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もうすぐ例会~創棋会の例会は10月21日(日)です~

もうすぐ例会~創棋会の例会は10月21日(日)です~

 先日、奈良に行ってきました。
 今年名人戦が行われた興福寺では中金堂が再建され、落慶法要が営まれているところでした。
2193興福寺

 春日大社まで足を運ぶと、多くの鹿が出迎えてくれました
2196鹿

 最後は平城京。とにかく広い…。よく歩きました。
2199平城京

■パラ9月号創棋会作品展パスワードクイズは受付中です!
 詰パラ9月号(21P)の創棋会作品展
 今回は合作による「あぶり出し」が課題、組曲で詰上りが想像しやすい作品展だったと思いますが、ご解答いただけたでしょうか。
 連動企画の「パスワードクイズ」は引き続き受付中です。
 詰上り4文字(手順解答は不要)を下記に送ってください。こちらの賞品にはレア品を用意しています。よろしくお願いします。
    blogsokikaitusin@gmail.com

■創棋会の例会は10月21日(日)です
 「すらすら解ける20手台」の結果発表、今回はお休みです。
 創棋会の次回例会は10月21日(日)13時より、関西将棋会館 4F 多目的ルームで開催。
 今回の課題は「よくわかる作家の個性」です。

 「よくわかる作家の個性」。この「課題」わかっていただけますでしょうか?
 「○○流」と呼ばれて一世を風靡した作家を思い浮かべていただければ、何となくわかっていただけるのではないでしょうか。
 「○○流」と呼ばれなくても、図を見ただけで、あるいは作意を並べただけで、この人の作品だと分かる。そこには強烈に伝わってくる作家の個性が表れていると思います。
 作家の個性を感じさせられる作品を紹介してきましたが、今回は最後ということで、柏川悦夫さんの作品を三作紹介させていただきます。

柏川悦夫作 詰パラ1956年7月(「駒と人生」第66番)
柏川さん№66

 柏川さんは自然な棋形からハッとする一手が出てきます。

 本局もきれいな実戦形。
 初手は32の銀を動かして開き王手したいところです。
 22には桂の利きがあるので、どうやっても捕まっているように見えます。
 しかし、31、41、43、どこに銀を動かしても、13玉と上がられると、25金の守りが強く詰みません。
 しばらく考えて、22桂成と捨てて31角と打ち換えるのが好手筋ではないかと。
 しかし31角には33玉と上がられ、43飛成にも24玉と逃げられて続きません。
 22桂成、同玉には43銀不成と引くのが味のある好手です。

<3手目:43銀不成>
柏川さん№66_43銀

 33に利かせて成りたいところを不成で開き王手するのはちょっと不利感があります。
 13玉(33玉)と逃げれば22角と打ち、24玉に34銀成と二段活用するのが、43銀不成の目的でした。
 よく見ると初形の34桂が邪魔駒だったこともわかります。
 34銀成は同玉の一手で44飛成までの詰み。

  22桂成、同玉、43銀不成、13玉、22角、24玉、34銀成、同玉、44飛成まで9手詰


柏川悦夫作 将棋世界1960年8月(「駒と人生」第77番)
柏川さん№77

 一見して42の銀を捌きたい形。
 いきなり31銀不成とするのは同玉に、41金、同飛と取られてダメです。
 12金が手筋のようです。同玉なら33銀成があります。しかし同香と応じられると後続手段がありません。
 巧い手があります。21金と捨てるのです。
 同飛なら、31銀不成が利きます。今度は飛車の利きが無いので同玉に41金まで。
 21金を同玉と取ってくれれば61龍と飛車が取れます。でも61龍には12玉で続きません。
 21金、同玉の局面をよく見てください。
 紛れで読んだ手があります。
 そうです。ここで12金と捨てるのです。

<3手目:12金>
柏川さん№77_12金

 同香ならそこで61龍と行きます。まさに逃路に先着の一手です。
 12同玉なら33銀成から24桂があります。
 32玉と逃げるしかありません。ギリギリの受けです。
 どうやっても詰みそうですが、31銀成は同玉でダメです。41銀不成も31玉で逃れというように、43と33の二枚銀がよく利いています。
 まず44桂とこちらから打診します。
 同銀直には41銀不成、31玉に43桂と打てます。
 同銀左と応じるしかありませんが、あわてて31銀成では33玉から脱出されてしまいます。
 今度は24桂と捨てます。これは同歩の一手。
 ここで33銀成が決め手です。同玉に22龍までの詰み。
 44桂のところで先に24桂とやってしまうと、同歩、44桂に23玉とこちらから逃げ出されます。手順前後には要注意です。
 本作、21金も12金も単独ではよくある手筋なのですが、わざわざ21金と捨ててから12金と打つのが実に打ちにくい。
 1手で12金と打てるところをわざわざ21に金を捨ててから、というのが非常に非効率で不利感があるからです。
 まとめは桂二枚を左右に打ち分けて退路を封鎖してから42銀を捌いて爽快な手順。
 実に巧く出来た一局です。

  21金、同玉、12金、32玉、44桂、同銀左、24桂、同歩、
  33銀成、同玉、22龍まで11手詰


柏川悦夫作 近代将棋1962年5月(「駒と人生」第88番)
柏川さん№88


 前二作に比して少し大模様の感じがありますが、ここから妙手順が展開されます。
 51龍と54角のラインを活用する手順を考えたいところです。
 23金という手が魅力的です。同金なら21龍。同玉も21龍から32角成があります。
 いや21龍には14玉と上がられますね。そこから32角成としても25玉で上部脱出です。
 25桂が無ければ14玉のとき36角と引き25合に26桂までなんですが…。
 ここは22金と捨てるのが好手。
 同金なら、今度こそ21龍の好手があり、同金なら13金まで、23玉も32角成までピッタリです。
 22同玉となったところで33金と打ち込みたくなりますが、同銀、同桂成のとき軽く13玉とかわされて詰みません。
 かといって13金、同香と捨ててから33金と打つのでは、同桂、同桂成、同銀、32角成、同玉、43金と手は続くものの23玉と上がられて息切れです。
 22同玉に13金と捨てるのは良い手なのです。13の逃げ道は封鎖しておく必要がありますから。
 しかしわざわざ11香の利きを作ってから13に捨てるのはなかなか指しにくいところです。もっとも、初手13金では同桂、22金のとき 同金と取られ21龍の筋がありません。
 さて13金を同桂と取れば、俗に21金と打ち23玉に32角成、同玉、22金打、43玉、52龍で詰み。13同香が最善です。
 この局面で、23金は先に書いたように同玉から14玉の脱出ルートがあり詰みません。
 ここで目の覚めるような妙手が飛び出します。
 33桂成と焦点に捨てるのです。

<5手目:33桂成>
柏川さん№88_33桂成

 同銀と取るとどうなるでしょうか?
 それには23金の妙手があります。同玉に21龍とし14玉のとき、36角と引き、25合に26桂までです。邪魔な25桂を33桂と成り捨てて消し、21の桂を龍で奪ったことで仕留めることができたというわけです。
 33同玉はどうでしょうか?
 これも23金が飛んできます。同玉は先ほどと同じですから同金と取りますが、42龍と銀を取る手が決め手です。42同玉に43銀と打てばピッタリ詰んでいます。
 21桂を取らせるわけにはいかないので、33同桂と応じますが、今度は21が空いたので21金と打ちます。
 23玉は32角成から22金打があるので、12玉と寄りますが、11金と追って、23玉に32角成と金を取り、32同玉に22金が決め手です。同玉に21龍までの詰み。
 22金、13金、33桂成の三連捨ては複合の妙手でした。
 ぜひ並べて味わってください。

