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もうすぐ例会です~創棋会例会は6月17日

<もうすぐ例会です~創棋会例会は6月17日>

5月半ば過ぎのやや盛りを過ぎたバラ園。
バラ園から


■将棋世界6月号
 藤井聡太人気はとどまるところがありません。今月からロングインタビュー。詰将棋の話題がなくちょっぴり残念。今後に期待。
 中原さんのインタビューも、指将棋に熱中していた時代が懐かしく思い出されます。
 詰将棋サロンでは今月も創棋会メンバーの作品が採用されています。野曽原さん初入選おめでとうございます。

■創棋会例会は6月17日
 次回の例会は6月17日(日)開催です。
 場所は大阪市立福島区民センターの304号室です。
 同センターは今年の解答選手権チャンピオン戦会場となったところです。
 会費は無料です。なお今回は課題の一般募集をしていません。
 どうぞ皆さんお気軽にご参加ください。

■「古今中編詰将棋名作選」から
 「中編名作選」プロジェクトは現在進行中とのことですが、1978年に発行された「古今中編詰将棋名作選Ⅰ・Ⅱ」から、好作を紹介させていただきます。

北原 義治作 近代将棋1959年1月(「古今中編詰将棋名作選Ⅱ」第42番、塚田賞)
北原作「Y」№Ⅱ_42

 巨匠北原さんの作品。いかにも曲詰という雰囲気の初形です。
 初手は46馬の飛び出しが気持ちの良い手です。同玉なら47龍の一手詰。
 34玉に25銀から36龍が上手い手作りです。
 14玉なら16龍と回り、24玉(15歩合は36馬から25龍以下)、23桂成、34玉(同玉は25龍、33玉、24馬以下)、14龍、43玉、44龍、同玉、45銀で詰みます。
 24玉も23桂成以下なので34玉とかわすしかないのですが、43桂成、同玉と中央に玉を呼ぶことが出来ました。
 54銀と捨て同玉と引っ張り出したところで、64馬とぶつけます。
 同馬なら同銀成で簡単ですから43玉と逃げますが、42馬の追撃が気持ちの良い手です。

<13手目:42馬>
北原作「Y」42馬

 42同玉には82龍があるので54玉とかわします。これで銀一枚捨てて46馬を42に移動させたことになります。
 54玉には64金と活用します。
 同馬とは取れないので55玉と逃げたとき、47桂が気持ちの良い桂跳ね。
 同馬と取らせておいて、54金と捨て、同玉とさせたところで84龍とするのが好調な運びです。まさに全軍躍動という感じですね。
 これには74金と引くのが好防です。
 単に74合では64銀成、55玉、75龍と金を取る手があり早く詰みます。
 質駒になっている75金をスッと引いて移動合するのがちょっと気づきにくい一手です。
 それでも攻め方は同龍と切り、同馬に、64金とベタっと打った金を軽く65金と捨てるのが好手順。
 同馬と取る一手に、64馬が決め手です。
 同馬に56龍まで「Y」の字が鮮やかに浮かび上がりました。

<詰上り 「Y」>
北原作「Y」詰上り


【作意】46馬、34玉、25銀、同玉、36龍、34玉、43桂成、同玉、54銀、同玉、
    64馬、43玉、42馬、54玉、64金、55玉、47桂、同馬、54金、同玉、
    84龍、74金、同龍、同馬、64金、55玉、65金、同馬、64馬、同馬、56龍まで31手詰

■創棋会の今後の予定
***【次回例会】*************************************************
[日時] 2018年6月17日(日)13時~
[場所] 大阪市立福島区民センター
  大阪市福島区吉野3‐17‐23
   地下鉄千日前線野田阪神駅、阪神電車野田駅、JR東西線海老江駅から徒歩5分。
   JR環状線野田駅から徒歩8分
  https://www.osakacommunity.jp/fukusima/
[会費] 無料
[課題] 今回は一般募集していません

***【次々回例会】*************************************************
[日時] 2018年8月19日(日)13時~
[場所]  関西将棋会館 4F 多目的ルーム
    https://www.shogi.or.jp/about/base/kansai/
[会費]  千円(学生無料)
[課題] 「すらすら解ける20手台 PartⅢ  」(予定)
    募集要項はあらためて案内させていただきます。

***************************************************************
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詰パラ6月号到着

