのでしょうか。
 盤面飛と桂香歩だけの清楚な初形。
 初手も28香と打つしかなく、合駒も角であることがすぐにわかる明快さがいいですね。
 角以外では、香は取って28香まで。桂も39桂から28飛。銀なら28銀~17銀~28飛です。
 27角も取って18角と打てば、16玉には36角、26玉、28飛まで。端の桂香が良く聞いています。
 18角には26玉と応じるしかありません。
 そこで28飛と回れば、16玉には36角まで。
 受けが無いようですが27に捨合する手がありました。
 27香合は同飛と取って16玉に17香まで。
 桂も同飛、16玉、26飛、26玉に38桂があります。金銀も26玉に27から打って詰み。
 よって最善は27角合です。

<8手目:27角>
山中_古今69_27角

 27角は同飛と取り、16玉、17飛、26玉に16飛と捨てるのが好手。
 同玉に、36角と開き王手。
 17の捨合がありそうですが、同香、26玉と進めると、頭に利く駒は27から打てますし桂なら38や18から打って詰み。
 36角には26玉とかわすしかありませんが、17角と打てば、15玉に35角の開き王手。
 これには、何を合しても、同香、同玉、17歩、15玉となれば、取った駒を打って詰み。(飛と香は早い)。
 作意は16桂合で、最後は27桂まで。

 2度の角合を中心に飛車の捌きを織り込んだ難解ならざる好作。

【詰手順】28香、27角、同香、同玉、18角、26玉、28飛、27角
   同飛、16玉、17飛、26玉、16飛、同玉、36角、26玉、17角、15玉、
   35角、16桂、同香、同玉、17歩、15玉、27桂まで25手詰


■創棋会の今後の予定
***【次回例会】************************************************* 
★6/21に例会を開催するかどうか、検討中です。
 4月下旬の情報ですが、大阪市の区民センターは6月末まで自粛要請の対象となっています。
 連休明け前後には感染拡大防止に向けた方針も出されると思いますので、それを待って判断させていただければと存じます。
 開催時期、方法などは、決定次第、当ブログにてご案内させていただきますので、しばしお時間をいただきますこと、ご了承ください。


[日時] 2020年6月21日(日)13時~
[場所]  大阪市港区民センター 楓 
  〒552-0007 大阪市港区弁天2-1-5
  アクセス → https://www.osakacommunity.jp/minato/access.html
  <最寄駅>地下鉄中央線・JR環状線「弁天町」徒歩7分
[会費]  無料

[課題] 詰パラ9月号作品展「すらすら解ける20手台」。
 今回は詰パラ誌上とネットでのコラボ開催です。
 6月中旬までに集まった作品で一次選考を行い、詰パラ掲載作品を決定。
 そこで選に洩れた作品や追加投稿作は、8月例会で選考し、ネット作品展に出題の予定です。

***【次々回例会】*********************************************** 
[日時] 2020年8月16日(日)13時~
[場所]  大阪市福島区民センター 302号(広い部屋です)
  〒553-0006 大阪市福島区吉野3-17-23
  アクセス → https://www.osakacommunity.jp/fukusima/access.html
  <最寄駅>阪神本線 野田駅・JR東西線 海老江駅・地下鉄千日前線 野田阪神から 徒歩数分
[会費] 無料
[課題]  ネット作品展「すらすら解ける20手台」。
 今回は詰パラ誌上とネットでのコラボ開催です。

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★課題作の投稿などはこちらまで
 → blogsokikaitusin■gmail.com(■を@に変えてください)
以上