  22金、同玉、13金、同香、33桂成、同桂、21金、12玉、11金、23玉、
  32角成、同玉、22金、同玉、21龍まで15手詰


■創棋会の今後の予定
***【次回例会】*************************************************
[日時] 2018年10月21日(日)13時~
[場所]  関西将棋会館 4F 多目的ルーム
   https://www.shogi.or.jp/about/base/kansai/
[会費]  千円(学生無料)
[課題] 「よくわかる作家の個性
   投稿は→ sokipara@yahoo.co.jp

***【次々回例会】**********************************************
[日時] 2018年12月16日(日)13時~
[場所]  関西将棋会館 4F 多目的ルーム
[会費]  千円(学生無料)
[課題] 「未定」決定しましたら案内させていただきます。
*************************************************************** 
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詰パラ10月号到着

<詰パラ10月号到着>

■パラ9月号創棋会作品展への解答お願いします!
 詰パラ9月号(21P)の創棋会作品展
 今回は合作による「あぶり出し」が課題、組曲で詰上りが想像しやすい作品展だったと思いますが、ご解答いただけたでしょうか。
 連動企画の「パスワードクイズ」は引き続き受付中です。
 詰上り4文字(手順解答は不要)を下記に送ってください。こちらの賞品にはレア品を用意しています。よろしくお願いします。
    blogsokikaitusin@gmail.com

■「すらすら解ける20手台」PartⅢ
  *出題 → http://sokikaitusin.blog.fc2.com/blog-entry-202.html
  *結果稿(第一回) → http://sokikaitusin.blog.fc2.com/blog-entry-202.html

 本日は結果発表を休ませていただき、詰パラ10月号の紹介と、創棋会の次回課題についての例題紹介をさせていただきます

■詰パラ10月号到着
・表紙は北村憲一さん。これで何度目の登場なのでしょうか。解図意欲をそそる簡素図式です。
・詰棋校(12P~)。
 小学校:個性派、軽め、難解作と複数のキーワードが並びました。バラエティに富んだ選題です。
 中学校:採用されるには9手詰の投稿が狙い目のようですね(笑)。
 高校:温暖化の影響で台風が多いのを実感する今日この頃です…。
 短大:林さんは中編名作選に4作が選ばれていますが、いずれも選者絶賛。今後の活躍に期待。
 大学:在庫も好作揃いなんですね。中編発表の場が拡充されるといいですね。
 大学院:院8は見たことのない趣向とのこと、何が飛び出すのでしょうか。
・会合作品展(18~20P)。たま研に、四国、九州。いずれも盛会で結構なことです。
 たま研の担当は太刀岡さん。中学担当、全国大会に続いて、ご苦労様。
 詰四会の担当は伊達さん。かしこでも腕を振るってくださいね。
・全詰連の頁(21P~)。書籍部から送料改訂のお知らせ。「藤井聡太推薦!将棋が強くなる基本3手詰」の発刊案内も。浦野さんのハンドブックシリーズ以外にも良識ある入門書が出るのは入門者にはありがたいことかと思います。
・半期賞(22P~)。山路さんが短大・大学・大院の3校で受賞。大学の感想には「創棋会に参加して某作品展の…」という下りがあります。お役に立てて何よりです(笑)
 また大学では三本裕明さんが初受賞。受賞のことばには岸本さんの写真が(笑)。岸本さんも初受賞おめでとうございます。
・短コン募集(29P~)。今年は予想通り7手詰です。ストックがないので今から準備しないといけないのですが競争率も高そうで…。
またこの時期には例年ネット界で裏短コンが開催されるのですが今年は?
・持駒のある風景(30P~)。今月号の表紙の創作秘話(?)。桂香図式のネタは尽きないようですね。
・大道棋よもやま話(32P~)。この類型はあまり見たことがありません。
・ちえのわ雑文集(34P~)。根津将棋の定跡!なんと詰将棋も一局。残念ながらついていけてませんが。
・名局ライブラリー(36P~)。高縄山ろくさんが平成26年の初入選作家の一人として紹介されています(笑)
・社団戦3日目(41P~)。12連勝と快進撃が続いています。
・事前予約のススメ(48P~)。金子さんによるWEB利用による事前予約についてのお話。受付の現金管理、参加者名簿作成などは大きなメリットですね。参加者数の把握につながるとベストなんですが、どの位の方が利用されたのでしょうか?まだまだアナログ派の方が多いような気もします。
・サロン(51P~)。デパート賞。看寿賞の選考でも複数の委員から評価を得ていた斎藤さんの作品。並べ直してユニークな構成に感嘆。
・会合案内(53P~)。8月は会合があちらこちらで。詰工房、香龍会、詰四会、九州Gに創棋会
 今月の創棋会は10月21日(日)の開催です。多くの方のご参加をお待ちしています。
・編集室(104P~)。須藤さんの天災に関する記載。さぞかし大変だったことと思います。ご無事で何より。

■創棋会の次回課題は「よくわかる作家の個性」
 12月号掲載作品展の課題は、「よくわかる作家の個性」。29手以内です。
 10月例会で選題します。
  投稿は→ sokipara@yahoo.co.jp

「よくわかる作家の個性」
 この「課題」わかっていただけますでしょうか?
 「○○流」と呼ばれて一世を風靡した作家を思い浮かべていただければ、何となくわかっていただけるのではないでしょうか。
 「○○流」と呼ばれなくても、図を見ただけで、あるいは作意を並べただけで、この人の作品だと分かる。そこには強烈に伝わってくる作家の個性が表れていると思います。
 作家の個性を感じさせられる作品を紹介させていただきます。

森田正司作 詰パラ1958年5月
(「春霞」第38番、「あさぎり」第30番、「古今中編詰将棋名作選Ⅰ」第66番)
森田正司あさぎり30

 今回は森田正司さんの作品を2作紹介させていただきます。
 構想派、理論派と称された森田さんですが、産み出された作品は「理知的」という言葉がピッタリというのが管理人の印象です。

 まず一作目。
 31飛成、24玉では続きませんから、34銀と捨て同金と取らせてから31飛成とするのが好手順。
 24玉のときにいきなり34龍では、13玉で続かないので、23と と捨てるのが軽妙な一手。
 同歩なら34龍から14金があるので、同玉と応じます。
 これで34角と金を取って13玉に11龍と回ります。
 24玉と逃げれば25金から31龍まで。随分簡単に詰んでしまいました。
 実は巧妙な受けがありました。
 12桂と捨合するのです。

<10手目:12桂>
森田正司あさぎり30_12桂

 同龍と取らせると先ほどの手順で31龍と回ることが出来ません。
 同龍、24玉となったところで、入手した桂を16に捨て、空いた15地点に15龍と捨てるのが気持ちの良い一手。
 取れば25金までですから33玉とかわしたところで、23角成と捨てるのが決め手。
 同歩に32金から45銀までの詰。