<詰パラ6月号到着>
 気がつけば6月。
 5月は市内でオープンガーデンの企画があり、街中できれいな花壇をたくさん見ることが出来ました。

ガーデニング1

ガーデニング2


■詰パラ6月号
・表紙。青木さんはユニークな作品を数多く発表されています。
 形と手順のバランスというのは永遠の課題でしょうか。
 より多くの解答者に楽しんでもらうことを目指すかどうか、個々の作品に込められた作者の想いはどうなのか。興味深いテーマですが答えは簡単に出るはずもないですね。
・今月は詰将棋学校がお休み。
・順位戦(11P~)。武島さんの休場は残念。宮原さんには早く復帰を望みます。
・同人室(16P~)。課題は「不利」。これは解釈の幅が広いですね。
・やさしい大学院(19P~)。6月号に相応しいコーナー。目玉は833手の作品!
創棋会作品展(11P~)。今回の課題は「ダブル不成」。
  一挙5題出題! 解いて納得の楽しんでいただける作品ぞろいです。
  今月号の目玉企画の一つです。一題でも解けた方、ぜひ解答下さい
・全詰連の頁(21P~)。全国大会のご案内。皆さん東京でお会いしましょう!
・大道棋よもやま話(24P~)。コンピューター将棋世界選手権の話題。
・ちえのわ雑文集(28P~)。谷川幸永さんの個性的な自説開陳。色々な感じ方を表明されるのは良いことだと思います。
  規約がらみの議論は、ともすれば極論や正論が主張されることによって不毛な論争になりがちですが、さまざまな立場から意見が出されるのは好ましいと考えます。
  おそらく一定の時間のなかで落ち着くところに落ち着くのではないかと。そのためにも多くの方が意見を出されることは有意義なことだと思います。
・七條賞(30P~)。竹中健一さんが1位。福村さんはついに首位の座を明け渡すことになりました。
・門脇賞(34P~)。今年は角建逸さんに決定。出版というよりも本づくりを通しての貢献が評価されたとのこと。紙書籍の愛好家としては心からおめでとうと言いたい。
  個人的には「ミクロコスモス」が将棋世界の付録になったことが印象的で、また「詰将棋探検隊」は後世に残る良書だと思います。
・解答選手権初級一般戦レポート(36P~)。風みどりさんによる報告はイメージが膨らみますね。それにしても今年の初級一般戦は熱い一日でした…。
・サロン(34P~)春霞賞の発表。大賞に輝いた久保さん、中村さん、おめでとうございます。
  酒井さんの「旨い」も面白い内容でした。
・全国大会の案内(50P~)。15回以上参加者リストが掲載されています。
・会合案内(52P~)。各地、参加者が多いような気がします。解答選手権の余韻でしょうか。
  創棋会は次回例会6月17日開催です。よろしくお願いします!
・結果稿~創棋会作品展(87P~):3月号作品展は「繰り返しのある短編」でした。結果稿で楽しい手順を鑑賞してください。


■「古今中編詰将棋名作選」から
 「中編名作選」プロジェクトは現在進行中とのことですが、1978年に発行された「古今中編詰将棋名作選Ⅰ・Ⅱ」から、好作を紹介させていただきます。

大井 美好作 詰パラ 1956年2月(「古今中編詰将棋名作選Ⅱ」第40番)
大井美好作Ⅱ40

 23飛をいつ取るか、また72飛をどうやって働かせるか、といったことを考えながら手を進める必要があります。
 イントロは金の連打から。12金、11金と捨てて21金と拠点を作ってから23銀成と飛を取るのが手順です。
 同玉に33飛と巨砲を据え、12玉には24桂と歩を補充。
 21玉となったところで、32飛成、11玉、31龍が有力ですが、21合で打歩詰。31飛成と切って捨てるのが英断の一手。
 同玉に41香成で72飛の活用が見えてきました。
 41同玉は53桂生と馬を取って簡単ですから、21玉と寄ります。
 ここで33桂不成とするのが妙手です。

<17手目:33桂不成>
大井美好作33桂

 すぐに32飛成と出来るところをなぜ33桂不成とするのか?
 手順を進めるとその意味が分かります。
 33桂不成には11玉と寄るしかありませんが、21桂成と捨て、同玉に32飛成と行きます。
 11玉に23桂から銀を入手します。
 上部に逃げられそうですが23銀と攻めるしかありません。
 13に22龍と香を取り24玉と逃げたとき、34銀不成がハッとする開き王手。
 34銀成では15玉とされると53馬の利きがあって詰まないのです。
 34銀不成なら同玉と取るしかなく45金と活用できます。
 45に桂馬がいるとこの45金ができません。33桂不成から21桂成で邪魔駒の45桂を消去したわけです。
 45金には43玉と逃げるしかありませんが、44香が最後の決め手。
 同馬と取らせて42龍まで、見事に「1」の字が浮かび上がりました。
 初形からは曲詰になると想像がつきません。
 45桂の邪魔駒消去や34銀不成の好手を織り込みながら気持ちよく捌け、詰め上がりの意外性もある好作です。

<詰上り 「1」>
大井美好作「1」

【作意】12金、同玉、11金、同玉、21金、12玉、23銀成、同玉、33飛、12玉、
   24桂、21玉、31飛成、同玉、41香成、21玉、33桂不成、11玉、21桂成、同玉、
   32飛成、11玉、23桂、同銀、12歩、同銀、同桂成、同玉、23銀、13玉、
   22龍、24玉、34銀不成、同玉、45金、43玉、44香、同馬、42龍まで39手詰

 大井美好氏は1926年(大正15年)生、1985年没。軽妙な手を織り込みながら流れるような捌きの手順は大井流と呼ばれました。


■創棋会の今後の予定
***【次回例会】*************************************************
[日時] 2018年6月17日(日)13時~
[場所] 大阪市立福島市民センター
      大阪市福島区吉野3‐17‐23
       地下鉄千日前線野田阪神駅、阪神電車野田駅、JR東西線海老江駅から徒歩5分。
       JR環状線野田駅から徒歩8分
          https://www.osakacommunity.jp/fukusima/
[会費] 無料
[課題] 今回は一般募集していません

***【次々回例会】*************************************************
[日時] 2018年8月19日(日)13時~
[場所]  関西将棋会館 4F 多目的ルーム
   https://www.shogi.or.jp/about/base/kansai/
[会費]  千円(学生無料)
[課題] 「すらすら解ける20手台 PartⅢ」(予定)
   募集要項はあらためて案内させていただきます。

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古今中編詰将棋名作選から(4)


 連休中に撮った写真の続きです。
 天気が良かったので万博公園に行きました。
 いつ見ても太陽の塔は迫力があります。
 さすがにゴールデンウィークとあって予約なしの内部見学は無理でした。

太陽の塔


■最近読んだ本
 「盤上の向日葵」(柚月 裕子、中央公論新社、2017年)
 本作は2017年度本屋大賞2位となった作品。
 折からの将棋ブームで注目を集めたのでしょうか。
 遺棄された死体と一緒に埋められていた名駒、編入試験でプロになった天才、真剣師の登場と、ストーリーは面白くどんどん読ませる作品。しかし対局内容の描写は、フィクションなので迫力が伝わってくるには至らず。
 飯島プロの監修を受けたという事で荒唐無稽な内容はなく、盛り込まれたエピソードなどは肯けるものばかり、先の印象は欲張りというものかもしれません。
 作者の作品では2016年に推理作家協会賞を受賞した「孤狼の血」が映画化され話題になっています。
 個人的には2013年に大藪春彦賞を受賞した「検事の本懐」とそのシリーズが好きです。


■「古今中編詰将棋名作選」から
 「中編名作選」プロジェクトは現在進行中とのことですが、1978年に発行された「古今中編詰将棋名作選Ⅰ・Ⅱ」から、好作を紹介させていただきます。

柏川 悦夫作 近代将棋1960年8月(「古今中編詰将棋名作選Ⅰ」74番、「駒と人生」第78番)
柏川悦夫作「一」

 実戦型。どこから手をつければいいのかという形だが、23金から14金と飛車を奪うのが実戦的な手段。
 33玉には31飛成、32桂合、22角、43玉、42飛、53玉、52飛成、同玉、32龍、42合、63銀で詰み。また34玉も35飛、43玉、45飛、44桂合(歩合は同銀成、32玉、33歩)、同銀成、32玉、43成銀、同銀、41飛成で詰む。いずれも手数は長いのですが大駒の力が強く詰みますのでお確かめください。
 14同香に24飛と打ち、12玉に21飛成から31飛成と、二枚飛車を切ってしまうのが意表の手段。詰将棋らしからぬ駒を取りながらの寄せです。
 31玉に13角成と角を活用。
 41玉にはさらに、14馬と香を入手します。
 そして51玉のとき、41馬と飛び込むのが何とも言えない爽快な一手。