 本作は12桂の捨合を中心に、前半の23と、後半の16桂・15龍・23角成の捨駒がバランスよく組み合わされた佳品です。

 森田さんは「玉の隣でも詰方の駒の利きがあるところに打つ捨合」を変則合と呼んでいました。単なる中合よりも意外性があるということでそういうネーミングにされたのでしょうが、あまり流布しなかったようです。

  34銀、同金、31飛成、24玉、23と、同玉、34角、13玉、
  11龍、12桂、同龍、24玉、16桂、同歩、15龍、33玉、
  23角成、同歩、32金、34玉、45銀まで21手詰

森田正司作 詰パラ1975年1月(「古今中編詰将棋名作選Ⅱ」第94番)
森田正司中篇Ⅱ

 この初形は実戦型と呼んでもいいでしょう。
 実に端正な形です。
 金気を残して31角と打ちたい形です。
 31角、同玉、53角、22玉、32桂成、同玉、42角成、22玉、13飛成、同玉、24銀、22玉、33銀成、同桂、32飛、13玉、33飛成と順調に進みますが、23銀合とされるとどうやっても詰みません。
 もったいないようですが31銀と捨てるのが好手。
 同玉に53角と拠点を築き、22玉には32桂成から42角成と網を絞っていきます。
 22玉のとき13飛成と龍を取り、同玉に31角で合駒を訊きます。
 22桂合は、同角成、同玉、32飛、13玉に25桂と打てば詰みますから、ここは香合が最善。
 22香合も、同角と取って、同玉のとき25香と再度合駒を訊きます。
 23桂合は、同香成、11玉、22成香、同玉、32飛と打てば先ほどと同じ筋で詰み。今度も香合が最善です。
 23香合に同香成とすると、11玉とされ22成香、同玉、25香、23香合は千日手。
 23同香不成と取るのが渋い好手です。

<17手目:23香不成>
森田正司中篇Ⅱ23香生

 23同香不成に11玉なら、21香成や33馬があるので、13玉とかわします。
 ここで15香として、もう一度合駒を訊きます。
 何合でも取って同玉に15飛と打ちます。
 23玉の一手に25飛と回りますが、13玉とかわしたとき頭に利く駒は14から打って同玉に24馬まで。
 よって14合は桂馬が最善。
 13玉まで追ったとき24馬と引き、22玉と引けば入手した桂を34に打ちます。
 11玉のとき33馬と捨てるのが決め手で、同桂に22飛成までの詰み。
 33手の長丁場を感じさせない美しい流れの作品でした。

   31銀、同玉、53角、22玉、32桂成、同玉、42角成、22玉、
   13飛成、同玉、31角、22香合、同角成、同玉、25香、23香合
   同香不成、13玉、15香、14桂合、同香、同玉、15飛、23玉、
   25飛、13玉、24馬、22玉、34桂、11玉、33馬、同桂、22飛成まで33手詰

 森田さんと言えば「森田手筋」が有名ですね。詰手筋に名前が冠されているのは例を見ないと思います。森田さんが構想派作家と呼ばれる所以です。
 また森田さんの著書「春霞」は1971年に発刊されましたが、カテゴリー別に作品を配置する形式は多くの個人作品集で取り入れられました。そして「春霞」の名前は、詰工房で斬新な構想作№1を決める『春霞賞』として今も称えられています。
 それ以外にも詰将棋研究会(詰研)を主宰され多くの若手を育てたこと、「詰将棋めいと」を発行し多数の詰キストに創作や論考など幅広く活躍の場を与えられたことなど、その功績は数え切れません。
 森田さんは2003年に68歳で逝去されました。


■創棋会の今後の予定
***【次回例会】*************************************************
[日時] 2018年10月21日(日)13時~
[場所]  関西将棋会館 4F 多目的ルーム
   https://www.shogi.or.jp/about/base/kansai/
[会費]  千円(学生無料)
[課題] 「よくわかる作家の個性
   投稿は→ sokipara@yahoo.co.jp

***【次々回例会】**********************************************
[日時] 2018年12月16日(日)13時~
[場所]  関西将棋会館 4F 多目的ルーム
[会費]  千円(学生無料)
[課題] 「未定」決定しましたら案内させていただきます。
*************************************************************** 
以上

締切迫る!「すらすら解ける20手台」PartⅢ 解答締切は9月20日

<締切迫る!「すらすら解ける20手台」PartⅢ 解答締切は9月20日>
 すらすら解ける20手台」PartⅢの解答締切は9月20日(木です。
 少し涼しくなってきましたので、この週末に是非取り組んでいただきますよう、お願いします。

★☆★ネット作品展解答募集中★☆★
 創棋会のネット作品展「すらすら解ける20手台」PartⅢ、おかげさまで23作と昨年を上回る多数の作品が揃いました。
 投稿下さった作家は次の23名の方々です。あらためて感謝申し上げます。
   有吉弘敏、大西智之、奥鳥羽生、北村憲一、金少桂、則内誠一郎、角建逸、鷲見慎吾、
   妻木貴雄、冨永晴彦、中出慶一、西村章、ぬ、野曽原直之、野々村禎彦、福原徹彦、
   藤原俊雅、三輪勝昭、RINTARO、安田恒雄、柳原裕司、山本勝士、吉松智明
     (敬称略、作品順ではありません)。

 例題紹介で取り上げたように、好形作、趣向作、謎解きを愉しむパズル的な作、あぶり出しなど、すらすら解けて、解けば爽快感を味わっていただける作品が揃っています。
 20手台の作品23作に全手順記載は大変かと思いますので、解答記載方法は簡単にしています。多くの皆さんからの解答をお待ちしています。1問でも解けた方、遠慮なさらずに解答をお願いします。
 解答者の中から若干名に呈賞(詰棋書)の予定です。

◇解答送り先: blogsokikaitusin@gmail.com
解答締切:9/20(木
◇解答要領:
・「キーとなる一手」と「手数」を記入してください。(もちろん全手順記入もOKです)
※キーとなる一手は問題ごとに設定しています。
・評価:ABC評価をお願いします。
  ※Aは3点、Bは2点、Cは1点とし、誤無解を除いて、集計いたします。
・短評:「すらすら度」「好感度」「表現力」「技術力」等々、色々な角度からのコメントをお願いします。
  短評は原則としてすべて掲載させていただく予定です。
  長くても結構ですので、たくさんの短評をお願いします。

★出題は → http://sokikaitusin.blog.fc2.com/blog-entry-202.html
 図面と解答用紙は次のサイトから取り出すことができます。
<図面>: http://firestorage.jp/download/39979ed94cac0c4128b2358d0307375f70155841
<解答用紙>: http://firestorage.jp/download/6e9c1762affe026fcb2b7024c941d719188d09a7
 *パスワードはいずれも「sura2018」です。

■最近読んだ本
 「棋士という生き方」(石田和雄、イースト新書、2018年5月)
 石田九段の人柄が伝わってくる内容。
 1970年の東海本部発足記念将棋まつりでの中原さんとの記念対局で劇的な逆転勝利を収めたくだりは、当時読み始めたばかりの近代将棋の記憶があります。
 また弟子思いの内容も随所にあって、とても暖かい気持ちになりました。

■創棋会の次回課題は「よくわかる作家の個性」
 12月号掲載作品展の課題は、「よくわかる作家の個性」。29手以内です。
 10月例会で選題します。
   投稿は→ sokipara@yahoo.co.jp

よくわかる作家の個性」。
 この「課題」わかっていただけますでしょうか?
 「○○流」と呼ばれて一世を風靡した作家を思い浮かべていただければ、何となくわかっていただけるのではないでしょうか。
 「○○流」と呼ばれなくても、図を見ただけで、あるいは作意を並べただけで、この人の作品だと分かる。そこには強烈に伝わってくる作家の個性が表れていると思います。
 作家の個性を感じさせられる作品を紹介させていただきます。


岡田 敏作 近代将棋1978年3月(「凌雲」第19番)
岡田敏凌雲

 岡田さんといえばあぶり出し。
 本作では何が出てくるのか楽しみです。
 初手47金がやってみたい手。同金は同馬があるし、65玉は57桂と活用できます。
 しかし67玉とされると、57金、68玉、88飛と引いたとき78香合の妙防があるのです。
 78香合をせずに59玉と逃げるのは77桂、69金合、同龍、同玉、36馬、同銀、68金打から詰むのですが、78香と捨合されると同龍 では59玉で詰まず、同飛では先の変化で36馬に78玉と飛を取られてしまうというわけです。
 そこで重いようですが初手は57金から入ります。
 55玉は45とを利かされるので65に逃げます。
 気持ち良く66歩と突き出し、同と と取らせて85龍とすれば74龍を防いで75金合の一手。
 これは同龍と切り同玉に74と と引き、65玉に75金と重く打つのが俗手の好手。
 55玉に45と と捨て、同玉に36銀と質駒の金を取ります。
 同銀に35金と捨てるのが好手。
 55玉なら46金から36馬があるので同香と応じるしかありませんが、34馬と大駒を働かせることができました。
 55玉でもう一押しというところですが、66金と と金を取ります。

<21手目:66金>
岡田敏凌雲66金

 同玉には34馬の力で67歩と打てるのが大きく、55玉に65金と捨て、同玉に57桂と跳ねるのがたまらない味の良さ。
 55玉に85飛と引いて合駒を請求します。
 頭に利く駒は56に打って一手詰みなので、75桂合が最善。
 同飛、同馬に47桂が決め手。
 同銀成に45馬まで見事「G」の字が浮かび上がりました。

<詰上り:「G」>
岡田敏凌雲「G」

【詰手順】57金、65玉、66歩、同と、85龍、75金合、同龍、同玉、
   74と、65玉、75金、55玉、45と、同玉、36銀、同銀、
   35金、同香、34馬、55玉、66金、同玉、67歩、55玉、
   65金、同玉、57桂、55玉、85飛、75桂合、同飛、同馬、
   47桂、同銀成、45馬まで35手詰

 本作は近代将棋入選100回記念作。『凌雲』の自作解説を引用させていただきます。
 「あぶり出し曲詰は楽しむものである。海図の過程で楽しみ、詰上り図を見て楽しむ。そのためには、手順が難解過ぎても本質に反するし、詰上り図に絶対性がなくては意味がない。この観点からして、本作は二枚の金の二段活用、二回に亘る限定合、詰上り 図の美しさ等、ほぼ理想に近いと思う。」
 先に岡田流の軽快作を紹介させていただきましたが
    → http://sokikaitusin.blog.fc2.com/blog-entry-197.html
 この解説を読むと、岡田さんといえばやはり曲詰なんだと思いますね。


鳥越九郎作 詰パラ1962年8月(「あさぎり」第74番)
鳥越九郎あさぎり74

 もう一局あぶり出しを紹介します。
 初形だけ見ると曲詰のように見えませんが、果たして何がでてくるか。
 65に金の質駒があることに気づけば上部脱出は恐れる必要がなさそうですが、平凡な83銀では93玉、81香成、71飛、82銀打、84玉、73銀打、95玉とスルスル逃げられてしまいます。
 少し強引な感じがしますが、81馬、93玉、83角成、同玉、72馬と、72の飛車を奪います。
 84玉なら83飛、また4玉なら73飛でいずれも詰みますので、同玉が最善。
 こで71飛と捨てるのが好手です。

<7手目:71飛>
鳥越九郎あさぎり74_71飛

 71飛に83玉なら、84銀、95銀と連打し95同玉に65龍で金を入手し、75飛成とすれば詰みます。
 71同玉と取る島ありませんが、62銀と拠点を築きます。
 82玉には73銀打と攻め、92玉と寄って凌げば、93歩と叩いて同玉に84銀打。
 94玉と逃げれば95銀打と銀の連打。ここで銀の斜め一線が現れました。
 85玉のときに待望の65龍で金を入手。
 65同桂に86金と打ち、銀の階段を74玉、63玉と降りれば、75金から64金までの詰みです。もっと金追いを続けたいところでした。
 そして盤上には「イ」の字が浮かび上がりました。
 歩なし、成駒なしの詰上りというのも面白いです。
 盤の中央ではなく、やや田舎(作者は「郊外」と言ってます)ですが、曲詰らしくない初形からは意外性十分。

<詰上り:「イ」>
鳥越九郎あさぎり74「イ」


【詰手順】81馬、93玉、83角成、同玉、72馬、同玉、71飛、同玉、
   62銀、82玉、73銀打、92玉、93歩、同玉、84銀打、94玉、
   95銀打、85玉、65龍、同桂、86金、74玉、75金、63玉、64金まで25手詰

 鳥越九郎さんはユーモア作家として有名。
 入選90数回となったところで別のペンネームを用いて作品を発表され、とうとう同人作家にはなられませんでした。

 ここでPRです。
 曲詰を二局紹介させていただきましたが、9月号の創棋会作品展は「あぶり出し」です。
 そちらの解答もよろしくお願いします。
 パスワードクイズへの応募もあわせてよろしくお願いします。


中出慶一作 詰パラ1992年6月(「想春譜」第100番)
中出さん想春100

 三局目は中出さん。
 ユーモア作家の鳥越さんが登場したので、楽しい趣向作を数多く発表されている中出さんの作品も紹介したいと思います。
 85と35の銀が頑張っていますから玉の行動範囲はすごく狭いことが分かります。
 しかし手駒は桂3枚。玉方の守りは馬と沢山のと金。
 どうやって詰めるのでしょうか。
 まず77の銀を活用します。
 66銀左、同と、同飛、55玉となって56のと金を1枚はがしします。
 続いて56歩、同と、同飛と、57のと金をはがします。
 65玉となったとき瞬間的に打歩詰の局面になりますが、57桂が継続手段。

<9手目:57桂>
中出さん想春100_57桂

 同と と取らせて66飛と寄れば、55玉に56歩と打つことが出来ますから、同と、同飛と進んで57のと金をはがすことができました。
 65玉にはもう一度57桂と捨てれば同じ要領でもう一枚と金をはがすことができ、これで初形の56・57・58・47の4枚のと金が全部消えました。
 56同飛、65玉となったところで最後の桂馬を57桂と捨てれば、今度は同馬と取るしかありません。
 66歩から馬を奪って、55玉となったとき、56飛と寄っても今度は桂馬がありませんから、22角と打って局面の打開を図ります。