<15手目 41馬>
柏川悦夫作「一」41馬

 41同銀なら53香と打ち、52飛合と受けても、63桂、61玉、72角、同飛、51香成できれいに詰みます。
 41同玉と応じるしかありませんが、49香の遠打が気持ちの良い手です。
 51玉には42銀成~52成銀として74角と打てば詰み。
 44歩合と捨合して51玉と逃げるのは、42銀成、61玉に62歩と打って駒余り。
 そこで43歩合としますが、同香と取り同銀に53桂と打てば、51玉に52歩とたたくのが決め手。同玉に74角と打ち、53玉に63角成まで「一」の字が浮かび上がりました。
 実戦型から忽然と「一」の字が浮かび上がるのは、柏川さんらしい意外性のある一局。
 なお83桂は残念な配置ですが、41馬のところで43桂、同銀、42角、61玉、63香以下の余詰消しのためです。

<詰上り 「一」>
柏川悦夫作「一」詰上り

【作意】
  23金、同玉、14金、同香、24飛、12玉、21飛成、同玉、31飛成、同玉、
  13角成、41玉、14馬、51玉、41馬、同玉、49香、43歩合、同香、同銀、
  53桂、51玉、52歩、同玉、74角、53玉、63角成まで27手詰

 なおこの作品が1994年発刊の「詰将棋半世紀」では次図のように修正されています。
先の図では49香に44桂合の変化がきれいに割り切れていなかったので、修正されたものと思いますが、発表から数十年を経た作品も丁寧に推敲される姿勢には頭が下がります。
柏川悦夫作「一」→半世紀

【作意】11桂成、同玉、12香、同玉、23歩成、同玉、25飛、12玉、21飛成、同玉、
  31銀成、同玉、13馬、41玉、14馬、52玉、41馬、同玉、53桂、51玉、
  52歩、同玉、74角、53玉、63角成まで25手詰


■創棋会の今後の予定
***【次回例会】*************************************************
[日時] 2017年6月17日(日)13時~
[場所] 大阪市立福島市民センター
   大阪市福島区吉野3‐17‐23
     地下鉄千日前線野田阪神駅、阪神電車野田駅、JR東西線海老江駅から徒歩5分。
     JR環状線野田駅から徒歩8分
       https://www.osakacommunity.jp/fukusima/
[会費] 無料
[課題] 今回は一般募集していません

***【次々回例会】*************************************************
[日時] 2018年8月19日(日)13時~
[場所]  関西将棋会館 4F 多目的ルーム
    https://www.shogi.or.jp/about/base/kansai/
[会費]  千円(学生無料)
[課題] 「すらすら解ける20手台 PartⅢ」(予定)
    募集要項はあらためて案内させていただきます。

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古今中編詰将棋名作選から

<古今中編詰将棋名作選から>

 連休はあっという間に終わり、気がつけば2週間近く経っていました。
 連休中に撮った写真です。
 毎年ゴールデンウィークには近所の川に沢山の鯉のぼりが泳いでいます。
鯉のぼり


■最近読んだ本
 「等身の棋士」(北野 新太、ミシマ社、2017年)
 北野氏は報知新聞の記者。ここ数年は将棋関係の仕事が中心のようで第26回将棋ペンクラブ大賞も受賞されている。
 本書には将棋世界掲載のエッセーやWEBマガジンに連載されたものが収録されています。
 藤井聡太さんや羽生さんの記事は結構ボリュームがありました。
 また今泉健司さんや木村一基さんなど個性派棋士のエピソードは面白い内容でした。

■「古今中編詰将棋名作選」から
 「中編名作選」プロジェクトは現在進行中とのことですが、1978年に発行された「古今中編詰将棋名作選Ⅰ・Ⅱ」から、好作を紹介させていただきます。

岡田 敏作 詰パラ1964年3月(「古今中編詰将棋名作選Ⅰ」補遺17番)
岡田作1_補17

 37龍と58桂の包囲網は強力。
 45銀と捨てて43飛成とする筋が見えますが、その前に85角を活用して74角と合駒を請求します。
 桂馬は品切れです。何合をしても同角と取って同桂に45銀と捨てれば、同玉、43飛成まではすらすらと進みます。
 ここで65で取った合駒を46に打ってから54龍とする手があるので、これを防いで44金合とするのが好防です。
 65合が香だと46香から44龍と金を取って早いので、65合は歩合が最善だったことが分かります。

<8手目 44金合>
岡田作1_補17_44金


 46歩と打って、55玉と寄ったときに54と としますが、同金と応じることが出来るのが44金合の効果です。
 56歩と叩けば、同玉には54龍があるので、同馬の一手ですが、35龍と切るのが英断の一手。
 同銀には、64銀と捨て同金と取らせます。
 44金合が二度動くのがいいですね
 さらに、47桂と捨てるのが決め手です。
 同馬に45龍まで「ケ」の字が浮かび上がりました。

<詰上り 「ケ」>
岡田作1_補17_詰上り


 本作は、「こんにちは恵子ちゃん」と題して、柴田昭彦さんのお嬢さん誕生を記念して、岡田さん、長谷繁蔵さん、横田進一さんの3人で祝賀詰「ケイコ」を発表された中の一局です。

【作意】
  74角、65歩、同角、同桂、45銀、同玉、43飛成、44金、46歩、55玉、
  54と、同金、56歩、同馬、35龍、同銀、64銀、同金、47桂、同馬、45龍まで21手詰


■創棋会の今後の予定
***【次回例会】*************************************************
[日時] 2017年6月17日(日)13時~
[場所] 大阪市立福島市民センター
  大阪市福島区吉野3‐17‐23
    地下鉄千日前線野田阪神駅、阪神電車野田駅、JR東西線海老江駅から徒歩5分。
    JR環状線野田駅から徒歩8分
      https://www.osakacommunity.jp/fukusima/
[会費] 無料
[課題] 今回は一般募集していません

***【次々回例会】*************************************************
[日時] 2018年8月19日(日)13時~
[場所]  関西将棋会館 4F 多目的ルーム
        https://www.shogi.or.jp/about/base/kansai/
[会費]  千円(学生無料)
[課題] 「すらすら解ける20手台 PartⅢ 」(予定)
    募集要項はあらためて案内させていただきます。

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詰備会に行ってきました

<詰備会に行ってきました>

■将棋世界6月号
・サロンに大和敏雄さんのお名前が!
 復帰のサインならこんなうれしいことはありません。
 ぜひ創棋会にも顔を出してほしいものです。
・渡部壮大さんによる解答選手権チャンピオン戦の記事が7頁も載っているではありませんか。しかも全問掲載!名古屋会場も非公開との記載。
 私個人は最後の一文がうれしかったです。一部抜粋させていただきます。
 『(略)フィーバーによって知名度が上がるのは喜ばしいことだが、詰将棋解答選手権は藤井にとって数少ないプライベートの楽しみである。来年の藤井がどれだけの地位になっているかは分からないが、「これからも楽しんで参加したい」の希望通り、いつまでも気楽に参加できる大会であってほしいものだ。』
 マスコミが藤井さんを追いかけることを止めるのは難しいのかもしれませんが、詰将棋の楽しみの場くらいはそっとしておいてあげてほしいと思いますね。

■書籍紹介「藤井聡太はAIに勝てるか?」 (光文社新書、2018年刊)
 著者はライターの松本博文氏。
 一般受けしそうなタイトルで思わず買ってしまったのですが(笑)、内容は佐藤名人とPonanzaによる最後の電王戦から始まりコンピューター将棋にかなりの部分が割かれています。それはそれで頭の整理にはなりますが事情通には既知の話題が多いと感じました。
 個人的に興味深かったのは引退棋士永作芳也氏に関する叙述。こういう人間ドラマのような話が面白く感じてしまいます。同様にコンピューター将棋もそれを巡る開発者の人間模様が面白い。
 いつかAIが自分のことを語る時代が来れば(それはそれで恐ろしいことですが)、そこにドラマを感じられるかもしれませんね。