<31手目:22角>
中出さん想春100_22角

 44に合駒をする一手ですが、何が正解でしょうか?
 何を合しても、同銀、同香、56飛、65玉と進めます。
 頭に利く駒なら66から打って詰み。桂なら57から打てます。
 ということで44合は角が最善。
 角合でも同銀から56飛と追って65玉となったとき、今度は手に入れた角を92から打ちます
 左右からの遠角には妙味を感じますね。
 今度は8筋に歩が打てますから、83歩合とします。
 これは同角成と取って一歩補充します。
 83同香、66飛、55玉と進めて、56歩と打てるのが、92角の効果。
 56歩に46玉と逃げた時、13角成と金を取れるのが大きいのです。
 36玉、35馬、47玉と逃げますが、57馬と捨てるのが決め手です。
 57同玉に58金から大駒が消えてキレイな収束。
 左右の遠角は92から先に打つと83歩合で逃れ。当然ながら手順前後は効きません。

【詰手順】66銀左、同と、同飛、55玉、56歩、同と、同飛、65玉、
 57桂、同と寄、66飛、55玉、56歩、同と、同飛、65玉、
 57桂、同と、66飛、55玉、56歩、同と、同飛、65玉、
 57桂、同馬、66歩、同馬、同飛、55玉、22角、44角、
 同銀、同香、56飛、65玉、92角、83歩、同角成、同香、
 66飛、55玉、56歩、46玉、13角成、36玉、35馬、47玉、
 57馬、同玉、58金、46玉、55歩、同玉、56飛、65玉、
 66銀、56玉、57金まで59手詰


 中出さんは創棋会の大ベテラン。
 中出さんの作品は7月に一度紹介させていただきました。
  → http://sokikaitusin.blog.fc2.com/blog-entry-198.html
 大駒の特徴を活かした手順に趣向を盛り込んだ構成は中出さんのお得意の領域です。
 本局でもと金剥がしの後、遠角2発が飛び出す収束は面目躍如の楽しめる一作です。


■創棋会の今後の予定
***【次回例会】*************************************************
[日時] 2018年10月21日(日)13時~
[場所]  関西将棋会館 4F 多目的ルーム
    https://www.shogi.or.jp/about/base/kansai/
[会費]  千円(学生無料)
[課題] 「よくわかる作家の個性
    投稿は→ sokipara@yahoo.co.jp

***【次々回例会】**********************************************
[日時] 2018年12月16日(日)13時~
[場所]  関西将棋会館 4F 多目的ルーム
[会費]  千円(学生無料)
[課題] 「未定」決定しましたら案内させていただきます。
*************************************************************** 


創棋会の次回課題は「よくわかる作家の個性」

<創棋会の次回課題は「よくわかる作家の個性」>
 台風21号に北海道の地震と天災が続いています。
 被災地ではライフラインの障害が発生し、さぞご不便かと思いますが、皆さんの無事安全を祈ります。

★☆★ネット作品展解答募集中★☆★
       ***解答締切は9月20日(木)です!***
 創棋会のネット作品展「すらすら解ける20手台」PartⅢ、おかげさまで23作と昨年を上回る多数の作品が揃いました。
 投稿下さった作家は次の23名の方々です。あらためて感謝申し上げます。
   有吉弘敏、大西智之、奥鳥羽生、北村憲一、金少桂、則内誠一郎、角建逸、鷲見慎吾、
   妻木貴雄、冨永晴彦、中出慶一、西村章、ぬ、野曽原直之、野々村禎彦、福原徹彦、
   藤原俊雅、三輪勝昭、RINTARO、安田恒雄、柳原裕司、山本勝士、吉松智明
    (敬称略、作品順ではありません)。

 例題紹介で取り上げたように、好形作、趣向作、謎解きを愉しむパズル的な作、あぶり出しなど、すらすら解けて、解けば爽快感を味わっていただける作品が揃っています。
 20手台の作品23作に全手順記載は大変かと思いますので、解答記載方法は簡単にしています。多くの皆さんからの解答をお待ちしています。1問でも解けた方、遠慮なさらずに解答をお願いします。
 解答者の中から若干名に呈賞(詰棋書)の予定です。

◇解答送り先: blogsokikaitusin@gmail.com
解答締切:9/20(木
◇解答要領:
・「キーとなる一手」と「手数」を記入してください。(もちろん全手順記入もOKです) ※キーとなる一手は問題ごとに設定しています。
・評価:ABC評価をお願いします。
  ※Aは3点、Bは2点、Cは1点とし、誤無解を除いて、集計いたします。
・短評:「すらすら度」「好感度」「表現力」「技術力」等々、色々な角度からのコメントをお願いします。
  短評は原則としてすべて掲載させていただく予定です。長くても結構ですので、たくさんの短評をお願いします。

★出題は → http://sokikaitusin.blog.fc2.com/blog-entry-202.html
 図面と解答用紙は次のサイトから取り出すことができます。
図面: http://firestorage.jp/download/39979ed94cac0c4128b2358d0307375f70155841
解答用紙: http://firestorage.jp/download/6e9c1762affe026fcb2b7024c941d719188d09a7
パスワードはいずれも「sura2018」です。


■創棋会の次回課題は「よくわかる作家の個性」
 12月号掲載作品展の課題は、「よくわかる作家の個性」。29手以内です。
 10月例会で選題します。
   投稿は→ sokipara@yahoo.co.jp

よくわかる作家の個性」。
この「課題」わかっていただけますでしょうか?
 「○○流」と呼ばれて一世を風靡した作家を思い浮かべていただければ、何となくわかっていただけるのではないでしょうか。
 「○○流」と呼ばれなくても、図を見ただけで、あるいは作意を並べただけで、この人の作品だと分かる。そこには強烈に伝わってくる作家の個性が表れていると思います。
 作家の個性を感じさせられる作品を紹介させていただきます。


谷口 均作 詰パラ1971年4月(「孤愁の譜」第44番、「凌雲」第80番)
谷口均凌雲

 私が詰パラを購読開始したのが1971年から。当時の詰棋力では小学校から中学校に取り組むのが精一杯でしたが、本作が解けなかったことは記憶にあります。
 初手は紛れがいっぱいあって悩ましい。
 68桂が有力ですが、55玉と引かれると86飛の守りが強く続きません。
 47銀打も指してみたいところですが、あっさり同香成で続きません。
 手筋風の46金も同香で27角の利きが強く詰みません。
 初手は55金と捨てるのが妙手。
 同金なら68桂があります。逃路に先着は手筋なのですが、次の手が見えないと指せない強手です。
 55同玉には25龍とぼんやり引くのが継続の好手。
 56玉は68桂の一発なので45合の一手ですが、何を合しても56銀の好手があります。
 56同飛には47桂があるので同玉とするしかありませんが、そこで46金が巧打で、同X(合駒)に68桂までです。
 45金と移動合で受ける手もありますが、それには47桂と打てば、54玉には43銀がありますし、56玉も46金から55龍があります。
 玉方には受けがないようですが妙防がありました。
 45角成と移動合で受けるのです。


<4手目:45角成>
谷口均凌雲45角成

 56銀、46金と捨てて攻めるしかありませんが、46同馬と応じられて、この馬が68に利いているではありませんか。
 そこで決め手が47角です。
 同馬と取らせて68桂で詰みました。

 55金から始まる手順は非常に重厚。
 見事半期賞を獲得されました。
 谷口さんの作品は、大駒の力、特に角の力を活かした作品が多いのですが、本作でも45角成の妙防に特長が出ていると思います。

【詰手順】55金、同玉、35龍45角成56銀、同玉、46金、同馬、47角、同馬、68桂まで11手詰

谷口 均作 詰パラ1969年5月(塚田賞、「孤愁の譜」第16番)
谷口均「譜」16

 もう一作谷口さんの作品を紹介します。
 上下に脱出路があるように見えますが、19香、56角の威力で大丈夫そうです。
 しかし37から46の経路だけは用心しないと逃げ出されます。
 たとえば17銀とすると、37玉、28銀、46玉、57銀、55玉と遁走されます。
 27と捨てるのも取らずに37玉とされてお手上げです。
 そこで初手はぼんやりと48角とします。
 平凡に37に合駒を打つと16金から詰んでしまいます。
 37歩成と移動合し36への逃げ道を開けるのが軽い受けの好手。
 今度は36から46への逃路に用心して攻めます。
 まず27銀と捨てます。
 同玉に56角のリーチを活かして38銀と連続して捨てます。

<5手目:38銀>
谷口均「譜」16_38銀

同と と取らせて、45角が決め手。
同金と取らせて26金までの詰み。

【詰手順】48角、37歩成、27銀、同玉、38銀、同と、45角、同金、26金まで9手詰

 谷口さんといえば「難解」というイメージを持たれる方も多いと思いますが、捨駒を主体とした作品も沢山作っておられます。
本作もスッキリまとまった易しい作品ですが「角使いの名手」ぶりを感じさせてくれる一局だと思いましたので、取り上げた次第です。
 なお『孤愁の譜』は谷口さんの作品集で、1985年に野口ブックスから発刊されました。

藤倉 満作 詰パラ1970年4月(「四万十」第56番、「金波銀波集」第88番)
藤倉満四万十56

 続いて紹介させていただくのは藤倉さんの作品。
 素晴らしい好形作ですが、攻め方は45金と35銀の2枚、持駒は金気なしの飛角桂だけで詰み形が見えません。
 初手は金銀を動かすしかなさそうです。
 効率が良さそうなのは34銀です。以下42玉、72飛、52歩合、54桂、31玉、53角と手は続きますが、22玉、52飛成、32歩合くらいで息切れ。そもそも22玉とされても逃れのようです。
 34金も42玉や22玉とされると詰みません。
 少しひねって44銀も同様。
 となると44金しかありませんが、何となく指しにくい手です。
 22玉と逃げると34桂が打てます。以下13玉、15飛、23玉(14合は31角以下)のとき14角の好手があり、同香に25飛と廻って詰みます。
 また32玉なら43角、22玉、32飛、13玉、25桂、14玉、34飛成、15玉、24龍、16玉と追って13桂成とすれば16玉に26龍(16角成!という手もある)、18玉、54角成で詰みます。
 このあたりの変化は少し読みが必要です。
 最善は42玉。
 それには53角と打って左方面への逃走を阻止します。
 51玉なら63桂があるので32玉と逃げますが、31飛から22玉と追ったとき、33金と入るのが好手。

<7手目:33金>
金藤倉満四万十56_33

 33金を同桂と取れば34桂と打ち、13玉に11飛成、12合、15香、14合、31角成で詰んでしまうので、13玉とかわすしかありませんが、23金と押し売り。
 同玉に34飛成と大きな拠点が出来ました。
 12玉と逃げますが、24桂、13玉、31角成と寄せていきます。
 22合は取られるのが見えているので安い駒を合するのですが、桂合では同馬、同玉のとき32桂成とし12玉に14龍から24桂の詰み筋があるので、歩合が最善となります。
 以下、22同馬、同玉に32龍と入ります。
 13玉には軽く12桂成と捨て、同香に14歩と叩いて同玉に34龍と引けば収束。

【詰手順】44金、42玉、53角、32玉、31飛、22玉、33金、13玉、
    23金、同玉、34飛成、12玉、24桂、13玉、31角成、22歩、
    同馬、同玉、32龍、13玉、12桂成、同香、14歩、同玉、
    34龍、15玉、24龍、16玉、26龍まで29手詰

 藤倉さんの作品は好形から粘りのある手順が展開されるものが多いのですが、本作も簡素な実戦型から含みのある手順が紡ぎ出された好局です。
 「四万十」は藤倉さんの作品集。藤倉さんは1991年に逝去されましたが、その後2001年に創棋会によって発刊されました。


藤倉 満作 詰パラ1970年4月(「白雨」第10番)
藤倉満白雨10

 もう一作紹介させていただきます。
 本作は発表時不完全だったものを修正されたもの。
 初手33角では14玉で打歩詰。
 じっと35龍と寄ります。
 14玉には15歩、同玉、26角とします。
 16玉とされると一瞬いやな感じですが、38角、27合、17歩、同桂、15龍で詰みます。
 14玉となったところで打歩詰ですが、24龍と捨てるのが打開の妙手。

<7手目:24龍>
藤倉満白雨10_24龍

 24龍を同歩と取れば15歩が打てます。以下、23玉、33銀成、12玉、21角、11玉、22成銀、同玉、32と、11玉、44角で詰みます。
 24同玉と応じたときあわてて33角や42角と打っては34玉で次の手がありません。
 33銀不成から24銀成と邪魔な44銀を消去します。
 24同玉なら今度こそ33角ですから、24同歩と応じます。
 これで15歩と打つことが出来ました。
2 3玉に、33歩成から23角と据え、11玉に22と と捨て同玉に気持ちよく44角と飛び出せば収束です。

【詰手順】35龍、14玉、15歩、同玉、26角、14玉、24龍、同玉、
  33銀不成、14玉、24銀成、同歩、15歩、23玉、33歩成、12玉、
  23角、11玉、22と、同玉、44角、23玉、33と、12玉、22と まで25手詰

  本局のような軽い捌きの作も藤倉さんの作風。
  「形から手順をひねり出す」作図法を採っていることは作者も自認ですが、イコール難解ではないという事も語られています。


■創棋会の今後の予定
***【次回例会】*************************************************
[日時] 2018年10月21日(日)13時~
[場所]  関西将棋会館 4F 多目的ルーム
   https://www.shogi.or.jp/about/base/kansai/
[会費]  千円(学生無料)
[課題] 「よくわかる作家の個性
   投稿は→ sokipara@yahoo.co.jp

***【次々回例会】**********************************************
[日時] 2018年12月16日(日)13時~
[場所]  関西将棋会館 4F 多目的ルーム
[会費]  千円(学生無料)
[課題] 「未定」決定しましたら案内させていただきます。
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<詰パラ9月号到着>

<詰パラ9月号到着>

 平日の夕方大阪市内の美術館に行ってきました。
 ゆっくり見ていたらすっかり遅い時間になってしまったのですが、外に出るといい感じの夜景に出会うことが出来ました。
美術館_夜景