■詰備会に行ってきました
 5月4日(金)は詰備会。
 今年は1月の九州G、詰四会、2月のとり研とあちらこちらの会合に参加させていただきました。
 創棋会も2ケ月に一度例会を開催していますが、地方の会合に参加するのは、何かワクワクするものがあります。
 お昼前には岡山に到着。商店街をブラブラしながら昼食を済ませて会場に向かえばすでに数人の方が顔を出されていました。
 今回は解答選手権の倉敷会場で一般戦を37分で全問正解されたという津久井さんが初参加。昭和の時代ですが詰将棋も創作されていて近代将棋に作品が載ったこともあるとのこと。藤井ブームで将棋熱が再燃し、解答選手権に参加されたとのことですが、詰将棋熱も再燃されることを期待しています。
 会合では例によってエントリーされている作品群や某氏の作品リストに取り組むことになりました。盤駒を使うのは会合の時くらいですが、並べてみると色々な手が浮かびます。しかし読みの力が落ちているので思いつきを口に出すのがやっと。同じテーブルでチャレンジされている方からどんどん声が出て、何とか会合終了時までに全題クリア。いや疲れました。
 集合写真を撮って会合は終了。そこからは楽しい懇親会です。色々な話が飛び出して参加者の人となりがうかがえるひとときです。
 懇親会がお開きになった後、有志で駅前でミニ2次会。お付き合いただいた皆さんありがとうございました。

<会合風景>
風景20180504v2

<参加者の集合写真>
集合20180504v2

※平井康雄さんが詰備会のHPなどで会合の様子を紹介されていますので参照ください。
  http://www7.plala.or.jp/tsume/tumebikai.html
  https://blog.goo.ne.jp/yakkun610/e/1571a5da1bb77405f8c27ea0a9068492

■「古今中編詰将棋名作選」から
 「中編名作選」プロジェクトは現在進行中とのことですが、1978年に発行された「古今中編詰将棋名作選Ⅰ・Ⅱ」から、好作を紹介させていただきます。

山本 勝士作 詰パラ1964年10月(「古今中編詰将棋名作選」第97番)
山本勝士

 76香を動かして開き王手する形がみえています。
 75香と一目動かすのが詰将棋的なのですが、56玉と逃げられると困ります。
 正解は74香と歩を取る手です。ここまで動けば42角の利きが遠くまで通ります。
 74香には56玉と逃げますが、65角、76龍と連続で大駒を捨てるのが気持ちの良い手です。
 76同玉に96飛成とすれば42角の利きで65玉と戻るしかありません。これで上部脱出を阻止できました。
 75金と押さえて、55玉とかわすのが芸の細かいところ。ここで54玉では2手早く詰みます。
 55玉には56歩と打ちます。
 同金なら、65金、同玉、85龍と追い込むのが好手順で、54玉、55歩、同金、53角成から55龍で金を取って詰みます。
 56歩には54玉と引くのが最善ですが、53角成が打開の好手です。

<13手目:53角成>
山本勝士53角成

 同玉と取らせて、43香成と拠点を築きます。
 62玉には92龍があるので、54玉ですが、55歩と突き出すのが気持ちの良い手です。
 同玉に46龍と活用し、54玉に57龍と切るのが決め手です。
 同とには再度55歩と打ち、同玉に46金から66桂まで、見事にハートマークが浮かび上がりました。
 本局は関西詰棋ファングループのメンバーであった長谷繁蔵さんと山本さんのご両人が各々伴侶を得られることになり、ご結婚をお祝いする「鶴亀詰将棋」という祝賀詰の一局として発表されたものです。創(壮)棋会が発足する前のことです。

<詰上り ハート>
山本勝士ハート


【作意】74香、56玉、65角、同玉、76龍、同玉、96飛成、65玉、75金、55玉、
   56歩、54玉、53角成、同玉、43香成、54玉、55歩、同玉、46龍、54玉、
   57龍、同と、55歩、同玉、46金、54玉、66桂まで27手詰


■創棋会の今後の予定
***【次回例会】*************************************************
[日時] 2017年6月17日(日)13時~
[場所] 大阪市立福島市民センター
  大阪市福島区吉野3‐17‐23
   地下鉄千日前線野田阪神駅、阪神電車野田駅、JR東西線海老江駅から徒歩5分。
   JR環状線野田駅から徒歩8分
    https://www.osakacommunity.jp/fukusima/
[会費] 無料
[課題] 今回は一般募集していません

***【次々回例会】*************************************************
[日時] 2018年8月19日(日)13時~
[場所]  関西将棋会館 4F 多目的ルーム
    https://www.shogi.or.jp/about/base/kansai/
[会費]  千円(学生無料)
[課題] 「すらすら解ける20手台 PartⅢ  」(予定)
   募集要項はあらためて案内させていただきます。

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