★☆★ネット作品展解答募集中★☆★
 創棋会のネット作品展「すらすら解ける20手台」PartⅢ、おかげさまで23作と昨年を上回る多数の作品が揃いました。
 投稿下さった作家は次の23名の方々です。あらためて感謝申し上げます。
   有吉弘敏、大西智之、奥鳥羽生、北村憲一、金少桂、則内誠一郎、角建逸、鷲見慎吾、
   妻木貴雄、冨永晴彦、中出慶一、西村章、ぬ、野曽原直之、野々村禎彦、福原徹彦、
   藤原俊雅、三輪勝昭、RINTARO、安田恒雄、柳原裕司、山本勝士、吉松智明
    (敬称略、作品順ではありません)。

 例題紹介で取り上げたように、好形作、趣向作、謎解きを愉しむパズル的な作、あぶり出しなど、すらすら解けて、解けば爽快感を味わっていただける作品が揃っています。
 20手台の作品23作に全手順記載は大変かと思いますので、解答記載方法は簡単にしています。多くの皆さんからの解答をお待ちしています。1問でも解けた方、遠慮なさらずに解答をお願いします。
 解答者の中から若干名に呈賞(詰棋書)の予定です。

◇解答送り先: blogsokikaitusin@gmail.com
◇解答締切:9/20(木)
◇解答要領:
・「キーとなる一手」と「手数」を記入してください。(もちろん全手順記入もOKです)
※キーとなる一手は問題ごとに設定しています。
・評価:ABC評価をお願いします。
  ※Aは3点、Bは2点、Cは1点とし、誤無解を除いて、集計いたします。
・短評:「すらすら度」「好感度」「表現力」「技術力」等々、色々な角度からのコメントをお願いします。
  短評は原則としてすべて掲載させていただく予定です。長くても結構ですので、たくさんの短評をお願いします。

★出題は → http://sokikaitusin.blog.fc2.com/blog-entry-202.html
 図面と解答用紙は次のサイトから取り出すことができます。
  図面: http://firestorage.jp/download/39979ed94cac0c4128b2358d0307375f70155841
  解答用紙: http://firestorage.jp/download/6e9c1762affe026fcb2b7024c941d719188d09a7
  パスワードはいずれも「sura2018」です。

■詰パラ9月号到着
 今月は750号。116頁と増ページ。記念号に相応しい企画もあり楽しめる内容。
・表紙は小林さん。最近の活躍も初入選から30数年経ってからの復活だったんですね。詰備会や詰四会などで良くお会いしますが、にっこり笑って出してくる作品は骨のあるものが多い印象。本作は解いて気持ちの良い作品とのことです。
・詰棋校(12P~)。
小学校:3月や9月は軽めの傾向とのこと。残暑きびしい中、爽やかな作品は大歓迎。
中学校:煙詰にチャレンジとは素晴らしい意気込み。ただ名作を見てしまうとハードルが上がってしまうのも事実。高みを目指すのは大変なことですね。
高校:本校も軽い作品が入っているとのこと。ありがたい気配り。
短大:今月は解いてみようと思わせる豪華メンバー!それにしても在庫が0というのはすごいですね。中編作家は投稿のチャンス!
大学:谷川先生の作は易しいとのこと。皆さん解答しましょう!
大学院:今月は宮田さんと服部さん。難解ではないのかと恐れますが、構想作とのことです。それから後任も無事決定とのこと、良かったですね。
・棋士の宴(18P~)。プロ棋士8名による作品展。室田さんの初入選も注目ですが、これだけのメンバーと作品が揃うのも詰パラだからこそ。賞品もいいですね。
創棋会作品展(21P~)
今回の課題は合作による「あぶり出し」。組曲ですので詰上りが想像しやすい作品展です。ふるってご解答下さい。
また詰上り4文字(手順解答は不要)を下記に送っていただく「パスワードクイズ」も実施中。こちらの賞品にはレア品を用意しています。あわせてご解答をお願いします。
   blogsokikaitusin@gmail.com
・全国大会レポート(22P~)
驫飛龍さんによる12Pの力作。写真も沢山あって昨日のことのように思い出します。
・アマレン杯握り詰(34P~)
全国大会で優秀作として選ばれた3作と記念詰将棋の計5題が出題されています。握り詰はいずれも力作。初見の方は是非挑戦してみてください。
・全詰連の頁(35P~)。
全国大会の幹事会報告。解答選手権の運営、看寿賞の選考、普及について書かれています。詰将棋の面白さ、楽しさを伝えていく仕事、お手伝いいただける方は是非ご一報ください。
・短編コンクール優秀作品コレクション2(36P~)
昭和60年(1985)から平成12年(2000)までの首位作(不完全発見のときは上位作)が紹介されています。平成5~7年の時期はD級順位戦が掲載されたりしています。
こうやって眺めると昭和60年の愛さんや平成11年の三谷さんの作などは古典かと思うほど色々なところで取り上げられていますね。
また小林さんや赤羽さんの活躍もなつかしい(小林さんは息長く活躍されているのがすごい!)。
・持駒のある風景(48P~)
全国大会関連の話題。名刺集めは楽しいですね。私も数名の方から頂戴しました。自身は刷れるような作品がなく差し上げられないのが申し訳ないのですが。
・朗人作家倶楽部(49P~)
750記念の作品展。実戦形、持駒趣向、盤面象形、趣向作とベテランの持ち味を発揮した作品展。私も歳を重ねるだけでなくこうありたいものです。
・おもちゃ箱だより(50P~)
創作支援プログラムのお話。
・ちえのわ雑文集(52P~)。
角さんの「古今中編詰将棋名作選」の記事。昨年の「短編」に続く快挙。誤植もかなり少ない印象。「中編Ⅱ」も楽しみですが調査から始めないといけないので、少し先になりそうです。
・社団戦2日目(62P~)
快進撃が続いていますね。写真の皆さん表情も凛々しい感じ。
8/26も好成績を収められたようですね。
・結果稿
順位戦(72P~)。各クラスとも上位作は濃密な内容に圧倒されます、残留、降級となった作も順位戦らしく力の入ったものばかり。
同人室(89P~)。今回のお題は「不利感」。テーマとしては面白いのですが、解釈は作者次第のところもあって作者のことばが面白かったですね。今後評点2.2以下は非入選とされるとのこと。解答者の評価は辛口のようにも感じますので、なかなかきびしいですね。とはいうものの同人作家への期待は大きいので、これからが楽しみです。
やさしい大学院(97P~)。田島さんの作品は833手!あらためて鑑賞したいと思います。
創棋会作品展(101P~)。課題は「ダブル不成」でした。5題出題でしたが易しい作品もあり、解答者の評価もまずまずでした。
・編集室(116P~)800号は4年と2ヶ月先の2022年11月号です。柴田さんもきっとお元気で健筆をふるわれていることでしょう。藤井フィーバーのようなことが起こるかどうかわかりませんが、今のブームを機に、創る・解く・読む・評論する・観る・交流する・イベントを行う・イベントに参加する等々、さまざまなタイプのファンを増やし、共に楽しめる環境を整えていく必要があります。

■創棋会の次回課題は「よくわかる作家の個性」
 12月号掲載作品展の課題は、「よくわかる作家の個性」。29手以内です。
 10月例会で選題します。
   投稿は→ sokipara@yahoo.co.jp

よくわかる作家の個性」。
 この「課題」わかっていただけますでしょうか?
 「○○流」と呼ばれて一世を風靡した作家を思い浮かべていただければ、何となくわかっていただけるのではないでしょうか。
 「○○流」と呼ばれなくても、図を見ただけで、あるいは作意を並べただけで、この人の作品だと分かる。そこには強烈に伝わってくる作家の個性が表れていると思います。
 作家の個性を感じさせられる作品を紹介させていただきます。


川崎 弘作 詰パラ1955年8月(「あさぎり」第49番、「北斗」第30番)
川崎弘あさぎり49

 23銀では33玉と上がられ上部脱出が防げません。
 初手は32飛か23飛しかなさそうです。
 32飛、23玉の局面は35飛成の開き王手が有力ですが44の龍で馬を抜かれてしまいます。かといって42飛成では34玉から逃げられてしまいます。
 そうなると23飛しかありません。
 11玉と逃げてくれれば、13飛成、同桂に12銀と捨てて詰むのですが、12玉と寄られると打った飛車が邪魔で23銀が打てません。
 21飛成と切るのが良さそうですが、同玉、32角、11玉、12銀、同玉、23角成、11玉となって持駒桂一枚ではもう一押しが出来ません。
 23飛、12玉では手が無いように見えますが、ここで13飛成と切るのが英断の一手。同桂なら23銀があるのですが、同玉と取られると44龍の利きが強く、上部脱出の不安もあります。
 しかし13同玉には35角という豪快な一手がありました。

<5手目:35角>
川崎弘あさぎり49_35角

 同龍なら14銀と打って詰みます。24合でも14銀です。24金(飛)合が好防のようですが、14銀、12玉、23銀打、11玉、44角と龍を取って詰みます。もちろん12玉や22玉なら23銀で簡単。
 受けがないようですが24龍の移動合が強防。
 14銀から23銀打の変化で44角と取られるのを防いでいます。
 こうなると14銀から23銀成と清算し、23同玉となったところで24飛と攻めるしかないのですが、生の飛車角で追うのは不安があります。
 24飛に32玉と逃げたところで、43銀が好打。同玉と取れば53角成から42馬まで。この変化も気が利いています。
 以下、33玉と寄れば42銀直不成、32玉とかわして31銀成、33玉と上がれば42銀不成と、二枚の銀を活用して迫っていきます。
 最後は42同玉と取るしかなく、22飛成と成り込んで収束。

【詰手順】23飛、12玉、13飛成、同玉、35角、24龍、14銀、22玉、
   23銀成、同龍、同馬、同玉、24飛、32玉、43銀、33玉、
   42銀直不成、32玉、31銀成、33玉、42銀不成、同玉、22飛成、43玉、
   53歩成、34玉、24龍まで27手詰

 川崎弘さんも個性豊かな方でした。
 作家としても理論家としても活躍され、その内容は「北斗」にまとめられています。
 「北斗」に収載された論考の数々は、今読んでも陳腐な感じはなく、参考にさせていただいています。
 川崎さんの作風として有名なのは「不利感」の演出でしょう。
 本作も指しにくい手が続き心理的な難解さが表現された好作です。


柴田昭彦作 詰パラ1970年7月
 (「詰将棋三十年」第75番、「古今中篇詰将棋名作選Ⅱ」第82番)
柴田昭彦中篇Ⅱ

 続いて柴田昭彦さん。
 柴田さんと言えば、打歩詰や合駒を主題とする作品を数多く手掛けられています。
 本作はどちらかと言えば趣向的な味わいの作品ですが、作風があらわれた一作ではないかと思い紹介させていただきました。
 初手は43歩不成。成れば打歩詰ですから当然の一手ですが詰将棋らしいイントロ。
 31玉に32歩と叩き、同玉に23角不成と角の不成が出てきます。
 成れば31玉で打歩詰ですから、これも普通に指せる一手ですが、ここから角の妙技が始まります。
 31玉に32歩と打ち、22玉となったところで45角不成と 45のと金を取ります。
 32玉とかわせば23角不成と入り、31玉、32歩、22玉に、34角不成と角の位置を45から34に替えます。
 32玉に23角不成では持歩が減るだけで堂々巡りです。
 ここで局面の打開を図る一手が42歩成です。

<17手目:42歩成>
柴田昭彦中篇Ⅱ42歩成

 42歩成を同馬と取るのは、23飛成から32地点で清算し32同玉に43角打とすれば駒余りの追い詰です。
 (※35手駒余りなので変長なのですが、当時は許容範囲ということもあってか、結果稿でも触れられていませんでした)
 42同歩と取るのは23角成、31玉、51龍があるので、42同玉と応じるしかありません。
 これで44龍が実現できました。45とを消し、角を45から34に据え直して、何度も角不成を繰り返したのは、この44龍を実現するためでした。
 以下もう一度23角不成が入って、32歩、22玉のとき、13歩成が決め手です。
 これで14の歩を消して14角成と開き王手。
 25桂と飛車を取られますが24龍と回れば収束。
 本局は合駒こそ出てきませんが、打歩詰回避の角不成が趣向的で謎解きのパズルのような手順を愉しむことが出来ます。

【詰手順】43歩不成、31玉、32歩、同玉、23角不成、31玉、32歩、22玉、
  45角不成、32玉、23角不成、31玉、32歩、22玉、34角不成、32玉、
  42歩成、同玉、44龍、31玉、32歩、同玉、23角不成、31玉、
  32歩、22玉、13歩成、同桂、14角成、25桂、24龍、12玉、23龍まで33手

 柴田さんの打歩詰や合駒作品、代表作を選べば次の2作は必ず入るのではないかと思います。
 以前にブログで紹介していますが図面のみ再掲します。

柴田昭彦作 詰パラ1967年11月、看寿賞
(「あさぎり」第58番、「詰将棋三十年」第100番、「古今中篇詰将棋名作選Ⅰ」第114番)
柴田昭彦_パラ196711

手順は以下を参照ください
→ http://sokikaitusin.blog.fc2.com/blog-entry-56.html

柴田昭彦作 近代将棋1967年8月
(「あさぎり」第60番、「詰将棋三十年」第73番、「古今中篇詰将棋名作選Ⅱ」第77番)
柴田昭彦_近将196708

手順は以下を参照ください
→ http://sokikaitusin.blog.fc2.com/blog-entry-47.html


■創棋会の今後の予定
***【次回例会】*************************************************
[日時] 2018年10月21日(日)13時~
[場所]  関西将棋会館 4F 多目的ルーム
   https://www.shogi.or.jp/about/base/kansai/
[会費]  千円(学生無料)
[課題] 「よくわかる作家の個性
  投稿は→ sokipara@yahoo.co.jp

***【次々回例会】**********************************************
[日時] 2018年12月16日(日)13時~
[場所]  関西将棋会館 4F 多目的ルーム
[会費]  千円(学生無料)
[課題] 「未定」決定しましたら案内させていただきます。
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